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【格闘技】

亀田和毅 ちくのう症で入院

2010年2月16日 紙面から

 ボクシングの亀田3兄弟の三男・和毅(18)が15日、慢性副鼻腔(びくう)炎(ちくのう症)の治療のため、都内の病院に入院した。16日に手術を行う予定で8日間入院する。

 父・史郎氏によると、約1年前から和毅の鼻腔におできができ、鼻呼吸がしづらい状態だった。当初は薬で症状を抑えて呼吸をしやすくしていたが、このごろは夜も熟睡できないほど症状が悪化。練習や試合に影響が出てきていることから、最終的に手術することを決めた。史郎氏に連れられて病院に姿を見せた和毅は「入院は初めてだからメッチャ怖いわ。一番強いや」と弱気。試合では怖いもの知らずの少年も、目の前に迫った“大一番”にはすっかりびびりモードだった。

 退院しても10日間ほどはまともな練習ができない。WBC下部組織の中米連盟バンタム級王座を獲得した和毅は、3月13日にメキシコで初防衛戦を控えていたが「完治しないと次の試合はできへん」と史郎氏。試合は4月17日に変更された。 (石川晴信)

 

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