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金メダルなしよ…じゃダメよー! 茨城ゴールデンゴールズの萩本欽一監督(68)が14日、“腰パン騒動”の渦中にあるバンクーバー五輪のスノーボード・ハーフパイプ(HP)日本代表・国母和宏(21)=東海大=について言及。「五輪は国民みんなを喜ばせる特別な舞台」とした上で、「金メダル取ってきて、『ごめんなさい』と言ったら、みんな許してくれるよ」と汚名返上へ温かいエールを送った。
その鼻ピアス、どこまでやるの!? 2008年には、長野市で北京五輪の聖火リレーに参加。東京五輪招致大使としても活動するなど、欽ちゃんは何かと五輪とは縁が深い。ということで“国母騒動”へのコメントを求められたが、お得意のギャグは封印し、真剣な声で持論を述べた。
「(オリンピックじゃなくて)別の大会だったら、あんなカッコでも許されたのかもしれないけど…。五輪は長い歴史があるし、特別な舞台だからねえ。自分のために行くんじゃなくて、おじいちゃんから子供まで、国民みんなを喜ばせるために行くんだから。いろんな意見が出るのは、当然じゃないのかなあ」
五輪は老若男女の誰もが楽しみにしている、テレビでいえば“ゴールデンタイム”のようなものというのが、欽ちゃんの考え。80年代に“視聴率100%男”として、全国民を爆笑の渦に巻き込んできた男の目には、腰パン姿や舌打ち会見は空気が読めない「バンザーイなしよ」に映った。
だが、ピンチはチャンスでもある。一躍、“時の人”となった国母だけに、本番でのパフォーマンスは期せずして国民的関心事となった。「みんな注目しているよ。だから、ここで金メダルを取ってね。『あんなカッコして、ごめんなさい』と言ったら、みんな許してくれる。みんな拍手してくれるよ」。気持ちを切り替え、金メダル獲得へド~ンといってみよう!!とエールを送った。
社会には「良い子、悪い子、普通の子」のすべてが必要だという。「若さということで、許してやりたい。頑張ってもらいたいよね」と大将。“欽言”を胸に、“欽メダル”獲得で一気にスター誕生といきたいところだ。
◆日向市民に約束 クラブ選手権V 〇…この日はチームの宮崎・日向キャンプ最終日。萩本監督は今季限りでの勇退が決まっているため、市民も惜別ムードに包まれた。「最後は日本一になって、優勝旗を持って日向に帰ってくる!!」とクラブ選手権V奪回を約束すると、客席からは「待ってるよ~」と涙声が響いた。黒木健二市長(67)も日向市に元気をもたらした功績をたたえ、日向市観光大使に任命。欽ちゃんも「日向の皆さんといい物語ができた」と感謝した。
(2010年2月15日06時00分 スポーツ報知)
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