岡山放送局

2010年2月15日 23時22分更新

ファジアーノ 2次キャンプ


サッカーJ2のファジアーノ岡山は15日から鹿児島市で2次キャンプに入り、来月の開幕に向けてより実戦的な練習をスタートさせました。

15日からおよそ1週間の日程で2次キャンプをスタートさせたファジアーノ。
鹿児島でのキャンプは初めてで練習前の歓迎セレモニーでは地元の人たちから花束や鹿児島産の牛肉などが贈られました。
初練習では走りながらのパスの練習や紅白戦形式での連携の確認など、実戦を想定した練習を行っていました。
鹿児島の2次キャンプのメンバーに選ばれたのは、1次キャンプのおよそ半分の25人です。
開幕メンバー入りできるのはさらに少ない18人とあって、選手たちは移動の疲れも見せず、真剣な表情で練習に取り組んでいました。フォワードの西野晃平選手は「北九州市長杯で課題も見えたので、このキャンプでしっかり準備して開幕に備えたい」と話していました。
また影山雅永監督は、「緑に囲まれた環境で練習に取り組めてうれしい。来月の開幕戦に向けてこのキャンプでしっかりチームを成熟させていきたい」と話していました。
ファジアーノは2次キャンプ中、J1の強豪、浦和レッズなどと練習試合を行って開幕に向けた準備を進めることにしています。