2010年2月15日 19時45分更新
原子力発電所の建設計画を最大の争点にした上関町の町議会議員選挙は14日投票が行われ、開票の結果、12人の定員のうち原発推進派は9人、原発反対派は3人が当選しました。
上関町の町議会議員選挙は、原発計画が浮上して28年がたった今回も、その是非が最大の争点となり、前回より2人減った12人の定員に、17人が立候補しました。開票の結果、原発推進派は9人、原発反対派は3人が当選し、推進派が前回の選挙のときの議席を維持したのに対して、反対派は2議席減らし、推進派が引き続き議会の過半数を占めることになりました。
当選したのは得票順に次の方々です。
▽西 哲夫・無所属・現
285票
▽海下竜一郎・無所属・新
279票
▽山谷 良数・無所属・現
220票
▽嶋尾 忠宏・無所属・新
202票
▽山根 善夫・無所属・新
194票
▽清水 敏保・無所属・現
193票
▽河村 満生・無所属・新
189票
▽岩木 和美・無所属・現
184票
▽佐々木 襄・無所属・現
175票
▽右田 勝・無所属・現
163票
▽篠川 源次・無所属・現
162票
▽岩木 基展・無所属・現
150票
以上が当選した12人です。
▽吉崎 芳男・無所属・現
128票
▽村田喜代子・無所属・元
120票
▽高島美登里・無所属・新
111票
▽外村 勉・無所属・現
92票
▽田中 照久・共産・新
85票
当選者の内訳は現職が8人、新人が4人となっています。
投票率は90.24%で、
前回の平成18年に比べて2.13ポイント高くなりました。