鉄道ファン、線路内に入り電車止める…JR関西線
14日午前10時35分ごろ、大阪府柏原市のJR関西線河内堅上―三郷間で、加茂発天王寺行き快速電車の運転士が線路内にカメラを持った鉄道ファン数人が立ち入っているのを発見、運転を一時見合わせた。
約30分後に運転を再開したが、高井田―河内堅上間でも午前11時25分ごろ、線路脇に人がいたため普通電車が運転を約10分間見合わせた。
JR西日本によると、客車を使用する臨時列車が走る予定があり、現場周辺に鉄道ファン40〜50人が集まったという。関西線は上下計19本が運休や部分運休したほか、計26本が最大39分遅れ、約1万3000人に影響した。
[ 2010年2月15日付 ]
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