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競輪中に48歳選手が急死…虚血性心疾患で

 15日午前11時50分ごろ、広島市南区の広島競輪場で、中垣輝光選手(48)=福岡県久留米市=がレース中に転倒し、心肺停止状態で病院に運ばれたが間もなく死亡が確認された。広島南署によると、死因は虚血性心疾患だった。

 広島市競輪事務局によると、中垣選手は第3レース(2015メートル)に出走。最後尾で最終5周目に入ってから遅れ始め、第3コーナー付近でよろけるように倒れた。ほかの8人は既にゴールし、中垣選手は「落車棄権」扱いとなった。前日の14日昼に医師が問診した際は異常なかったという。

 1981年にデビューし、日本競輪選手会福岡支部に所属していた。

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