2010.02/14(Sun)

健康第一

入院中のアフガンのコリンばぁちゃん。
手術も終了し、回復に向かっています。
全治3カ月。
足が痛くって入院間もない時期は、大人しくしていましたが、痛みがとれ回復に向けての日々。
ストレスがたまって来てるようです。
シェルターでは、一番大きなランで自由に走り回っていました。
疲れたら休み、またマリヤと一緒に走る繰り返し。
可哀想ですが、あと1ヶ月弱で退院出来そうですので、その後は小さいランから運動が始まります。
老犬コリンばぁちゃん。
今までの11年の犬生で、楽しかった事ってあったのでしょうか?
ずっとずっとただ、出産の為に使われていたコリン。
人間との暮らしが、どんなに楽しくって幸せな気持ちになれるかも知りません。
セカンドチャンスの幸せ切符を持って居る方が、待って居るよ。
早く、良くなって帰れる日を待ちます。
頑張れ!!コリンばぁちゃんーーー!!

そして、ラハちゃん。
足はすっかり良くなり、歩くスピードが随分早くなりました。
退院の前に、血液検査をして頂きました。
貧血気味で、栄養吸収がとても悪いです。
ラハは、ゆっくりですが、しっかりと食事を摂ります。
身につかない・・・
足が悪いので、あまり体重を増やすのも問題ですが、ちょっと痩せ気味。

現在、ヤギミルクを朝晩の御飯の間に入れて、栄養吸収してもらうようにあげています。
ヤギミルクは大好きです♪
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周りのお子達も良い匂いに、鼻をクンクンさせています。

シェルターに居る子達の健康状態が一番気になります。
朝の便チェックは、毎日。
ここで、便が緩かったら、ドッと考え込んでしまいます。
「何で?何で?何でーーーー???」と。
フードの種類も変わっていない。
おやつもさほど変わる事もない。
心配です。
とりあえず、食事を出して見ていつものように、食べてくれて元気に遊んで居ればOKです。
食欲が無いのも、要チェックです。

話せない子たち。
「かぁちゃん、ぼくちょっとおなか痛いねん」とか「かぁちゃん、わたしちょっとしんどいねん」とか言ってくれれば、どんなに助かるか。。。
まっ、それは不可能なので、日頃の様子をいかにチェック出来ているかにかかる訳です。

ゲンじぃちゃん、今日は珍しく、おうちに入ってからワンワン鳴くので、もう一度下におろしてあげると、ひとりトコトコと、大型犬犬舎前を行ったり来たり。
う〜ちゃんやラブラのワンワンにも、全く動揺せず、「フン!!」と言った感じで、素通り。
よく歩きました。
後脚は、フラフラです。
3センチくらいの段を超えるのも、時間がかかりますが、見守っています。
ゆっくりでも良いから、自分で出来る事はさせてあげます。
どこでも抱っこ抱っこになってしまうと、歩けなくなってしまいそうです。
ゲンちゃん、今年は15歳ですね。
穏やかで、優しい子です。
セカンドチャンスを求めて、明日からも頑張ります♪
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お知らせ
平成22年3月22日(祝)AM11:00〜PM04:00
大阪支部にて、チャリティーバザー&パネル展を開催いたします。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。


ご協力のお願い
レスキュー基金のお願い

カレンダー購入のお願い
数ヶ月前のサイト変更などで、ホームページや活動日誌が見れなくなり多くの方からお問い合わせがありました。
その関係からか、2010年度のカレンダー販売に大変苦戦しております。
2010年も早1ヶ月が過ぎましたが、200部のカレンダーが残ってしまっています。
このカレンダーには多くのワン達の笑顔がぎっしりと詰まっています。
カレンダーのご購入金は、全て保護犬達に使われます。
皆様のご協力を重ねてお願い申し上げます。
*1部購入で小型犬のフィラリア予防薬が一度出来ます。
*5部購入で療養食が一袋購入出来ます。
*10部購入でシェルターのワン達3日分のフードが購入出来ます。

2006年度より、今回で5回目の製作です。
エンジェルズから巣立って行った子達、現在も里親様を待っている子達、また画像募集で投稿して下さった子達が、笑顔でプリントされています。
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カレンダー購入申し込み

緊急支援物資のお願い(大変不足しております)
現在、一日12キロのフードを使用します。
ピンチです。。。
宜しくお願い致します。
*成犬用ドライフード(小粒)
「ヒルス:サイエンスダイエット・ユーカヌバ・アイムスを通常使用しております。」

*成犬用レトルト缶詰
銘柄は特に指定はありません。

*一番のお楽しみのワンのおやつ

バザー用品大募集 常設でチャリティーバザーを開催しております。
売上金は全てワン達のために使われます。
犬用品(服・リード・首輪・おもちゃ・ベット等)
日用品(食器・タオル・台所用品・寝具関係等)
(衣類・食器等は新品でお願いします。)

ご協力宜しくお願い致します。

物資送付先
動物愛護団体「ANGELS」
滋賀エンジェルシェルター
〒520−1651 滋賀県高島市今津町酒波1186-2
0740−22−3000/FAX0740−22−5544

お知らせ:携帯電話から問い合わせ等を入れて頂いているのですが、返信をさせて頂いても「無効な受信者」で返ってきます。
たぶん、携帯のメール設定をパソコンから受信しないようにされていると思われます。
申し訳ございませんが、確認をお願い致します。
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2010.02/13(Sat)

レスキュー

シェルターでは、幸せ切符を手にし、笑顔いっぱいで施設を卒業して行く子達が続いて居ます。
大変嬉しい事です。
ここ数日、代表と現場の視察に走る日が多くなりました。

一般の方からの、通報で日々電話が鳴っています。

「助けて・・・」の声。
この子達は、自分で何をする事も出来ない子たちです。
逃げる事・餌を探す事・もうこんな生活は嫌だと死ぬ事すら出来ません。
ただ、待って居るのです。
いつの日か必ず、目の前の扉が開く日を待って居ます。
先日、某県に出向きました。
以前より、多くの情報が入って来た場所です。

大型犬から小型犬まで外に居ました。
ボロボロです。
障害を持ち、全盲で歩けない子も居ました。
私達を見て、最初は吠えましたが、腰をおろして数分をもすれば、シーンと静かになりました。
私は、問いかけます。
「寒いね・・・寂しいね・・・」と。
目の前に居た子は、じっと見つめて来ます。
悲しい目で。。。
「自由になりたい・・放してほしい」
助けての声が胸に突き刺さりました。

そんな場所が日本には何百・何千とあるのです。

現在、水面下で調査を続けている場所が3ヶ所。
合計300頭近くになります。
心身ともにケアし、セカンドチャンスを掴む子は、どれくらいかは判りません。
年老いた子・障害の子は、なかなかチャンスの光は降り注がないかも知れません。
人の手の温もりを知って、天寿を全うして欲しい。
幸せになる権利はみんな同じです。

レスキューを実行する、搬送班は準備を整えてくれています。
ワン達のケアをしてくれる人材は、その日を待ってくれています。
一日も早く、光が降り注ぐ温かな場所で、眠らせてあげたいと。

そして、レスキューには必ず費用がかかって来ます。
フード・治療費・ワクチン・狂犬病予防注射・駆虫・フィラリア投薬・・・そして不妊手術。

何百頭にもなると大変な額になってしまいます。
皆様のお力をどうかお貸し下さい。

レスキュー基金
世の中には人間の身勝手で捨てられ心ない業者に遺棄されて飼い主のいない犬は行政により捕獲収容後、殺処分されます。
或いは繁殖場崩壊にて行くところがなくなり不用犬として処分されたりしています。
このような不幸な環境から救うべく「エンジェルズ」はレスキュー活動を継続しております。
レスキューされた犬たちは、痩せていて衰えていたり、皮膚病に罹っていたりと様々です。病気の犬は今まで治療も受けていなく失明していた子など、身体的、精神的にもダメージが大きく、今後は長期に亘るケアと臨床治療の必要な犬が殆どです。
「エンジェルズ」は、レスキュー活動にて救った犬たちは快復後すべての犬たちを新しい飼い主様の元へ送り出す活動をしております。
老犬や一生セカンドチャンスの縁がない子も、シェルターにて終生飼養しております。
救った命に安楽死などの選択肢はありません。
このような劣悪環境にいた犬たちを救うレスキュー活動には多くの人員が動きます。レスキュー着手には多大な費用が必要です。 多くの皆様の善意がこの子達を救う事となるのです。
一口¥3000で、狂犬病予防注射が、できます。
二口¥6000で、ワクチン接種が出来ます。
五口¥15000で、オスの去勢手術が出来ます。
活動を継続していくために、どうか一口からでも結構ですので「レスキュー基金」に、ご協力をお願い申し上げます。
「レスキュー基金」 一口 ¥3,000円 (お一人様、一口より何口まででも結構です。よろしくお願いいたします。)
主宰者:動物愛護団体「エンジェルズ」 代表  林 俊彦

お振込先

 郵便口座 口座番号 : 14040-31760911
口座名義 : エンジェルズ

ジャパンネット銀行 口座番号 : 5872070
店番 : 001本店営業部
口座名義 : エンジェルズ 林 俊彦

*お振込の際は、「レスキュー基金」と明記して下さい。
  明記出来ない場合、メールにてお知らせくだされば幸いです。

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2010.02/12(Fri)

2枚目の幸せ切符

慎重に考えて下さったNご家族。
何度もご連絡を頂きました。
シェルターにも足を運んで下さいました。
奥さまは、考えてると一睡も出来なかったと、おっしゃって下さっていました。

そして、先住ワンとの大切なマッチング。
主の大福君とゴボちゃん。
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とっても良い子です。
私も一目惚れしちゃって・・・♪
温厚で、まったり・・・ボォォォ〜〜〜ちゃんです。(笑)
そして、そして一番の気がかりだった、妹のカルビちゃん。
写真の後ろを向いている、黒い子です。
わがまま末っ子の我が道を行く!!の、お嬢様。

ドキドキしながらご対面。
ドビューーーン、ダダダダダーーーー。
ゴボちゃんに頭突き一発。
あらら。。。
あそぼ・あそぼの様ですが、ゴボちゃんへ?へ?どうしよ???で困ったお顔です。
やめなさい、やめなさいと、4歳の娘さんが、めちゃめちゃ気にしてはります。(笑)
ゴボちゃんは、どんな子とも上手に遊べる子なんです。
不思議のビット君も、他の子とはガルガルになる事が多いですが、ゴボは大丈夫。
マップだってとっても難しい子。
でも、ゴボちゃんとはOK♪
長い時間、様子を見て、これなら大丈夫でしょうとの判断。
当のカルビ姫は、「ゴボちゃんなんてもういいわぁ〜、私は隣のボン太にちょっかいだしてますの・・・おほほ」です。

ゴボちゃん、2年の間家族を待ちました。
沢山のフレブルがレスキューされた大阪の現場。
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マップとゴボは衰弱していました。
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保護当時5キロ無かったと記憶しています。
緊急で病院へ走った事もありました。
3日間が山だとの診断で、毎夜毎夜数時間おきに犬舎に向かいました。
雪の多い時期でした。
ゴボちゃんも私達も頑張りました。
せっかく助かった命の火を消したくは無かった。
幸せになる為に生れて来た子だから。。。

そして、2年の間仲間達と待って居ました。

ゴボちゃんは幸せです。
お料理上手なママが出来ます。
今日もワン達に、手造りクッキーを頂きました。
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みんな、美味しそうに食べていました。
そして、私達にもアップルパイ&マドレーヌの差し入れ♪
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ゴボちゃん・・・うらやましいよ・・・。
でも、これ以上太らないでね。
ご自宅での用意を済ませて頂いて、来週トライアルが始まります。
カルビちゃんと結構良いペアになれるかも?

成功をただひたすら祈るだけであります。

みんな幸せになってほしい。。。

ご協力のお願い
数ヶ月前のサイト変更などで、ホームページや活動日誌が見れなくなり多くの方からお問い合わせがありました。
その関係からか、2010年度のカレンダー販売に大変苦戦しております。
2010年も早1ヶ月が過ぎましたが、200部のカレンダーが残ってしまっています。
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カレンダーのご購入金は、全て保護犬達に使われます。
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*1部購入で小型犬のフィラリア予防薬が一度出来ます。
*5部購入で療養食が一袋購入出来ます。
*10部購入でシェルターのワン達3日分のフードが購入出来ます。

2006年度より、今回で5回目の製作です。
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*成犬用ドライフード(小粒)
「ヒルス:サイエンスダイエット・ユーカヌバ・アイムスを通常使用しております。」

*成犬用レトルト缶詰
銘柄は特に指定はありません。


バザー用品大募集 常設でチャリティーバザーを開催しております。
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犬用品(服・リード・首輪・おもちゃ・ベット等)
日用品(食器・タオル・台所用品・寝具関係等)
(衣類・食器等は新品でお願いします。)

ご協力宜しくお願い致します。

物資送付先
動物愛護団体「ANGELS」
滋賀エンジェルシェルター
〒520−1651 滋賀県高島市今津町酒波1186-2
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2010.02/11(Thu)

あれから・・・1年

大宰府レスキューからちょうど一年が過ぎました。
昨年の今日はシェルターは朝から多忙な日が始まりました。
酷い現場でした。
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何頭・何十頭・何百頭の犬達が、闇の中に葬むられた事でしょう。
現場には生々しい、死体が転がっていました。

懸命にも生き残った子達は、遠く大宰府から滋賀シェルターに、希望を求めて走りました。
沢山の方のご協力で、日々命を吹き返して来ました。
先日も日誌で記しておりますが、あまりにも劣悪な環境下での長くに渡った生活で身体はボロボロになっていました。

皆、生きる気力さえ失って、瞳に光はありませんでした。
私達は、出来る限りの事をこの子達に尽くして来ました。

一年の月日は短かった・・・。
日々の活動は、本当に早く時間が過ぎてゆきます。

大宰府の子の里親様から、メールを頂きました。
「昨年の今日、大宰府レスキュー。
確か、10日の0時ジャスト?に滋賀シェルターに到着。多分この時間はトラックを走らせていたのでしょう……。
天を迎え入れた当初、覚悟はしていたものの、必要以上にオドオドびくびくオロオロする彼女を見て、少しでもいいから彼女を理解したくて、何度も大宰府レスキューの日記を繰り返し、読み返してました。
何度も何度も読み返しても理解なんか出来るわけない……。
それどころか、悔しくやり切れない感情しか沸いてきませんでした。
時間が経つにつれ、徐々に自我が出てくる度に、一つ。また一つ。と、心の中の何かが剥がれ落ち、安堵を感じてます。
何気に自我が強くて、ワガママな豆たんに、振り回されっぱなしな親バカならぬバカ親な私ですが、この仔と廻り逢えた事に感謝の言葉が見つかりません。
本当にありがとうございました。」

幸せに暮らしています。
人の心のぬくもり・優しさに初めて触れた天使達です。

私達が見て来た、繁殖場。
ブリーダーと言う言葉を使うと、本当のブリーダーさんに失礼なので、私は繁殖屋と呼んでいます。
この繁殖屋が子犬を掴んでいる手。
怒りが湧き上がります。
汚らわしい手で天使を触るな!!と、心の中で吠えています。
(繁殖屋問題はまた後日、記事にします。)

さて、太宰府レスキューのラハも、昨日退院。
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足もすっかり綺麗に治して下さいました。
先生、いつも感謝の気持ちで一杯です。
有難うございました。

今日は、午後から2件の面談。
先住のワンちゃんをお連れ頂きました。
沢山のワン達を見て触れて頂きました。
そして・・・幸せ切符を頂いたのは、「ザラ」ちゃん。
大宰府から、ちょうど1年の今日、白羽の矢が当たりました。
スタッフ皆、胸に熱い物を感じ涙がウルウル。。。
ザラは、重度のドライアイです。
毎日毎日、目薬が必要です。
決して若いとは言えません。
老年を送って行くお歳です。
レスキューした時は、片目は干しブドウの様にシワシワになっていました。
ボランティアさんも一生懸命ケアして下さいました。

こんな所で、毎日助けが来るのを待って居たザラ。
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ザラは、温かな胸に抱かれ、今幸せをかみしめています。
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酷い仕打ちをするのも人間。
しかし、この子達に温かな手を差し伸べて下さるのも人間です。

ペットショップで買わないで下さい。
ペットショップに並ぶ子犬達の母親の姿がここにあります。
ペットショップが無くなれば、繁殖屋は居なくなります。
命の売買はあってはならない事です。

命あるもの全てが幸せで暮らせる事を願います。

今日の幸せ切符は2枚配られました。
明日、もう一枚の幸せ切符のご報告をします♪

ご協力のお願い
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カレンダーのご購入金は、全て保護犬達に使われます。
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*5部購入で療養食が一袋購入出来ます。
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2006年度より、今回で5回目の製作です。
エンジェルズから巣立って行った子達、現在も里親様を待っている子達、また画像募集で投稿して下さった子達が、笑顔でプリントされています。
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ピンチです。。。
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2010.02/08(Mon)

私が思う事

2月5日の判決後、沢山の方々からお祝いの電話とメールを頂きました。
有難うございました。

今までじっと見守って下さっていた方々、自身のブログで反論してボロボロに言われたと言う方など、私達と同じ立場になって戦ってきて下さったと思います。
みんな、「真実は一つだから当たり前の結果、裁判所は正当な判断を下してくれた」と喜んで下さいました。

私はこの長くかかった裁判の判決文を何度も読み返し、真摯に胸に受け止めました。

某巨大掲示板では子犬を売っているとか、治療を行っていないとか無責任なデマが飛び交い、それをマスコミが取り上げて放送されるという事態にもなりました。
憶測記事により、マスコミににも大きなダメージを与えられたのでした。
しかし、先方の証人である広島のYさんの証言によって、子犬を売った事実は一切ないと証言されました。
みんな、現場に居た人から聞けば真実が判る事です。

広島DPの崩壊後、レスキュー当初からずっと現場に入って居た方も、今も数名おられます。
その方達は、現場で活動をし全てを見ていました。
私達は、本当に毎日毎日、目まぐるしく時間に追われていました。
小さな命を守りぬくために、必死だったのです。
多くの方にご協力頂いた、広島ドックパーク崩壊現場。
可哀想な犬達を救うと言う行為は同じだったと思いますが、
一部の誤解が生じたのは、人と人とのコミニュケーションが一番の問題だったのかも知れません。

判決文にもありましたが、ほんとに少人数で小さな活動をしていた私達が、突如、あまりにも大きな事件に入り込んでしまったのです。
レスキューに入った時は、そんな事など何も考えていませんでした。
ただ、「一頭でも沢山助けなければ!!」と、それだけで動き始めたのです。
それからは、眠る時間も2〜3時間の日が続きました。
まともに布団で眠った事は少なかったです。
食事も落ちついて食べた事もありませんでした。
身体が資本だからと、とりあえずは口に入れていただけです。
代表はみるみる間に頬がこけてきました。
副代表は、100%現場で滞在し、犬を助けたい為に仕事を休み長期休暇をとって、現地に入って来ました。
現場では早朝から夜遅くまで走りまわり、食事をとる事すら出来なかったのです。
撤退時は、別人のようで10キロ以上も痩せてしまいました。
本当に過酷な現場でした。

今でも思い返せば広島で過ごした3ヶ月間は、1年以上の時を過ごしたような感じがします。

 多くの子が、希望を胸に新しい家族の元に巣立って行きました。
当初、まだ里親に出すのは早いと言う案もあり、比較的状態の良い子だけの譲渡を考えていましたが、広島県獣医師会からの意見では、「状態が酷い子こそ、早く一般の家庭に入れてあげて、集中してケアを行って頂くべき」との事でした。
確かにそうです。
ドックパークの場所は、人里離れた山の上。
病院に行くにも山を降り1時間以上もかかる道のりでした。

現場に入って約1ヶ月で、譲渡会が行われました。
全国から多くの里親様が手を差し伸べて下さいました。

2日間の譲渡会も無事に済み、少し落ち着いた頃、朝日放送バラエティ番組「ムーブ」の取材が入って来ました。
多くのマスコミが取り上げた事件でしたが、朝日放送は完全に後れを取った訳です。
私達が受けた取材とは裏腹に、憶測での捏造模様の番組を作りあげ、多くの人に疑惑報道として放送したのでした。

TVでは出ていない会話は沢山あります。
デレクター○武さんの無責任な記者の報道により、どれだけの動物達が苦しんだでしょう。
○武さんは、言いました。
「僕は判ってますよ、犬を飼っていますから。でもなんせ視聴率とらんとねぇ」と。
一部のマスコミによって報道されて、多くの誤解が生じ始めたのです。

原告の会、代表さんもその一人だと私は思います。
現場にも一度もいらしていない。
まして、私達と会ってお話すらしていない。
人間は話せば判るものだと思っています。
文字だけで、やいのやいの攻め立てるよりも、どうして会って話を聞いて下さら無かったのでしょう。
聞けば小学校の先生だと聞いております。子供達にどんな教えをされているのでしょう。
双方の言い分を吟味し諭すのが教育者としての立場ではないのでしょうか。

この裁判の判決で、「勝訴」となりましたが、大切な物を多く失いました。
私は判決が出た時、犬たちの毛布の洗濯を干しながら色々考えていました。

勝った負けたより、この3年間に失った事態に怒りを覚えたのでした。
そして、涙が零れ落ちたのも、動物達への思いでした。
「こんな、裁判さえおこされていなければ・・・救えた命があったのに・・助かったのに・・・」と。

広島から戻ってすぐに、ブルセラ感染症の殺処分問題がありました。
朝日放送や原告の会によって、私達には疑惑のレッテルが貼られ、何かと活動に支障が起こって来たのでした。

「なんで?なんでなん?」と日々、眠れぬ思いをした事が思い出されます。
ブルセラの子を助けるため、またたび獣医師団の方や多くのボランティアさんが動きました。
スタッフ達も日々、夜中に現場を見廻りに行きました。
大阪府はブルセラ陽性犬の殺処分を発表。
殺すような病気では無い!!
何故、殺されないといけないんだ!!

救命のため、みんなが、出来る限りの事をしました。
私達は何度も何度も大阪府と話し合いの場も持ちました。
議員の先生も協力して動きました。

しかし・・・大阪府は早朝、何の予告もせずに抜き打ちで殺処分を実行したのでした。

このブルセラ事件に関わった人たちは、苦しく辛い涙を流し、怒りに震えました。

私が今、思う事。
もし・・・マスコミの朝日放送、原告の会の妨害が無ければ、このブルセラ症の子たちも助かっていたかもしれない、と思います。
大阪市動物管理センターの保護犬達も継続して助けられていました。
原告代表による、執拗な誹謗中傷は、支援企業様にも及んでいました。
独りよがりの憶測だけの妨害行為でした。

広島DPに入る前までは、大阪市動物管理センターの保護犬を中心に年間100頭以上をレスキューし、里親様を見つけて来ました。
センターにも電話やFAXで私たち団体を出入りさせるなと電話攻撃し、結局、私達は犬の引出しをストップされました。
その後、企業支援のフードもストップ。
犬たちの餌を取り上げたのでした。

私達が広島に居る時、大阪府から「来年から団体譲渡を始めます。ぜひ協力をお願いしたい」との連絡があり、副代表が大阪に戻って、府と打ち合わせをしました。
広島DPで、多頭のレスキューの実績があり、誹謗中傷の妨害にさらされなければ、府もこの団体ならば管理が任せられるとの判断が出ていたと思います。
ブルセラの子達の救済についても、何度も何度も話し合いを持ちましたが、私達には悪いレッテルが貼られてしまっていて、行政もまたバッシングを浴びるのを、恐れたのだと思います。

本当に可哀想な事をしました。
悔しい思いは皆がした事です。
みんな、よく頑張りました。
心ない人間の怖さを知った事件でした。
正直、私達の代わりに原告の会代表が、動物達の命を救ってくれているのでしょうか?
逆だとおもっています。
この方の無責任な言動や行動で、沢山の命が救えなくなったのです。
無責任な発言が、全ての命を救えなかった事実に繋がっている事を、考えて頂きたい!!

救わなければいけない小さな命を持つ動物達が、只々、何も出来ずじっと助けが来るのを待って居るのですよ。
邪魔しないで!!と、それだけしか言葉が出ません。

熱くなっていらっしゃる方に、何を話しても聞く耳を持って下さらないのでしょうが。
冷静に動物達の命の事を考える事が出来る人なら、お判りでしょう。

私達は、この3年の間、粛々と活動を継続してきました。
活動内容が清廉潔白な事は、活動に参加して下さっている方達は皆様、理解して下さっています。
ご支援者の皆様も救命の事実を見て信じて下さっています。

そして今回、司法が原告の訴えを全て棄却し、私達が行ってきた事が正しかったと判断して頂きました。

どうか、動物達の命を救う邪魔だけはしないで頂きたい!! 

これが、今の私の素直な気持ちです。
私自身、反省する事も多々、あります。
前進していくためには、色々なご意見を参考に謙虚に受け止めて、軌道修正する所は直し、活動を継続し、世の中の不幸な動物達を救っていきます。

今後も、皆様のお力をお借りして、殺処分ゼロを目指します。

書きたい事は、まだまだいっぱいありますが、
・・・今からワン達のご飯の時間です。
行って来ます。

PS:応援して下さった、皆さま本当に有難うございます。
行政の体質も早く変わって、官民一体となって、出来る限りの事をし、命を守って行きましょう。

ご協力のお願い
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2006年度より、今回で5回目の製作です。
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「ヒルス:サイエンスダイエット・ユーカヌバ・アイムスを通常使用しております。」

*成犬用レトルト缶詰
銘柄は特に指定はありません。


バザー用品大募集 常設でチャリティーバザーを開催しております。
売上金は全てワン達のために使われます。
犬用品(服・リード・首輪・おもちゃ・ベット等)
日用品(食器・タオル・台所用品・寝具関係等)
(衣類・食器等は新品でお願いします。)

ご協力宜しくお願い致します。

物資送付先
動物愛護団体「ANGELS」
滋賀エンジェルシェルター
〒520−1651 滋賀県高島市今津町酒波1186-2
0740−22−3000/FAX0740−22−5544

お知らせ:携帯電話から問い合わせ等を入れて頂いているのですが、返信をさせて頂いても「無効な受信者」で返ってきます。
たぶん、携帯のメール設定をパソコンから受信しないようにされていると思われます。
申し訳ございませんが、確認をお願い致します。
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