元気だった黒川紀章さんは亡くなるわ、渦中のミャンマーの首相も亡くなるわ…と相変わらずニュースにはことかかない日常です。
ところで、見に覚えのない事件で逮捕されて長い間拘置され、その間に最愛の父も亡くしたという人がいたことはずっと前から知っていて気がかりだったのだが、最近ご本人である柳原浩さんの無罪が確定し、表に出てこられた。
「婦女暴行罪というからいかにもって感じのヤツで、しかも、無罪なのに無罪と通せないまま拘置されちゃうぐらいだからよほど気弱そうな人なのかな…人間って印象で決められちゃう面もあるからかわいそうに…」と勝手に思っていたのだが、ご本人を映像で確認して、想像していたより、ずっと立派な顔立ちたたずまいをしていたのに本当にビックリした。
彼を見て、警察の取り調べがいかに怖いものであるかを再確認した。
亀田親子の試合中の暴言指示が問題になっているようだ。
あれはテレビを観ている私の耳に普通に入っていたが、「あそこまでケンカを売ったからには勝ち負けなんかよりも、とにかくケンカででも勝ちたいと思ったのだろう。でも、国民が観ている前で未熟すぎる。これが後で大問題にならなきゃいいが…」と思っていた。
でも、やっぱり問題になりましたね…(前回のブログに書いとけば良かった…)。
とはいえ、苦情の電話をJCBやTBSにするくだらん暇人のほうが俺は余程虫が好かないし、亀田親子が親子共々ガキなことぐらいわかりきっていることなので、怒るとかそんな気にもなれず、むしろ「トホホがつくぐらいバカだな…」と同情した。
まあ、あれだけの暴言を発したのだからなんらかの処罰がくだされても誰も文句は言えんし、言わんでしょうな…。
不器用な親子…とは思うけど、プロモーションや金を稼ぐのが上手なのは確かだからあまのじゃくな私としては本当は器用だとも思うんですな…(笑)。
それに、良い子ちゃんキャラでいたって、いくら順序を積んでチャンピオンになったって、夫婦で月給12万かつ大毅選手の10分の1しかファイトマネーのない内藤選手(しかも、それでも10倍以上になったわけで…)を見ると「亀田は器用」と思ってしまうのだ。
むしろ、年上に敬語を使わないぐらいなのが上手なのかもと思うぐらいだ。
内藤選手は世界戦ですら後楽園ホールでやっていてテレビ放映すらされていなかったような地味な選手なのにここまで名を売ることができて、そういう意味では亀田兄弟に感謝しとるのと違いますか?(笑)。
話は変わるが、俺なんて、前に競歩の誘導ミスで失格になったあの選手ですらおいしいと思うぐらいにあまのじゃくな野郎です(でも、柳原さんはあまりに苦い…)。
昨夜は、M氏と飲んだのだが、今はリアルな友人であっても、元はオイラのホームページに思うところがあって感想をくれた縁で連絡を取り合うようになって友人になった仲で、オイラもM氏のブログの大ファンだからとても尊敬している同世代の女性である。
こういうチャネルで会ってリアルな友人になった人に必ず言われるのが、「外見で損をしている」ということである。
多分、どちらかといえば好青年風?もしくはデカマッチョ?(見る目によっては女遊びとかしていそうな?)な外見からはこんなふうにドロドロなことを考えているようにはおよそ想像がつかないらしく、実際の人間性との乖離があるため誤解を受けやすいのではないかということで、これは飲んで打ち解けた人や、実物を知ってからホームページを目にした人からもよく言われることである。
M氏からは「例えば見た目がアキバ系だったら普通に受け入れられるのに…」と言われたが、これはオイラの中身がアキバ系だということですか…なんて(笑)。
まあ、それも含めたギャップ性や多重性が俺のパーソナリティーだから仕方ないと思っているので「それはそれでいいや…」とおもしろがっているのだが、確かに実生活において、俺のことをさわやかでおもしろみがないヤツと誤解することは容易な業だな…と悲しく思うことがたびたびあるのは事実です。
しこたま飲んだ帰りは自転車で飲酒運転をしながら帰り、酔った勢いで銀座のドン・キホーテで普段は絶対に買わないような超くだらないものをいくつか買い、家に帰ってからは、洗濯機を回しながら、電気とテレビとPCをつけながらいつのまにか気絶していたら、翌朝、アメリカに住んでいる姪のスカイプの呼び出し音で目を覚ました。
久々にしゃべる姪の確実な成長ぶりをうかがうことができてとてもうれしくなったSHUMAおじちゃんでしたとさ…(笑)。
そうそう、今日の夕方は久々にライオンキングを観に行くので楽しみです。
【追記】
当初冒頭に「新幹線は鹿児島まで開通するわ」と書きましたが、これは2011年に運行することが決まったってだけの話でした。
一瞬、線路がつながったのかと勘違いしましてね…(笑)。
また、ミャンマーの首相は国家第4位の人だったみたいっす。
まるで共産国家みたいに首相が偉くないのね…(笑)。