econicaのような子がいなくなる様に・・・ econicaの過去を今もどこかで起きている現実を知ってください。 econicaの過去

TSUBASA(内柴翼)グルッぽ TSUBASA (内柴翼)

KAME&L.N.Kグルッぽ KAME&L.N.Kグルッぽ
2009-08-02 20:50:39

涙なしでは語れない物語

テーマ:econica

econicaに何があったのか知ってください。 そして、何か感じていただけたら幸いです。


タイトルはKAME&L.N.Kの「僕らは強く生きている」 のリリックです。

内容は真剣です。あ、この歌も自分を奮い立たせてくれる素晴らしい歌なのは間違いないです!

勝手にcaroとeconica、そしてiwa-coのテーマソングにさせてもらっています。


econicaを正式に迎え入れたことで知ってもらいたいことがあります。

econicaが救出された現場です。


目をそらさず、ここで起きていたことを見て欲しいです。

↓ ↓ ↓
ワイヤーダックスcaroとeconicaの仲良しブログ border=

活動日誌からです。

悲しすぎる最期(太宰府ブリーダー崩壊)
レスキュー決行
無地到着しました!!
幸せになる為に・・・頑張れ!!
消えさせない命
神様からの命名

こんな環境の悪いパピーミル(子犬生産工場)でも母犬は命を賭けて子犬を産みます。

ヒートがくれば、嫌でも種雄にくっつけられ、無理矢理交配させられ抵抗すれば力でねじ伏せられ・・・

こんな状態で生まれた子犬が欲しいですか?

こんな衛生状態も悪いところで生まれた子が病気を持っていないで健康だと100%思いますか?

ペットショップの生命保証制度って、パピーミルがあるからこその制度だと思いませんか?

キレイで愛情たっぷりの環境で生まれた子犬に、生命保証制度を掲げているブリーダーさんをiwa-coは知りません。

パピーミルをブリーダーと呼ぶのは抵抗があります。

愛情を持ってブリーディングをしているブリーダーさんに失礼です。

だけれど、パピーミルという言葉があまり知られていないので、同じブリーダーっていう言葉を使わないと伝わらないもどかしさ・・・


2008年9月に崩壊して、救出される2月までろくにご飯も、お水も与えられず、世話もしてもらえず、糞尿のつもり積もったケージの中で必死に生きて来たeconicaたち100分の29の命が救出されたのは奇跡です。

もう1日、1分1秒遅かったら29の命は28・・・27・・・26・・・まさに命のカウントダウンです。

econicaのように、これからのこの子達幸せな家族が見つかるのは簡単なことではありません。

econicaの体に、見えない病気が潜んでいる可能性は十分考えられます。

もしかしたら明日それを発症するかもしれない・・・。


目に見えるところでは、歯茎の衰退、左上犬歯~一列すでに抜けている歯、前歯は隙っ歯でぐらぐら・・・。まだ6歳くらいだというのに抜け落ちるのは時間の問題です。


実際econicaのトライアルを始める直前、同じようにブリーダー崩壊から救出された推定年齢6歳(当時)のヨーキーちゃん。

幸せの道を歩き始めてたった3年で突然旅立ってしまいました。

「過酷な生い立ちの子には、消せない障害がいっぱい残ってしまうんです・・・」

ママさんの言葉。忘れることはないでしょう。

そんな現実を見て、すべてを受け止める覚悟で我が家に迎え入れました。


そして、命のカウントダウンが始まっている現場はまだ数え切れないほどあるのが現実です。

愛護団体、ボランティア団体が現場に足を踏み入れて救出している毎日。
引き出される命が多くなればなるほど保護する場所、費用etc・・・負担は大きくなる一方です。



どうか、家族を迎え入れる決心をしたときは、何があっても一つの命を一生大切にしていく覚悟を持ってください。
新しい家族を探しに、地域の保健所や、愛護団体、ボランティアさん訪ねてみてください。

環境の良い、愛情を持っているブリーダーさんを訪ねてみてください。

そこに、ステキな出会いがあるかもしれません。


いい事ばかり言われても衝動買いなんてしないでください。

どの子にするか決めたら、その犬種の特徴、大人になったときの大きさ、必要な運動量、医療費など、調べてから自分の生活に当てはめてよく考えてください。


どうか、不幸に絶たれる命がなくなるよう、人間が知識を持ちましょう!


そして、ブリーダーには免許制や一人当たりの頭数制限など、動物愛護の法律が改正され施行されるよう声を上げていこうと思います。


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救出されたとき、こんな目をしていたeconicaが、今では

ワイヤーダックスcaroとeconicaの仲良しブログ-2009072914320000.jpg
こんなやんちゃな顔になりました。


これから、今まで頑張ってきた分、助からなかった仲間の分まで幸せになろうね。

ずっと一緒にね。


2009年7月30日

コメント

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1 ■そうですよね!!

econicaちゃんのお顔、ずいぶん犬らしく(笑)なってるのがわかります。
ようやく安心して生活できる場所にきたのよね~。

うちのわんこは皆ブリーダーさんから迎えたものですけど、猫は保護した猫ちゃんたち。
両方とも猫エイズのキャリアで、ネオのほうは保護した時から歯はぐらぐら(今は奥歯しかありません)風邪は一生治りません。

こういった不幸な子たちが1匹でも少なくなりますように、いつも願っています。

2 ■無題

今もレスキューを待ってる子たちがいるんですよね。(T_T)
econicaちゃんの過去にはそんなことがあったんだよね でも今はお目目も キラキラ・・・ 人間を信じれる心がちゃんとそだったんだね!
パピーミル ブリーダー 同じにして欲しくないですよね・・・
1頭でも レスキューを必要とする子を減らしたいね  でも これは 私たち人間のモラル・・・
命あるものを迎いいれるなら よ~く考えてからにして欲しいですよね

3 ■AZUさん

コメントありがとうございます。

顔つきはワンコらしくなってきているのですが、まだまだ人間に遠慮しているところが見られます。すぐに信用を取り戻すことは難しいのは分かっているのですが、もっとわがままにしていいんだよと話しかけちゃいます。

ペットショップが氾濫してすぐに買いやすくなってしまっている分、命の尊さが軽くなってしまっていることが悲しいです。
一人でも多くの人が知識を持っていれば、悲しいことは減っていくと信じています。

4 ■memeさん

コメントありがとうございます。

一日中ケージで生きてきたからか、なかなか動きません。でも、お外で歩くことは好きみたいなので、少しずつ距離を伸ばして行きたいと思います。運動させないとうんにょが・・・(笑)←一番の悩みです(^▽^;)

こういう現状を知っているだけでも、考え方ってかわりますよね。

子供が欲しがるからとか、さみしいから、可愛いから・・・それだけで迎え入れるのはやめて欲しいです。

5 ■初コメです!

この事件ゎほんとに心が裂ける思いで見てました。
ワンコにも命ゎある!それゎ人間と一緒!
頑張って生きてくれたワンコ達のあの顔ゎ忘れる事ができません。
この先いままで出来なかった分やさしい飼い主サマに出会ってたくさんの幸せが訪れるようにブログの中から願ってます♪

econicaチャンも保護された時と今ぢゃずいぶんお顔が輝いてますねっ(*´ー`*)
まだまだ時間ゎかかるかもしれませんが
econicaチャンが幸せになっていく姿をブログで楽しみにしてます♪
もちろんcaroチャンも♪
またお邪魔させていただきます(*´ー`)

6 ■ヴァンママ★さん

コメントありがとうございます。

iwa-coもこのレスキューを、胸が張り裂けそうな気持ちで見ていました。
まさか、そのときに救出された子が我が家の子になるなんてすごい運命です。

econica、顔が変わってきましたよね。すごく感じます。まだまだお気に入りの場所からどくこと以外は人間に遠慮している見たいなので、少しずつ心の鍵を開けていこうと思います。
見守っていてくださいね。

7 ■(>_<。)

econicaちゃん、安心したおカオしてるね(´∀`)

サイト見てて、なんだか涙が出てきたよ…。人間の勝手さに、腹立たしさよりも情けなさを感じたよ。あそこにいたワンちゃんたちの人生がなんだか切なすぎてなんとも言えない気持ちになったよ。29のかけがえない命が助かったことと、その命が今から幸せになることを心から祈ってるよ。

8 ■ルディ子ちゃん

1日中ぼ~っとしているeconicaだけど、動くときはまるで赤ちゃんみたいだよ。

何回見ても、涙が出てきちゃう。同じ人間がしたこととは思えないよね。何のために、誰のために生きてきたの?最初に思った。

やっぱり、大型犬や年とっている子、疾患のある子は里親さんが現れにくいんだよね。相方さんも最初6歳くらいって聞いて「え~っ」って言っていたからね・・・

9 ■こんばんは。

素敵なブログ、
素敵な考えをお持ちの方にお逢いできて光栄です。

かわいいかわいいばかりが犬好きではないこと。
しっかり考えて生きていこうと思います。

素敵なブログを読ませていただきました。

10 ■あどちゃんすさん

コメントありがとうございます。

iwa-coがこういった現状を知ったのはボランティアに参加しているお友達のおかげです。一人がこうやって上げていくことで、不幸な話を知ってもらって知識を付けてもらうことが大きな力になると思っています。

あどちゃんすさんのボンちゃんたちへの愛情あふれたブログ、いつも楽しく拝見させていただいてます(*^▽^*)

良かったらまた遊びに来てくださいね~。

11 ■無題

救出されたときのekonicaチャンと、今では全然目も表情も違う事がわかります。
全国でも、見つかっていないだけで残酷な所もあるかと思います。本当に、ただかわいいだけで飼ったり、ブリーダーをしたりしてはならない事が改めて実感する事ができました。以前にも新聞やテレビで見る事があり、中はメチャメチャな状態でした。
この子達を見ると、どんなにお腹を空かせていたか、寒かっただろうに…とイラ立ちを感じます。
数頭だけでも、頑張って生きていてくれた事が奇跡です。
econicaチャンも、大事にしてくれるiwa-coさんに育てられ、幸せです。
iwa-coさんありがとうございます。

12 ■FUNKYさん

ガリガリに痩せた状態で救出されたのが真冬の2月・・・。人間でも耐えられないと思うよ(ノ_・。) 監禁された戦場だよね。
マスコミもこういった現状をたくさん脚色なしで取り上げて欲しいね。

13 ■無題

100匹中29匹って本当に悲惨な現場ですよね(;_;)

本当に生きていてくれてよかった♪

殺す事前提で何もしない繁殖者!!お腹すいて餓死してく子もいる中暖かい場所でご飯食べて……同じ目に合わしてやりたい!!

同じ頃に北海道でもブリーダー廃業があって、物資を送りましたが、スタッフの内輪もめばっかりで結局物資も支援金も使ってもらえず、犬達は里親の元へ!!87匹が全部里親の元に行けたとは思えないんですよね~ネット募集もしてないし、ブリーダーに横流ししたっていう噂も!!

滋賀の事を知っていたらそっちに送ってたのにな~(T_T)まだ知られてないだけで崩壊に近いとこっていっぱいありそうですよね(>_<)

14 ■こんにちは。

何気なくCrickしたページより…
動物愛護団体さまの記事を含め全て拝見させて頂きました。

驚きと同時に胸も心も張り裂けそうで、涙が止まりません。

時々TVでこの様なブリーダー崩壊の報道を見てはおりましたが、
凄まじい残酷な現実に怒りも通り越してしまう…

今までに感じた事がない怒りと悲しみを覚えました。

今こちらで多くの言葉を文字で残す事が出来ませんが…。

ただただ、econicaたんの幸せと健康を祈るばかりです。

本当に良かったわね…econicaたん。
これからも愛され幸せに暮らして行くのょ。
あなたのこれからには、幸せと愛が約束されているのだから…♡

勉強になりました。
我子を愛することだけではなく、本当の意味での愛犬家になれる様、
出来る事からの協力をして行きたいと思います。

目を背けてはいられませんね。

教えて下さり有難うございました。<(*_ _)>

15 ■〇。ニョロママ。〇さん

同じ敷地内には帝王切開でお腹を切り裂いてそのまま放置されていたブルドッグの死体もあったそうです・・・。

北海道もどうなったのか・・・。
まだまだ氷山の一角だと思いますよ。

16 ■* Non *さん

ブリーダー崩壊とか、保健所に連れて行かれた子達のこととか、報道されているのに「かわいそうだから見ない」「悲惨すぎて見る事ができない」そう言いつつペットショップに足を運び犬は可愛いと言う・・・矛盾を感じてしまいます。

econicaは今まで殺してきた自我を少しづつ出していて、まるで赤ちゃんからやり直しをしているみたいです。

不幸な子がいなくなるには、やっぱり犬が好きな人が真実を知る事だと思います。
そして、真実を広めていく事だと思います。
がんばりましょうね。

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