民主・小林氏陣営が1千万受領か 札幌地検が捜査民主党の小林千代美衆院議員=北海道5区=の陣営が昨年8月の衆院選に絡み、北海道教職員組合(北教組)側から1千万円前後を受け取った疑いがあるとして、札幌地検が公選法違反などの容疑で捜査していることが15日、関係者への取材で分かった。 関係者によると、北教組側は衆院選の選挙費用として小林氏陣営に1千万円前後を提供、一部は小林氏が代表を務める民主党北海道第5区総支部に渡ったという。小林氏の陣営では、北教組幹部が選挙対策委員長を務めた。 選対委員長代行だった連合北海道札幌地区連合会の前会長山本広和被告(60)は、公選法違反(買収約束、事前運動)の罪で今月12日、札幌地裁で懲役2年、執行猶予5年の有罪判決を受けた。札幌地検は連座制の適用対象としている。 【共同通信】
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