2010年2月14日 17時42分更新
盆栽仕立ての梅をながめ、一足早い春を楽しむ梅花展が、13日から真庭市で始まりました。
この展示会は、梅にちなんだ地域おこしに取り組んでいる真庭市落合地区で、盆栽の愛好家たちが毎年、この時期に開いているものです。
会場には愛好家たちが丹精して育ててきた白い花を咲かせる白梅や花がピンクや赤の紅梅、それにしだれ梅などの盆栽、およそ200鉢が並べられていて一足早い春を感じさせるふくいくとした梅の香りを漂わせています。
展示されている盆栽の中には、樹齢が100年を超え、歴史と風格を感じさせる枝ぶりの古木をはじめ、一つの梅の木に白とピンクの花を咲かせた珍しい盆栽などもあって、訪れる人の目を楽しませています。
実行委員長の兼田清志さんは、「ことしは天候の具合もあり開花の調整には、みなさん苦労されたようです」と話していました。
落合梅花展は、15日まで、真庭市の落合公民館で開かれています。