2010年2月14日 17時42分更新
新見市の短大生が地域の人たちから学んだ木工や陶芸、それに伝統の備中神楽などを披露する催しが新見市で行われました。
新見市の新見公立短期大学では地域福祉学科の2年生の選択科目に木工や陶芸、それに備中神楽などを地元の人から学ぶというユニークな講座があります。
「まなび広場にいみ」の会場には学生たちが作った木工で作ったお盆や陶芸の茶わんなどの作品が展示されています。
一方、ホールでは備中神楽を選択した17人の学生による神楽が披露されました。
学生たちはこれまでに習った「事代主命の舞」や「大国主命の舞」など5つの演目を衣装と面を付けてつぎつぎと披露しました。
学生たちは太鼓と笛の音に合わせて懸命に舞って観客から盛んな拍手を受けていました。
なかでも「大国主命の舞」では通常は観客席にもちをまく所で学生たちがお菓子をまきますと観客の盛り上がりも最高潮に達していました。