2010-02-13 I’ll take you as you are.
[今日のアニメ] 001−
■ 001 Fate/stay night Unlimited Blade Works (川崎チネチッタ)
■ 002 魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st (109シネマズ川崎)
[アニメ] Fate/stay night Unlimited Blade Works
< 全体的な印象 >
うーん。一生懸命、丁寧に作られているのはわかるのですが、どうも迫ってくるものがないというか、何というか…。
「Fate/stay night」の新作アニメーションということで期待していただけに、自分の中での要求水準が高すぎたのかも知れませんね。
ただ、どうも見せ場というか、盛り上がりの場所がよくわからないような気が。
とはいえ、限られた尺の中で、凛編を描ききるのは、さぞ大変だったろうと思います。
原作を体験していて、それなりに予備知識があっても、結構展開早くて大変だったので、原作やTVアニメーション版などの未体験者は、ちょっとキツイでしょうね。
凛編の位置づけからしても、ぜひTVアニメーション版を体験してからご覧になることをオススメします。
せっかくなので、アーチャーと凛のポスターがあれば欲しいな、と思ったので探したんですが、ポスターは販売されていないんですね。
何だか最近、劇場版アニメーションの物販で、ポスターは姿を見なくなりましたね。
< 個人的に良かったところ >
個人的に良かったのは、ランサーの漢(おとこ)っぷりを堪能できたこと。
ランサーはそれほど出番は多くないですが、その飄々とした生き方と、気骨ある生き様に惚れますね。
アタラクシアでのウェイター姿も、実に良かったですよ。
あとは久しぶりに、アサシン(佐々木小次郎)の姿を見れたことかな。
「天空のエスカフローネ」のアレン・シェザールもそうですが、三木眞一郎さんが声をあてる剣士キャラは華がありますね。
サーヴァント中、最高の剣技を誇る彼だけに、もっとセイバーを追い詰めるだけの剣の冴えを見たかったところですが、それなりに出番もあり、魅せる部分も魅せてくれたので、満足です。
< 自分にとっての点数は? >
事前の期待が高すぎた点もあるのですが、個人的には73点くらいでしょうか。
作画のクオリティは高く、全体的な作りも丁寧です。
< リンク >
劇場版『Fate / stay night - UNLIMITED BLADE WORKS』オフィシャルサイト
wikipedia:Fate/hollow ataraxia
[アニメ] 魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st
< 全体的な印象 >
かなりの良作。
なのは作品は、ストーリーや全体の構成がきちんとしているので、映画のように一気に全体を眺めると、話がわかりやすくすっきりしていて好印象。
当初、公開されていた設定画で顔の大きさなど、等身の変更に少し戸惑っていたのですが、劇中で動く姿をみて特に違和感は感じず、安心しました。
これだけのクオリティなら、今後のシリーズ映画化にも期待が持て、とても楽しみです。
映画館ということでぐっと堪えましたが、自宅で一人で観ていたら、泣くレベル。
< 個人的に良かったところ >
これまで映像で出番の少なかった、フェイトの教育係のリニスにしっかり出番があったこと。
しかも単なる顔だしでは終わらず、プレシアに負けずに意見しているシーンなどもあり、とてもよかった。
あとは、やっぱりアルフかな。
昔から好きだったけど、この劇場版を見て、より一層好きになりました。
我々視聴者は、どんなにフェイトが苦しんでいるときでも傍にいることはできませんが、アルフはどんなときも、フェイトの傍にいることができる。
アルフのような存在がフェイトの近くにいてくれたことに、心から感謝するばかりです。
あと言うまでもないけど、最後の名シーンは泣く。
初めて見てもいいシーンなんだけど、自分達はその後のなのはシリーズを見て、これ以降のなのはとフェイトの信頼と愛で結ばれた友情関係を知っているだけに、その思いもひとしお。
「そうなんだよなぁ、二人の友情はここから始まったんだよなぁ」と思うと、ぐっと来ます。
フェイトが語った「本当の自分を始めるために、これまでの自分を終わらせなくてはいけない」という辺りのセリフは、個人的に、自分の今のタイミング(引越&人生立て直し)と重なるところがあり、胸を打ちました。
「魔法少女」といったタイトルから、人によっては敬遠する方もいるかも知れませんが、食わず嫌いは勿体ない気がします。
特にこの劇場版はアレンジが秀逸で、その後のなのはシリーズのテイストに合わせて、再構築がされています。
ですので、未体験の方は、長いTV版を見るよりも、まずはこの劇場版を観ることを個人的にはオススメします。
なお、レンタルなどでTV版を第1巻から借りて観る場合には、序盤の展開のゆるさに投げ出す可能性もあるので、その点は注意で。
私の場合は、初めてなのは作品に手を出したときには、基本的な各種設定をネットなどで知った上で、第2作目の「魔法少女リリカルなのはA's」から観始めました。
そして、第3作目の「魔法少女リリカルなのはStrikerS」に進み、その上で先祖がえりして、第1作目の「魔法少女リリカルなのは」と進みました。
個人的に作品としては、第2作の「魔法少女リリカルなのはA's」が好きですね。
登場人物は、私はそれなりに成長している方が好きですし、所属する組織が見える方がうれしいので、第3作の「魔法少女リリカルなのはStrikerS」時点のキャラが好きですね。
ですので、なのはもフェイトも、第1作・第2作時点よりも、成長した第3作時点の方が好きだったりします。
< 自分にとっての点数は? >
個人的には、85点くらいかな。かなりの高得点となる良作だと思います。
TVアニメーション未体験者には、まずこの劇場版から入ることをオススメ。
< リンク >
魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st 公式サイト
wikipedia:魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st
[自動車] ホンダエアウェイブ(中古)購入
今日は雪の降る中、平塚まで自動車の受領手続きに行ってきました。
走行距離は7万キロ超。いわゆる多走行車ですが、ホンダの認定中古車を購入し、延長保証もつけることでリスクをカバー。
オプションのサンルーフ付きで、しかも好みの色で、ボディなどの状態の良いものを探した結果、見つかったのが平塚だったわけです。
友人にも状態を見てもらいましたが、年数の割には痛みが少なく良好とのことで、ほっと一安心。
車は陸送業者に預けて、午後は友人と映画のハシゴを楽しみました。
それにしても、受領の日が珍しく雪が降る中とは、何とも印象深いですね。
きっと、忘れ得ぬ思い出になることでしょう。