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 情報弱者と無知をさらけ出している「平成21年 日本躍進・発展の年」であるが、ますます病膏肓に入る状況となっているようである。

 「なるほどそういう事だったのか。」においては

「まず、金銭の支払いは当初より相当小さくなっている。
 裁判所は原告側(宇留嶋瑞郎)の主張を認めつつも、原告が主張するほどの損害がないと判断したのでしょうか。
少なくとも、原告が当初請求していた金額ほどの損害はなかったと考えたのかと思います。


また、裁判費用の大半も原告側が負担してる事で、どちらの方に分があるのかと考えると、やはり被告側(黒田大輔)にあるのかな、と思います。


そして原告側のその他の請求(謝罪などの掲載など)を棄却してる事から、やはり原告が求めるほどの損害があったと判断はされなかった、という事なんでしょうか。


聞きかじった程度の考えで申し訳ありませんが、こういった裁判(民事、というのでしょうか?)においては、分のある方の負担が小さくなる、と聞いてます。
そして、なかなか全額負担になるようなこともないと。
これが本当ならば、負担の少ない黒田氏の主張の方が、まだしも理に適ってる部分が大きかったのでしょうか。
裁判とか法律に詳しいかたの意見が聞きたいところです。


もし、この考えの通りであるならば、分が黒田氏の方にあり、原告側にない、という判断が為されているならば。
黒田氏がこれから殊更控訴(なのか上告というのか。詳しい言葉が分からず困惑しますが)する必要はないのでは、と考えます。」

と述べているが、笑止そのものである。訴訟費用とは訴訟手続きに必要な手数料と手数料以外の費用のことであって、名誉毀損を原因として200万円の損害賠償を請求した第一次落書き名誉毀損訴訟においては15,000円である。また、訴訟費用には訴訟代理人として雇った弁護士費用などが含まれず、証人尋問などが行われなかった今回の訴訟についてはこれに文書の送達などに必要な費用が加わるくらいである。また、控訴審においては200万円が訴訟の目的の価額となるとすれば手数料は22,500円となり、一審で判示された50万円が訴訟の目的の価額となるとすれば7,500円である。これに送達費用が加わっても微々たるものであるが、名誉毀損がないとすれば何も支払う必要のない黒田大輔氏が一部とは言え訴訟費用を負担させられ、おまけに10万円の損害賠償の支払いを命ぜられる判決のどこに黒田氏に分があるという結論が導き出されるのかまったく不明である。また、一審及び控訴審のいずれにおいても黒田氏がブログに画像を掲載し落書きをした行為に対して損害賠償に値する名誉毀損行為があると判断されているのであって、判決理由において黒田氏がブログで行った行為は根底から否定されている。そもそも損害賠償として控訴審で支払いを命ぜられた10万円にはるかに及ばない訴訟費用の分担割合からいずれかに分があると考えることこそ無知をさらけ出すものであると言えよう。

 また、「もう一方はどうしたんでしょう?」において

「ただ、当事者にというならば、宇留嶋瑞郎にも報告しろとお願いしてみるべきなんでしょう。」

と述べているのもあきれ果てる。訴訟の一方当事者である宇留嶋瑞郎氏は自らの裁判について一切報告していないが、訴訟そのものについて報告しようがしまいがそれは当事者の自由である。ただ、黒田氏のように自らに都合のいい訴訟についてのみ報告し、しかもその内容について事実関係を捏造して報告していることが問題なのである。黒田氏は原告の請求を棄却した第二次「御用ライター」裁判の一審判決のみを掲載し、



「宇留嶋瑞郎の完全敗訴。請求は全部棄却され、訴訟費用も宇留嶋瑞郎が全額負担することになった。」

と、すでに判決が確定しているかのような情報操作を行っている。このような情報操作を排し事実を伝えるために東村山問題に関心を持っている者が個々に裁判を傍聴し、裁判記録を閲覧してそれぞれのブログで報告を行っているのである。

 自ら調べることもせず、自分の思い込みだけで他人を批判するような者が

「いったい彼らが何のためにそこまで努力するのか。
 私には見当もつきません。」

などという資格があるはずもなく、自らの無知と高慢を大いに恥じ入るべきであろう。その前に第二次「御用ライター」裁判、第一次落書き名誉毀損裁判が係属している東京高等裁判所で確認くらいしてから語るべきではないか。

 そもそも「平成21年 日本躍進・発展の年」は「反日と思われる方のブログへのコメントが規制されたから始めたブログ」で旧題「とある反日にスパム認定されました」というものらしい。そのブログに私が送信したコメントもトラックバックも反映されていない。まるで「秘書の罪は議員の罪」と他人を批判しながら自らの秘書の行為に対しては何ら責任をとろうとしない鳩山由紀夫総理大臣に似た俺様論理を用いているわけである。したがって私はこう批判することとする。

とある反日ブログ「平成21年 日本躍進・発展の年」にスパム認定されました。

 なお、「平成21年 日本躍進・発展の年」に対し以下のコメントとトラックバックを送信しているので、承認されるか否か生暖かくご覧いただきたい。

「コメントもトラックバックも承認してないようですね。元『とある反日にスパム認定されました』のブログ主が都合の悪いコメントとトラックバックをスパム認定ですか(笑)。

黒田大輔氏が一切報告しないかすべて報告するなら別にかまわないのですよ。都合のいいように情報操作して貴殿のような情報弱者が騙されることが問題であると考えているから、裁判を傍聴し、裁判記録を閲覧しているのですから、貴殿は裁判や判決の内容を報告する者に感謝しても批判することなどできないと思いますが。悪いことは言いませんから一度東京高裁に行ってみてはいかがですか。」


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