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2010/02/10 16:05 KST
挺身隊問題対策協議会、日本に慰安婦問題解決を要求


【ソウル10日聯合ニュース】韓国挺身隊問題対策協議会をはじめとする市民団体が10日、ソウル・在韓国日本大使館前で記者会見を開き、日本政府に対し、旧日本軍慰安婦問題の解決と正しい過去清算の意志を示し外交措置を履行するよう求めた。

 旧日本軍慰安婦被害者らは、公開書簡を発表。「残された人生は長くないが、若いころ日本軍に踏みにじられ奪われた名誉と人権を取り戻すという最後の希望は捨てていない」と表明した。韓国が日帝(大日本帝国)により強制的に主権を奪われてから100年となる歴史的意味を持つことしが、旧日本軍慰安婦問題解決の元年となることを希望しているとしながら、日本政府に公式謝罪と法的賠償、再発防止措置を要求した。

 協議会の常任代表と慰安婦被害者の女性らは会見後、日本大使館側に書簡を伝達した。

日本政府に公式謝罪と法的賠償を求める市民ら=10日、ソウル(聯合ニュース)

japanese@yna.co.kr