2010年2月13日 19時3分更新
2年目のシーズンを前に調整を続けているサッカーJ2のファジアーノ岡山は、Jリーグなど4チームが参加した「北九州市長杯」で、同じJ2のサガン鳥栖と対戦し、ペナルティーキック戦の末敗れました。
ファジアーノは、ゲーム序盤はリズムに乗ることができず、前半6分には、ポストプレーからゴールを奪われ、1対0で前半を折り返します。
後半4分にも追加点を奪われたファジアーノはセットプレーから徐々にチャンスを作れるようになり、後半は押し気味に試合を進めます。
そして38分に、オウンゴールで1点を返すと、その2分後には、ゲームキャプテンを務めた新加入の岸田選手のゴールで2対2の同点に追いつきました。
しかし、このあと行われたペナルティーキック戦でファジアーノは、2人が続けてゴールを外すなど精彩を欠いてサガン鳥栖に敗れ、キャンプの成果を出せませんでした。
ファジアーノ岡山の影山雅永監督は、「立ち上がりの入り方が悪く自分たちのサッカーができなかった。今は多くの選手を試している段階なので、開幕に向けて成熟したチームを作っていきたい」と話しています。