こんにちはイサムです。
このたびは私の愛弟子である「ラザフォード」さんがブログデビューしました。
そのお祝いの気持ちで私の記事を寄稿させていただきますので、
お役に立てていただけましたら幸いです。
またラザフォードさんは「税理士」資格を持っておりますので
マネーに関しては私よりもエキスパートです。
その辺りの記事は私も非常に楽しみにしております。
皆様におかれましては、研修生ブログとしてお楽しみいただけましたら幸いです。
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ユーロ円はこの1週間重要な動きをしております。
私は先週の限定記事では「ユーロ円122.50」がとても重要な節目であることを解説しました。
先週末は割り込んでのクローズでしたので、
ここを行ったり来たりするのか、
それとも、上の抵抗の存在になるのかで
大きく局面が変わるというのがポイントとなっておりました。
結果的に、122.50を行ったり来たりしておりますので、
まだ、下落の可能性が残されたままの状態で今週を終えた形になっております。
米ドル円は日足―1σを越える事により下降圧力の一服感を読み取ることができますが、
ユーロ円はそういうわけには行きません。
この1週間の動きをみてもガッチリと日足―1σに上値抵抗を受けております。
この状態は1月20日に割り込んでからの抵抗ですので
しっかりとした「下降トレンド」ですし、
現在も「継続中」といえるでしょう。
そういう意味では、エントリー方針は「ショート軸」といって良いでしょう。
またユーロ円の動きはユーロ単体の取引のみならず、他通貨ペアへの影響もあるでしょう。
主要3通貨の状況が円安に向かう為の鍵をユーロ円が握っていると考えられます。
そのためにはまず、日足―1σを越える事が重要です。
1つ気になることがあります。
直近4本のローソク足を見ると、最高値が「日足―1σ」でストップしております
つまり、上の抵抗を越えるトライをしているが、抵抗に勝てない状況です。
この状態は安定局面ではありません。
頑張って越えられれば上昇方向に流れが変わる可能性もありますが
逆にトライをしているときはエネルギーを消耗しておりますので、
エネルギーを失ったときに一気に下落をすることも視野に入れる必要があるでしょう。
両方の可能性がありますが、特に下落方向は抵抗線が重要なだけに注意が必要です。
先1週間の動きでこの結論が出るかもしれませんので
「先入観」は持たないようにしましょう。
マダマダ下落する可能性は十分ありますので、しっかりと「節目」を意識したトレードを心掛けていただきたいと思います。
エントリーのタイミングは1時間足を見ると上下の圧力の強さを読み取ることができるでしょう。
勝つことのみならず、負けることも意識したトレードを推奨します。
上値抵抗 123.40
下値抵抗 122.50