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カローラ、米専門誌が「パワステの不具合で苦情多発」

2010年2月10日12時53分

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 【ワシントン=尾形聡彦】米自動車専門紙オートモーティブ・ニューズ(電子版)は9日、2009、10年製のトヨタ・カローラの電動パワーステアリングに不具合の苦情が多発していると報じた。米当局に08年4月以降、83件の苦情が寄せられ、うち76件は時速64キロ以上で走行中、車の向きが予想外に左右に変わるとの内容だったという。

 報道は当初、米運輸省のコメントとして「本格調査を検討している」としていた。ただ、運輸省関係者は朝日新聞の取材に「我々はそうは言っていない。苦情の検証は、年3万件に上る苦情すべてで行われる手続きだ」と説明した。オートモーティブ・ニューズも、その後、コメントを「通常の手続きの一環で、苦情を検証している」との内容に差し替えた。

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