白山瀬女高原スキー場 運輸局が原因調査へ (13日)

11日、白山瀬女高原スキー場でリフトが落下した事故で、13日、北陸信越運輸局の職員が原因の調査に入りました。11日午前9時半ごろ、白山市の白山瀬高原スキー場、全長1067mの高速ペアリフトでリフトの座席1つが落下する事故が起きました。リフトに乗っていた60代の男性客が危険を感じて飛び降り、頭に軽いけがを負いました。13日は朝9持ごろから北陸信越運輸局の職員3人がスキー場を訪れ、原因究明のため現場の視察に入りました。高速ペアリフトでは、他にも座席の位置がずれるなどの不具合が見つかっており、運輸局では、当時の天候や人為的ミスがなかったかなど、トラブルの原因を探すとしています。ドキドキコースと林間コースに設置されたこのリフトは現在運転を取りやめており、再開のめどはまだ立っていないということです。 (15:22)