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国母 開会式参加自粛 17日の競技には出場

2月13日15時43分配信 産経新聞

 【バンクーバー=榊輝朗】バンクーバー五輪日本代表選手団の橋本聖子団長と、渡航時の服装の乱れが問題となった、スノーボード男子ハーフパイプ代表の国母和宏(東海大)が12日、バンクーバー市内で会見し、改めて謝罪した。国母は10日の入村式に続き開会式参加も自粛。17日の競技には出場する。

 国母は会見で「ご心配、ご迷惑をおかけしすみませんでした」と謝罪。「いい滑りができるように頑張ります」と話した。橋本団長は「結果を出すことでおわびすることが大事」とし、17日の競技を視察する。

 9日の日本出発時とバンクーバー到着時、国母は日本選手団公式ウエアのネクタイを緩め、ズボンを腰の低い位置に下げ、シャツのすそも出していた。日本オリンピック委員会(JOC)や全日本スキー連盟(SAJ)に多くの批判が寄せられ、国母は入村式後に開かれたチームの会見で謝罪はしたものの、「反省してまーす」と語尾を伸ばすなどした。

 SAJは五輪代表推薦の取り消しを申し入れたが、橋本団長が国母と話し合い、最終的に出場させることを決めた。橋本団長は国母の服装については選手団の規範に反しているとの判断を示したうえで、「ここまで来て試合に出ない方が無責任。責任をまっとうしてほしい」と理由を説明した。

 また、服装の乱れを正せなかった萩原文和監督と2人のコーチにも責任があるとして、開会式出席を自粛させた。今後は五輪終了後、SAJが処分を判断する。

最終更新:2月13日15時43分

産経新聞

 

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