ステータス
名前 | トミー・ドリーマー |
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身長 | 188 cm |
体重 | 120 kg |
出身 | ニューヨーク州ヨンカーズ |
得意技 | ドリーマー・ドライバー、DDT |
戦績 | ECW王座、ECWタッグチーム王座、WWEハードコア王座 |
バイオグラフィー
1993年にデビューしたトミー・ドリーマーは、ECWで最も長いキャリアを誇る生え抜きだ。彼のプロレスラーとして倫理は誰もが目指すものだが、2000年、タズからECW世界王座を奪ったことでようやく努力が実る形になった。
“スーパーフライ”ジミー・スヌーカの決め技スーパーフライ・スプラッシュから初めて抜け出したレスラーでもあるドリーマーは、その忠誠心と献身的な愛の大きさから、ECWの心とも呼ばれている。サンドマンやレイヴェンと長きにわたり戦った抗争は、ファンの記憶に深く刻まれている。
WWEハードコア王座に輝くこと14回。ポール・ヘイマンが初めてのワン・ナイト・スタンド開催を発表すると、開催に向けて重要な役割を果たすこととなった。ECWとういブランドが復活を果たすと、ドリーマーも復活。トミー・ドリーマー不在のECWは想像しがたいだろう。
ECW復活以来、ドリーマーはECWオリジナルとしてECW魂を守り続けている。2006年から2007年にかけてはビンス・マクマホンが結成したニュー・ブリードとの抗争を戦い、レッスルマニア23では彼らに勝利し、ECW精神を守り抜いた。また、新人のジャック・スワガーが台頭した時も彼に食ってかかって行った。
しかし、長年に渡る過酷な戦いで肉体は傷つき、最近の若手の台頭に着いていくことに限界を感じ始めたというドリーマーは、WWEとの契約が満了となる2009年6月6日までにECW王座を獲得できなければ引退すると宣言し、悲壮な覚悟で戦っている。果たしてドリーマーは最後にもう一花咲かせ、キャリアを継続させることができるだろうか?