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“腰パン王子”国母に事実上の懲罰!開会式欠席

騒動の発端となった国母(中)の“ゆるタイ・シャツ出し・腰パン”スタイル
騒動の発端となった国母(中)の“ゆるタイ・シャツ出し・腰パン”スタイル
Photo By スポニチ

 服装の乱れが問題となっているバンクーバー五輪スノーボード・ハーフパイプ男子代表の国母(こくぼ)和宏(21=東海大)が、12日(日本時間13日午前11時)に行われる開会式を欠席することが分かった。全日本スキー連盟(SAJ)スノーボード担当理事の林辰男フリースタイルスキー監督(57)が明らかにした。所属する東海大の相原博之監督(48)が謝罪のため現地入りすることも判明。国母は10日の選手村入村式に続き、“懲罰”に近い形で開会式にも出られなくなった。 【代表選手  競技日程

 国母の服装問題は、五輪選手あこがれの開会式欠席という前代未聞の事態へ発展した。スノーボードは雪不足で練習日が5日間から3日間に減ったため、練習がない12日の開会式には日本代表も出席予定。しかし、林監督は「国母は出ません。本人は体調管理を優先して出ないと言っている」と明かした。

 国母は日本選手団の公式ウエアのネクタイを緩め、シャツのすそをズボンから出し、ズボンも腰ばきという格好で9日にバンクーバー入り。10日の入村式出席を自粛させられた。林監督も国母を呼んで注意する一方、スノーボードの萩原文和監督(52)に対し「もし注意して本人が“それなら(五輪に)出たくない”というのであれば帰せ、と。次に何か(問題を)起こしたら帰せ、と話した」と“最後通告”。「メダル候補とかは関係ない。それ以前の問題。五輪に出たくないなら出なければいいし、五輪に出たいならルールがある」と厳しい口調で話した。

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