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鼻ピアスなし 神妙に…国母 支持の声に「何とも言えない」

 2日前の記者会見で鼻につけていたピアスは輝いていなかった。公式ウエアの“着こなし”をめぐり、五輪開会式への出席を取りやめさせられたスノーボード・ハーフパイプ(HP)男子の国母和宏選手(21)=東海大=が12日(日本時間13日)会見。橋本聖子選手団長(45)の隣で、神妙な顔で反省の言葉を繰り返した。

 バンクーバー市内のジャパンハウス(日本選手団の支援施設)で行われた会見。白と紺色の日本選手用のスポーツウエアを乱れなく着ていたが、トレードマークのドレッドヘアとひげはそのまま。橋本団長が経緯を説明した後、「いろいろな方々に、ご心配と、ご迷惑をおかけしてすみませんでした」と頭を下げた。

 国母選手を支持する声もあるが、との問いには「何とも言えないです」。少し背を丸め、一点を見つめるように質問に答えた。その後の問いにも、橋本団長と相談しながら「責任を重く感じています」「頑張るしかないと思いました」。

 開会式に出られなくなったことについては「ハーフパイプのチームみんなで出たかったんですが、残念です」。一礼して会見場を後にした。 (共同)

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