(cache) Microsoft Windows Media:Windows Media Player 11 (Windows XP 用) のリリースノート
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Windows Media Player 11 for Windows XP のリリース ノート
2006 年 11月

このドキュメントでは、Windows Media Player 11 (Windows XP 用) のドキュメントを補足する最新情報やその他の情報について説明します。
 

目次

システム要件

Windows Media Player のインストールと削除
既知の問題
テクニカル サポート オプション

ご注意


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必要なシステム環境

Windows Media Player 11 (Windows XP 用) を使用するには、次のハードウェアとソフトウェアが必要です。
 
コンポーネント 最小構成 推奨構成
オペレーティング システム Microsoft Windows XP Home Edition Service Pack 2 (SP2)、Windows XP Professional SP2、Windows XP Tablet PC Edition SP2、または KB900325 (Windows XP Media Center Edition 2005 用の更新プログラム ロールアップ 2) および KB925766 (更新プログラム ロールアップ 2006 年 10 月) を適用した Windows XP Media Center Edition 2005 最小構成と同じ。

さらに、Windows Update にアクセスし、 お使いのコンピュータに適用可能な重要な更新プログラムをインストールしてください。
プロセッサ Intel Pentium II や Advanced Micro Devices (AMD) のプロセッサなど、233 MHz のプロセッサ 特にビデオ ファイルをポータブル デバイスに同期させる場合は 1.5 GHz 以上のプロセッサ
RAM 64 MB 512 MB 以上
ハード ディスクの空き領域 200 MB   60 GB  
ドライブ

 
CD または DVD ドライブ

 
CD ドライブ : オーディオ CD の再生用

CD-RW ドライブ : CD の書き込み用

DVD ドライブ : DVD の再生用  
モデム 28.8 Kbps アクティブなブロードバンド接続
サウンド カード 16 ビット サウンド カード 24 ビット サウンド カード

5.1 マルチチャンネル オーディオ対応サウンド カード (たとえば、Creative Sound Blaster Live! 5.1 または M-Audio Revolution 5.1) : マルチチャンネル オーディオ コンテンツの再生用
モニタ Super VGA (800 x 600) 最小構成と同じまたはそれ以上
ビデオ カード 64 MB の RAM (ビデオ RAM (VRAM)) を搭載する、DirectX 9.0b 対応のビデオ カード 256 MB 以上の RAM を搭載する、DirectX 9.0b 以降対応のビデオ カード

DirectX の詳細については、マイクロソフトの DirectX の Web サイトを参照してください。
サウンド出力デバイス スピーカーまたはヘッドホン 5.1 マルチチャンネル スピーカー

デバイスの互換性の詳細については、サウンド カードのドキュメントを参照してください。
ソフトウェア Microsoft ActiveSync (Windows Mobile ベースの Pocket PC または Smartphone を使用する場合にのみ必須)

必要な ActiveSync のバージョンについては、お使いのポータブル デバイスのドキュメントを参照してください。  
最小構成と同じ
インターネット ブラウザ Microsoft Internet Explorer 6 または Netscape 7.1 Microsoft Internet Explorer 6 Service Pack 2 または Netscape 7.1


Windows Media Player 11 の特定の機能を使用するためには、次のハードウェアおよびソフトウェアが必要です。
 
機能 要件
ポータブル デバイスへのファイルの同期

 
ファイルの同期をサポートし、USB (Universal Serial Bus) 1.1、USB 2.0、または IEEE (Institute of Electrical and Electronics Engineers) 1394 (Apple の FireWire または Sony の i.LINK) インターフェイスを搭載するデバイス。最高のパフォーマンスを得るためには、USB 2.0 インターフェイスが推奨されます。

互換デバイスのリストについては、優れたデバイスに関する Web ページを参照してください。

注意   お使いのデバイスでビデオの再生がサポートされていて、ビデオ ファイルのコピーをデバイスに同期させる場合は、最高のパフォーマンスを得るために 1.5 GHz 以上のプロセッサが推奨されます。お使いのデバイスでビデオ ファイルの再生品質を向上させるには、さらに強力な処理能力が必要になる場合があります。
DVD 再生 互換 DVD デコーダ ソフトウェア。詳細については、Windows Media Player のプラグインに関する Web ページを参照してください。
Windows Media Audio 9 Professional コンテンツ用 S/PDIF デジタル出力

 
DirectX 9.0b 以降。詳細については、マイクロソフトの DirectX の Web サイトを参照してください。

下記のサウンド カードまたはマザーボード チップ セットのいずれかに対応した、最新のオーディオ ドライバ。 コンピュータとコンシューマ オーディオ デバイス間の Sony/Philips デジタル インターフェイス形式 (S/PDIF) コネクタ。

Windows Media Audio 9 Professional コーデックと互換性のあるコンシューマ オーディオ デバイス。
DVD イメージのキャプチャ

 
互換性のある DVD デコーダ ソフトウェア。詳細については、Windows Media Player のプラグインに関する Web ページを参照してください。

ビデオ混合レンダリングをサポートするディスプレイ ハードウェア。詳細については、ビデオ カードのドキュメントを参照してください。


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Windows Media Player のインストールと削除

Windows Media Player 11 をインストールする前に

Windows Media Player 11 をインストールする前に、以下の操作を行ってください。
  • Windows Update にアクセスし、お使いのコンピュータに適用可能な優先度の高い更新プログラムをインストールしてください。
  • Creative ZEN デバイスを使用している場合は、「Windows Media Player 11 インストール後の Creative ZEN ポータブル デバイスのファームウェア更新に関する問題」を参照してください。
  • メディア情報とメディア ファイルへの評価を保存してください。メディア情報とメディア ファイルへの評価 (星の数) を保存するには、次の手順を実行します。
    1. Windows Media Player 10 の [ツール] メニューをクリックして、[オプション] メニューをクリックします。
    2. [ライブラリ] タブをクリックして、[自分が評価した星の数を、全体で使用する評価として保持する] チェック ボックスをオンにします。
      このチェック ボックスをオンにすると、曲に対する評価がライブラリのデータベース ファイルではなく、メディア ファイルに保存されます。この処理はックグラウンドで実行されるため、すべてのメディア ファイルに評価が保存されるまでしばらく時間がかかる場合があります。
      次の手順を実行すると、評価 (およびそれ以外のメディア情報に対する変更) を即座にファイルに保存することができます。
    3. [ツール] メニューの [メディア情報を今すぐ処理] をクリックします。
  • 既存データのバックアップを作成します。Windows XP のバックアップ ユーティリティを使用する場合は、[スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム] をポイントします。次に、[アクセサリ] の [システム ツール] をポイントして [バックアップ] をクリックします。

 

Windows XP Media Center Edition への Windows Media Player のインストール

Windows Media Player 11 for Windows XP は、KB900325 (Windows XP Media Center Edition 2005 用の更新プログラム ロールアップ 2) および KB925766 (更新プログラム ロールアップ 2006 年 10 月) を適用した Windows XP Media Center Edition 2005 をサポートしていますが、それより前の Windows XP Media Center Edition はサポートしていません。

Windows XP Media Center Edition 2005 を使用していても、更新プログラム ロールアップ 2 をインストールしていない場合は、マイクロソフト サポート技術情報の記事 900325「Windows XP Media Center Edition 2005 用更新プログラムのロールアップ 2」を参照してください。Windows Media Player 11 をインストールする前に、この更新プログラム ロールアップ 2 をダウンロードしてインストールする必要があります。 更新プログラム ロールアップ 2006 年 10 月は Windows Media Player 11 と共にインストールされます (ただし、Windows Media Player のインストール中に、コンピュータがインターネットに接続している必要があります)。 詳細については、マイクロソフト サポート技術情報の記事 925766「October 2006 Update Rollup for Windows XP Media Center Edition 2005」を参照してください。

Windows XP 用の Windows Media Player 11 は、Windows XP Media Center Edition 2002 または Windows XP Media Center Edition 2004 が実行されているコンピュータにはインストールできません。

 

以前のバージョンの Windows Media Player へのロールバック

Windows Media Player は Windows オペレーティング システムの機能の一部であり、完全に削除することはできません。ただし、Windows XP を使用している場合は、以前のバージョンの Windows Media Player にロールバックすることができます。

次の手順を実行するには、管理者または Administrators グループのメンバとしてログオンする必要があります。
  1. お使いのコンピュータに接続されているミュージックまたはビデオのポータブル デバイスを取り外してください。
  2. [スタート] ボタンをクリックし、[コントロール パネル] をクリックします。
  3. コントロール パネルをカテゴリの表示に切り替え、[プログラムの追加と削除] をクリックし、[プログラムの変更と削除] をクリックします。
  4. [Windows Media Player 11] をクリックして、[削除] をクリックします。
    現在インストールされているプログラムに Windows Media Player 11 が表示されない場合は、次の手順を実行してください。
    1. 一覧の上にある [更新プログラムの表示] チェック ボックスをオンにします。
    2. [Windows XP - ソフトウェアの更新] セクションの [Windows Media Player 11] をクリックし、[変更と削除] をクリックします。
  5. 確認メッセージが 2 回表示されます。それぞれのダイアログ ボックスで [OK] をクリックします。
  6. ロールバックが完了したら (数分かかる場合があります)、[再起動] をクリックします。
  7. [スタート] ボタンをクリックし、[コントロール パネル] をクリックします。
  8. コントロール パネルをカテゴリの表示に切り替え、[プログラムの追加と削除] をクリックし、[プログラムの変更と削除] をクリックします。
  9. [Windows Media Format 11 Runtime] をクリックして、[削除] をクリックします。
    現在インストールされているプログラムに "Windows Media Format 11 Runtime" が表示されない場合は、次の手順を実行してください。
    Windows Media Player 11 の英語 (米国) 以外のバージョンをインストールした場合、手順 9、10、および 11 で示すダイアログ ボックス内の指示は、英語で表示される場合があります。
    1. 一覧の上にある [更新プログラムの表示] チェック ボックスをオンにします。
    2. [Windows XP - ソフトウェアの更新] セクションの [Windows Media Format 11 Runtime] をクリックし、[変更と削除] をクリックします。
      英語 (米国) 版以外の Windows Media Player 11 をインストールしている場合でも、手順 9. 〜 11. のダイアログ ボックスのメッセージが英語で表示されることがあります。
  10. 1 番目の確認ダイアログ ボックスが表示されたら、[OK] をクリックします。
  11. 2 番目の確認ダイアログ ボックスが表示されたら、[ロールバックを続行する] チェック ボックスをオンにし、[OK] をクリックします。
  12. ロールバックが完了したら (数分かかる場合があります)、[再起動] をクリックします。
  13. [スタート] ボタンをクリックし、[コントロール パネル] をクリックします。
  14. コントロール パネルをカテゴリの表示に切り替え、[プログラムの追加と削除] をクリックし、[プログラムの変更と削除] をクリックします。
  15. [Microsoft User-Mode Driver Framework Feature Pack 1.0.0] をクリックし、[削除] をクリックします。
  16. ソフトウェアの更新を削除するウィザードに表示される指示に従って操作します。
    確認ダイアログ ボックス (Wudf01000) が表示されたら、[はい] をクリックして続行します。ソフトウェアの削除が完了したら (数分かかる場合があります)、[完了] をクリックします。

Windows Media Player 11 および Windows Media Format 11 Runtime を削除した後、エラー C00D271D ("DRM コンポーネント内で問題が発生しました。Microsoft の製品サポートに連絡してください。") が発生した場合は、 Windows Media Format 9.5 Runtime をインストールすることにより、この問題を解消できる可能性があります。 Windows Media Format 9.5 Runtime のインストールの詳細については、マイクロソフト サポート技術情報の記事 891122 の 「Windows Media デジタル著作権管理 (DRM) 対応プレーヤー用の更新プログラム」を参照してください。


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既知の問題

オンライン ストアへのアクセス

Windows Media Player 11 でも、Windows Media Player 10 で利用していたストアの多くを利用できます。 Windows Media Player 10 以前のバージョンを使用してオンライン ストアからコンテンツをダウンロードまたは購入している場合、 Windows Media Player 11 (Windows XP 用) でもそのコンテンツを引き続き使用できます。ただし、「オンライン ストア」 ページに表示されないストアの場合、 Windows Media Player 11 を使用してそのストアにアクセスし、新しいコンテンツをダウンロードまたは購入することはできません。

 

ライセンスのバックアップと復元

以前は再生、書き込み、または同期する権限があったファイルに対して、現在はその権限がないことを示すエラー メッセージが表示された場合に、 メディア使用権限を復元することによって、問題を解決できる場合があります。復元するには、いくつかの方法があります。
 
  • オンライン ストアから入手したファイルの場合は、オンライン ストアに連絡し、メディア使用権限 (ライセンス) を復元できるかどうか問い合わせます。オンライン ストアによって、この手続きを "コンピュータのアクティベーション"、"コンピュータ認証"、または "ライセンスの同期" と呼びます。 権限の復元手順はオンライン ストアごとに異なります。たとえば、ライブラリ内のファイルを右クリックする、[エラー] ボタンをクリックする、またはファイルの横の [情報] ボタンをクリックしてからコマンドをクリックするなどの手順があります。また、コンピュータからファイルを削除し、再度ダウンロードするように要求される場合もあります。
    オンライン ストアによっては、使用権限の復元回数、または購入した曲やビデオを使用できるコンピュータの数が制限されている場合があります。中には、メディア使用権限の復元を一切許可しないオンライン ストアもあります。
     
    詳細については、オンライン ストアのカスタマ サポートまたはヘルプ リンクを参照してください。
  • [取り込んだ音楽を保護する] オプションをオンにして CD から取り込んだ曲のファイルの場合は、ファイルを再生することによって使用権限を復元できる場合があります。一定の回数だけ使用権限を復元できる方法について説明している Microsoft の Web ページにアクセスするようメッセージが表示されます。

 

Windows Media Format 11 Runtime のベータ版が既にインストールされているコンピュータに Windows Media Player 10 をインストールした場合に、保護されたコンテンツが再生できなくなる

Windows Media Format 11 Runtime のベータ版がコンピュータに既にインストールされている場合、メディア使用権限で保護されたコンテンツは Windows Media Player 10 で再生できません。このランタイムは、Windows Media Player 11 (Windows XP 用) のベータ版と一緒にインストールされます。状況によっては、保護されたコンテンツを再生しようとすると Windows Media Player 10 が予期しない状況で終了し、保護されたコンテンツのライセンスが失われる可能性があります。

この問題に対処するには、次のいずれかを実行してから、Windows Media Player で保護されたコンテンツを再生してください。
  • Windows Media Player 11 (Windows XP 用) のベータ版が既にインストールされているコンピュータに Windows Media Player 10 をインストールした場合、Windows Media Player 10 を使用して保護されたコンテンツを再生するには、次の手順を実行して Windows Media Player 11 を Windows Media Player 10 にロールバックする必要があります。
    1. お使いのコンピュータに接続されているミュージックまたはビデオのポータブル デバイスを取り外してください。
    2. [スタート] ボタンをクリックし、[コントロール パネル] をクリックします。
    3. コントロール パネルをカテゴリの表示に切り替え、[プログラムの追加と削除] をクリックし、[プログラムの変更と削除] をクリックします。
    4. [Windows Media Player 11] をクリックして、[削除] をクリックします。
    5. 確認メッセージが 2 回表示されます。それぞれのダイアログ ボックスで [OK] をクリックします。
    6. ロールバックが完了したら (数分かかる場合があります)、[再起動] をクリックします。

    注意   Windows Media Format 11 Runtime は、アンインストールしないでください。
  • コンピュータがインターネットに接続していることを確認して、Windows Media Player 11 (Windows XP 用) で、保護されたコンテンツを再生するか URGE オンライン ミュージック ストアを参照してから、Windows Media Player 10 にロールバックします。こうすれば、保護されたコンテンツのライセンスが失われることはありません。
  • Windows Media Player 11 (Windows XP 用) の最新リリースをインストールして、Windows Media Player 11 (Windows XP 用) で保護されたコンテンツを再生します。

この問題は、Windows Media Player 11 (Windows XP 用) の最新リリースがコンピュータにインストールされている場合は発生しません。これは、Windows Media Format 11 Runtime の最新リリースが既にインストールされている場合、Windows Media Player 10 をインストールすることができないためです。このランタイムは、Windows Media Player 11 (Windows XP) 用の最新リリースと一緒にインストールされます。

Windows Media Player 11 をコンピュータにインストールすると、Xbox 360 ソフトウェアのセットアップでエラーが発生する

Xbox 360 を Windows Media Connect で使用するために承認しようとしてエラーが発生したという内容、またはWindows Media Connect ソフトウェアのインストール中にエラーが発生したという内容を通知するエラー メッセージが表示される場合があります。この問題は、Windows XP Home または Professional Edition を実行しているコンピュータに Windows Media Player 11 をインストールした後で、Xbox 360 Web サイト (http://www.xbox.com/pcsetup) から Xbox 360 セットアップ ソフトウェアをセットアップしようとすると発生します。

このエラーが発生した場合は、次の手順を実行してください。
  1. Xbox 360 セットアップで、[キャンセル] をクリックします。
  2. メディアを共有するには、Windows Media Player 11 (Windows XP 用) を起動して、Windows Media Player を使用してメディアを共有します。
    Windows Media Player 11 (Windows XP 用) のセットアップおよびメディアの共有に関する詳細については、Windows Media Player ヘルプでメディアの共有に関するトピックを参照してください。
    Windows XP Media Center Edition 2005 を実行しているコンピュータに Xbox 360 セットアップ ソフトウェアをインストールしようとして、この問題が発生した場合は、次の手順を実行してください。
    1. Xbox 360 セットアップで、[次へ] をクリックして続行し、[完了] をクリックします。
    2. メディアを共有するには、Windows Media Player 11 (Windows XP 用) を起動して、Windows Media Player を使用してメディアを共有します。
      Windows Media Player 11 (Windows XP 用) のセットアップおよびメディアの共有に関する詳細については、Windows Media Player ヘルプでメディアの共有に関するトピックを参照してください。

Windows Media Player 11 をインストールすると、デジタル メディア受信機を使用して音楽を再生できなくなる

デジタル メディア受信機と Windows Media Player 11 (Windows XP 用) を併用している場合、ライブラリから音楽を再生できない場合があります。この問題は、Windows Media Player 10 から Windows Media Player 11 (Windows XP 用) にアップグレードした際に、ライブラリ内の音楽ファイルが監視対象のフォルダに保存されていない場合に発生する可能性があります。

Windows Media Player 11 でメディア共有が正しく機能するには、デジタル メディア ファイルを監視対象のフォルダに保存する必要があります。これにより、コンピュータからデジタル メディア ファイルが削除、変更、または移動された場合に、ライブラリと共有メディアが常に最新の状態になります。

メディアを共有するには、次の手順を実行してください。
  1. 次のいずれかを実行します。
    • Windows Media Player 11 を最初にインストールした後で、メディア共有が実行されていないと通知する [メディアの共有] ダイアログ ボックスが表示される場合は、[OK] をクリックして、手順 2. に進みます。
    • [メディアの共有] ダイアログ ボックスが表示されない場合は、手順 3. に進みます。
  2. [メディアの共有] ダイアログ ボックスがもう一度表示されたら、[メディアを共有する] チェック ボックスをオフにして、[OK] をクリックします。
  3. [ライブラリ] タブの下部にある矢印をクリックし、[ライブラリに追加] をクリックします。
  4. [自分の個人用フォルダ] をクリックし、[詳細オプション] をクリックして、[追加] をクリックします。
  5. [フォルダの追加] ダイアログ ボックスで、Windows Media Player の監視対象にするデジタル メディア ファイルを含むフォルダをクリックして、[OK] をクリックします。
  6. [ライブラリに追加] ダイアログ ボックスで [OK] をクリックします。
  7. [コンピュータを検索してライブラリに追加] ダイアログ ボックスで、検索が完了してから [閉じる] をクリックします。
  8. [ライブラリ] タブの下部にある矢印をクリックし、[メディアの共有] をクリックします。
  9. [メディアの共有] ダイアログ ボックスで、[メディアを共有する] チェック ボックスをオフにして、[OK] をクリックします。
  10. デバイス一覧で、メディアを共有するデバイスを選択して [許可] をクリックし、[OK] をクリックします。
  11. デジタル メディア受信機が、コンピュータおよびホーム ネットワークに正しく接続していることを確認して、デジタル メディア受信機で音楽を再生します。

Windows Media Player 11 によるメディア共有の詳細については、Windows Media Player のヘルプでメディアの共有に関するトピックを参照してください。

Windows Live OneCare がインストールされている場合、メディア共有に追加の手順が必要になる

Windows Live OneCare がコンピュータにインストールされている場合、Windows Media Player 11 (Windows XP 用) では、ホーム ネットワーク上のデジタル メディア受信機を見つけられず、このデバイスとデジタル メディア コンテンツを共有できない可能性があります。

Windows Media Player 11 (Windows XP 用) からデジタル メディア受信機へメディア コンテンツを共有するには、Windows Live OneCare Firewall で次の中からポートを選択して開くことが必要になる場合があります (ポートをまだ開いていない場合)。

名前 プロトコル ポート
Universal Plug and Play - Windows Media Player (TCP 2869) TCP 2869
Universal Plug and Play - Windows Media Player (UDP 1900) UDP 1900

必要なポートを開いて接続を設定し、Windows Media Player 11 から Xbox 360 やその他のデジタル メディアとメディアを共有できるようにするには、次の手順を実行します。
  1. システム トレイの Windows Live OneCare アイコンをダブルクリックします。
  2. Windows Live OneCare ウィンドウの左側にある [Other Tasks] で [View or change settings] をクリックします。
  3. [Firewall] タブをクリックします。
  4. [Firewall Connection Tool] をクリックします。
  5. [Windows Live OneCare Firewall Connection Tool] で、[Connect my Xbox 360 or Windows Media Connect device to my XP PC] チェック ボックスをオンにします。
  6. [OK] をクリックします。
  7. [Windows Live OneCare Settings] ダイアログ ボックスで [OK] をクリックします。
  8. Windows Live OneCare を閉じます。


新しいバージョンのインストール後、Windows Media Player 11 で 2 種類の異なる言語でコンテンツが表示される

Windows Media Player 11 をインストールしてから、異なる言語バージョンで再インストールすると、 セットアップ プログラムは新しい方のバージョンで表示されることがあります。Windows Media Player を開くと、コンテンツは両方の言語において多くのアイテムが前のバージョンで表示されることがあります。

この問題を解決するには、Windows Media Player を削除して、希望の言語で再インストールします。詳細については、Windows Media Player のインストールと削除を参照してください。

ポータブル デバイスがサポートされていないという警告のダイアログ ボックスが表示される

Windows Media Player 11 にアップグレードした後で、ポータブル デバイスのドライバがサポートされていないと言う警告のダイアログ ボックスが表示される場合があります。このエラーは、ポータブル デバイスで古いソフトウェア ドライバが使用されている場合に発生することがあります。

この問題を解決するには、Windows Media Player の以前のバージョンにロールバックします。その後、Windows Media Player 11 にアップグレードする前に使用していた方法で、デバイスを使用します。

Windows Media Player 11 で使用できる PlaysForSure デバイスの一覧を確認するには、PlaysForSure Web サイトを参照してください。

同期権限の状態について間違った情報が情報ボタンに表示される

ライブラリ内のアイテムに問題が発生すると、ライブラリまたはリスト ウィンドウ領域内のアイテムの横に青色の [情報] ボタンが表示されます。[情報] ボタンをポイントすると、問題に関する簡単な説明が表示されます。

オンライン ストアに購読アカウントがあり、使用しているポータブル デバイスをコンピュータに接続していない場合に、"購読ファイルに同期権限がない" という意味の間違った情報が、[情報] ボタンに表示される場合があります。この問題を回避するには、デバイスをコンピュータに接続します。

iriver H10 へファイルを同期する際の問題点

iriver H10 デバイスを使用している場合、iriver H10 へファイルを同期させる前に、最新のファームウェアがデバイスにインストールされていることを確認してください。最新のファームウェアをダウンロードするには、iriver のサポート Web サイトにアクセスします。

最新のファームウェアがインストールされていない iriver H10 へファイルを同期させようとすると、同期が完了しないか、デバイスが無応答になる場合があります。同期中または同期後にデバイスが応答しなくなったら、デバイスからバッテリを外し、再度取り付けてください。

Philips GoGear デバイスへファイルを同期する場合の問題

Philips GoGear デバイスとの同期を実行しようとすると、次の問題が発生する場合があります。
  • ファイル同期の速度が遅いか、不完全になる。
  • アルバム アートを同期できない。

Philips 社では、今後のファームウェアの更新で、これらの問題に対処する予定です。この問題の詳細と、ファームウェアの公開については、Philips 社のサポート サイト (英語) を参照してください。モデル番号を入力して、詳細について FAQ のセクションを確認してください。

また、これらの問題は、Windows Media Player 10 にロールバックしてから、Windows Media Player 10 バージョンの MTP デバイス ドライバに戻すことでも解決できます。これを実行するには、「以前のバージョンの Windows Media Player へのロールバック」で示した手順を実行してから、「Windows Media Player を削除した後でのデバイスに関する問題」で示した手順を実行してください。

Windows Media Player 11 インストール後の Creative ZEN ポータブル デバイスのファームウェア更新に関する問題

Creative ZEN デバイスを使用する場合は、Windows Media Player 11 をインストールする前に、デバイスに最新のファームウェアがインストールされていることを確認してください。最新のファームウェアをダウンロードするには、Creative Worldwide にアクセスします。

Windows Media Player 11 のインストール後に Creative ZEN デバイスのファームウェアを更新しようとすると、Creative のファームウェア更新ソフトウェアでデバイスが認識されない場合があります。

その場合は、Windows Media Player 11 を削除し、Creative ファームウェアを更新してから、Windows Media Player 11 を再インストールします。Creative では、将来のファームウェアの更新時に、この問題を解決する予定です。

Windows Media Player 11 の削除方法については、「以前のバージョンの Windows Media Player へのロールバック」を参照してください。

Windows Media Player を削除した後でのデバイスに関する問題

Windows Media Player 11 をインストールした後で、以前のバージョンの Windows Media Player にロールバックするために Windows Media Player 11 および Windows Media Format 11 Runtime を削除すると、ポータブル デバイスに関する問題が発生する場合があります。

以前のバージョンの Windows Media Player にロールバックしたために、デバイスが Windows または Windows Media Player で検出されなくなった場合は、次の手順を実行してください。

次の手順を実行するには、管理者または Administrators グループのメンバとしてログオンする必要があります。
  1. デバイスの電源をオンにして、コンピュータに接続します。
  2. タスクバーで、[スタート] ボタンをクリックし、[マイ コンピュータ] を右クリックします。次に、[管理] をクリックします。
  3. 左側のウィンドウで、[デバイス マネージャ] をクリックします。
  4. 右側のウィンドウで、[ポータブル デバイス] をクリックします。
  5. 正常に機能していないデバイスの名前を右クリックし、[削除] をクリックします。
  6. [デバイスの削除の確認] ダイアログ ボックスで、[OK] をクリックしてデバイスを削除します。
  7. デバイスをコンピュータから取り外し、デバイスの電源をオンにしたままで、それを再度コンピュータに接続します。
    Windows によってデバイスが検出され、自動的に再インストールされます。1 〜 2 分後に、デバイス名がデバイス マネージャの [ポータブル デバイス] セクションに再表示されます。

さらに、Windows Media Format 11 Runtime を削除したときにデバイスがコンピュータに接続されていると、コンピュータが応答しなくなる場合があります。この場合は、デバイスをコンピュータから取り外し、コンピュータを再起動します。次に、このトピックの手順 1. 〜 7. を実行します。

Windows Media Player 11 をインストールすると、デバイスが認識されなくなる

Media Transfer Protocol (MTP) をサポートする一部のデバイスは、Windows Media Player 11 (Windows XP 用) で認識されない場合があります。

この問題が発生した場合は、次の手順を実行してください。
  1. 「Windows Media Player を削除した後でのデバイスに関する問題」の手順を実行して、デバイス マネージャでデバイスをアンインストールします。
  2. ポータブル デバイスをコンピュータから切断します。
  3. コンピュータにデバイスを再接続します。
  4. Windows Media Player 11 (Windows XP 用) を起動して、Windows Media Player でデバイスが認識され、表示されることを確認します。


メディア情報が利用できない

ライブラリ内の一部のアイテムで、メディア情報 (曲名、アーティスト名、アルバム タイトル、アルバム アートなど) を利用できない場合があります。メディア情報を手動で追加または編集する方法については、Windows Media Player ヘルプを参照してください。

Windows Media Player にメディア情報をダウンロードするには、インターネットに接続している必要があることに注意してください。

アルバム アートを特定のデバイスに同期させる場合の問題

ミュージックをポータブル デバイスに同期させると、通常、アルバム アートはミュージックと一緒にデバイスにコピーされます。ただし、デバイスのファームウェアがアルバム アートの同期をサポートしていない場合があります。

現時点では、Windows Media Player 11 のアルバム アートを次のデバイスに同期させることはできません。
  • Samsung YP-Z5 MP3 プレーヤー
  • SanDisk Sansa e200 Series MP3 プレーヤー
  • Philips GoGear ファミリ MP3 プレーヤー

これらのデバイスのファームウェア更新が使用可能になる時期については、デバイスの製造元にお問い合わせください。  

Windows Media Player 11 のヘルプに、誤ったショートカット キーの情報が記載されている

Windows Media Player のヘルプには、いくつかのショートカット キーを使用してアイテムに対する評価を追加できるという記載に誤りがあります。

操作 使用するショートカット キー
再生中のアイテムの評価を星 0 個にする Ctrl + Windows キー + 0
再生中のアイテムの評価を星 1 個にする Ctrl + Windows キー + 1
再生中のアイテムの評価を星 2 個にする Ctrl + Windows キー + 2
再生中のアイテムの評価を星 3 個にする Ctrl + Windows キー + 3
再生中のアイテムの評価を星 4 個にする Ctrl + Windows キー + 4
再生中のアイテムの評価を星 5 個にする Ctrl + Windows キー + 5


アイテムに評価を追加するショートカット キーはありません。
Windows Media Player のアイテムを評価するには、次の操作を実行してください。
  1. [ライブラリ] タブをクリックします。
  2. 評価するライブラリのアイテムを見つけ、[評価] 列の星のいずれかをクリックします。
    星 1 つが最も低い評価です。星 5 つが最も高い評価です。ユーザー評価をクリアするには、アイテムを右クリックして、[評価] をポイントし、[評価なし] をクリックします。


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テクニカル サポートのオプション


Windows Media Player の使用中に問題が発生した場合、問題のトラブルシューティングに役立つ複数のリソースを利用できます。

一般的な質問への回答をすぐに見つけるには、セルフヘルプ オプションを使用できます。セルフヘルプ オプションで問題を解決できない場合は、マイクロソフトまたはハードウェアの製造元からサポートを受けることができます。

セルフヘルプ オプション

マイクロソフトまたはハードウェアの製造元にサポートを依頼する前に、Windows Media Player のトラブルシューティング Web ページを参照してください。

このページには、サポートに役立つ各種のリソース (Windows Media Player の「よく寄せられる質問 (FAQ)」ページや Windows Media Player ニュースグループなど) へのリンクが記載されています。

技術サポート オプション

製品名 Windows Media Player 11 (Windows XP 用)
OEM 提供 新しいコンピュータやデバイスに付属して製品がインストールされている場合、ハードウェアの製造元が、このソフトウェアの技術サポートを提供します。ハードウェアの製造元に直接、サポートを依頼してください。
Web ダウンロード マイクロソフトの Web サイトから Windows Media Player 11 をダウンロードした場合、マイクロソフトに技術サポートを依頼してください。
  • 日本
    日本国内のマイクロソフトのサポート オプションを検索してください。
使用条件 マイクロソフトのサポート サービスは時勢に応じた価格や法的条件に左右されるため、将来予告なしに変更されることがあります。


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ご注意


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