あした21 7月号
あした21
 
 特別対談

子どもの姿は親の姿。
親の生き方が変われば、子どもは必ず変わる

これでいいのか日本人!
「不登校」「引きこもり」・・・学校や社会から隔絶(かくぜつ)した生活を送る若者が年々増え続け、いまや100万人を超えるとも言われている。何が若者をそうさせるのか、立ち直らせる手立てはあるのか。「子どもの姿は親の姿」を持論に、問題と正面から取り組んでこられた『塾教育学院(メンタルケア部門)』代表・長田百合子(おさだ・ゆりこ)さんに、 元NLA全国高校生の主張アドバイザー・木村栄次(きむら・えいじ)氏が聞く「親のあるべき姿勢」とは――



塾教育学院(メンタルケア部門)代表
長田百合子
団体職員
木村栄次
 特集 その1

家族が育む優しさと思いやり
たとえ障害があっても、
かけがえのない家族の一員だから…

体に障害を持つということは、本人はもとより、家族にとっても、周囲には計り知れない苦しみや辛さがある。しかし、毎年、弥勒山で開催される『三者のつどい』には、その苦しみを乗り越え、優しさと思いやりで結ばれた多くの家族の姿がある。今月は、5月に行なわれた第24回弥勒山『三者のつどい』に参加した家族を中心に、その心の支えとなっている霊友会の教えについて考えてみたい


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第24回 弥勒山『三者のつどい』
"障害のある人、家族・介助者、奉仕者(ボランティア)の三者が、互いに補い合い,励まし支え合って生きていこう"という恒例の第24回弥勒山『三者のつどい』が、5月23日〜25日の日程で行なわれ、681人が参加。教えを実践する喜びの交換や『ふれあい祭り』など、盛りだくさんのプログラムに笑顔があふれた3日間だった

熱い感動をありがとう!
貴乃花親方断髪式

6月1日、大相撲初場所で現役を引退し、一代年寄「貴乃花」を襲名した元横綱貴乃花の引退披露大相撲が東京・両国の国技館で行なわれ、満員の1万1千人のファンが平成の大横綱の最後の土俵入りに見入った。断髪式では、伯父の花田勝治氏(元横綱初代若乃花)、兄の花田勝氏(元横綱3代目若乃花)、大形市太郎会長ら50人が大銀杏(おおいちょう)に鋏(はさみ)を入れ、父で師匠の二子山親方(元大関貴ノ花)の留(と)め鋏でまげが落とされると、『若貴時代』を築いた功績を称(たた)える大きな拍手が館内に鳴り響いた

イタリア 『青年の主張コンクール』開催
イタリア霊友会では、5月11日、「より多くの青年に、日常生活を振り返り、反省する機会を与え、前向きに生きる姿勢を生み出してもらいたい」ということを趣旨に、『青年の主張コンクール』を開催した。普段、なかなか支局に来られない会員や、初めて参加した人などもいて、活気ある大会となった

ペルー 清掃運動で心も社会もきれいに
“清掃運動"は、ペルー霊友会の象徴的な社会活動になっている。人の悪いところを直そうとしたり、指摘したりするよりも、まずは自分を振り返り、どんなに小さく、地味な活動でも、感謝の気持ちを持って取り組んでいこうと頑張っている。「自分の心をきれいにしていくことで、社会もきれいになるのだ」というのが参加者らの合言葉だ。




















巻頭連載「こころを磨く」
国を愛する心とは、世界を愛する心
女優 藤山直美


人間の現実
今西順吉
国際仏教学大学院大学学長


親子で読むマンガ仏教シリーズ
お釈迦さまの教え 第18回
「八正道」(はっしょうどう)その14
王子さまの悩み

作画:つづき佳子
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