 |
2010年2月12日(金) 19:10 |
|
 |
裁判員裁判、殺人未遂で求刑
岡山県で5例目となる裁判員裁判で、殺人未遂の罪に問われている鹿児島市の松永雄被告に対し、岡山地検は懲役9年を求刑しました。
起訴状によりますと松永被告は、去年7月、岡山市東区の山陽自動車道瀬戸パーキングエリアで、女性をめぐるトラブルから、知り合いの男性の胸などをナイフで数回突き刺したとして殺人未遂の罪に問われています。 公判で検察は、肋骨を折るほどの力でナイフを突き刺しており、殺意はあったとして懲役9年を求刑しました。 一方弁護側は、使用したナイフは刃の長さが5.7センチと短いことなどから、殺意はなく、また反省しているとして傷害罪の適用と懲役2年6ヵ月の判決を求めました。
|
|