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2010年2月12日(金) 19:10 |
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巨大な魚の家を小学生たちが見学
香川県は瀬戸内海の魚の生産量を増やそうと、魚が生息する巨大な漁礁をコンクリートブロックで人工的に作る取り組みを行っています。 その漁礁の製作工場を坂出市の小学生が見学しました。
坂出港の岸壁で行われた見学会には、坂出市立櫃石小学校の児童14人が参加しました。 人工の漁礁は、香川県が1997年から毎年地元企業と連携して製作し、海底に設置しています。 コンクリート製の漁礁は縦横5.6メートル、高さ2メートルの巨大なもので、上部には魚が卵を生むための藻が生えやすいように石が置かれています。 藻の中で育った稚魚は、コンクリートの内部で暮らす仕組みです。 この漁礁は3月末に坂出市の与島付近の海底に設置される予定です。
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