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2010年2月12日(金) 12:10 |
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巡査部長の長男を書類送検
先月21日、新庄村の駐在所に勤務する巡査部長の長男が拳銃を盗み自殺した事件で、警察は12日、この長男を被疑者死亡のまま書類送検しました。
書類送検されたのは、新庄駐在所に勤務する巡査部長の長男の16歳の少年です。 少年は先月20日午後7時から21日未明の間に、新庄駐在所に勤務する巡査部長の父親が、駐在所兼住宅に保管していた拳銃と銃弾を盗み、許可なく所持していたとして、窃盗と銃刀法違反の疑いで被疑者死亡のまま書類送検されました。 少年は21日の午後4時半頃、自分の部屋で死亡しているのが見つかりましたが、その後の捜査で盗んだ拳銃を使った自殺だったことが明らかになっています。 今回の事件で少年は、父親が保管していた拳銃をモデルガンとすり替え盗んでおり、岡山県警は、父親の巡査部長を戒告処分に、所属する真庭警察署の署長を本部長注意としています。 岡山県警では今回の事件を受け、駐在所兼住宅での拳銃の保管・管理の強化や、拳銃すり替え防止のために、一部を見ただけで本物と確認できるよう、識別プレートを取り付けるなどの再発防止対策をとることを決めています。
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