水俣病、救済対象者を拡大=和解協議で提案−環境省
2月12日18時59分配信 時事通信
水俣病未認定患者が国などを相手に損害賠償を求めている集団訴訟の和解協議で、環境省は12日、救済対象者を判定する仕組みを提案した。関係県が指定する医師と患者の主治医のうち一方が、手足や全身の感覚障害といった水俣病特有の症状がないと診断しても、口周囲の感覚障害などの所見があれば救済対象とできる。これまでの認定手続きでは、口の感覚障害だけでは救済対象とされなかったため、事実上の救済範囲拡大につながる。
【関連ニュース】
・ 新潟水俣病訴訟、和解協議へ=国側と話し合う意向
・ 水俣病、東京でも提訴へ=国など相手に2月にも
・ 水俣病未認定訴訟で和解勧告=原告と国、主張に隔たり
・ 水俣病未認定訴訟、和解勧告へ=原告、被告双方が上申書
・ 水俣病、来年5月に救済開始を=環境副大臣
【関連ニュース】
・ 新潟水俣病訴訟、和解協議へ=国側と話し合う意向
・ 水俣病、東京でも提訴へ=国など相手に2月にも
・ 水俣病未認定訴訟で和解勧告=原告と国、主張に隔たり
・ 水俣病未認定訴訟、和解勧告へ=原告、被告双方が上申書
・ 水俣病、来年5月に救済開始を=環境副大臣
最終更新:2月12日19時0分
ソーシャルブックマークへ投稿 0件
この話題に関するブログ 5件
関連トピックス
主なニュースサイトで 水俣病 の記事を読む
この記事を読んでいる人はこんな記事も読んでいます
- IQの低さは心臓病リスクの主要な指標=英研究(ロイター) 10日(水)17時26分
- 九州南部大雨、関東甲信は大雪=低気圧通過で警戒を−気象庁(時事通信) 11日(木)6時38分