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マイクロソフト セキュリティ情報 MS10-015 - 重要Windows カーネルの脆弱性により、特権が昇格される (977165)公開日: 2010年2月10日 | 最終更新日: 2010年2月11日 ![絵でみるセキュリティ情報](/contents/032/759/489.mime4) ![更新情報をメールで受信](/contents/032/759/490.mime4)
要点このセキュリティ更新プログラムは Microsoft Windows に存在する 1 件の公開された脆弱性および 1 件の非公開で報告された脆弱性を解決します。これらの脆弱性により、攻撃者がシステムにログオンして、次に特別に細工されたアプリケーションを実行した場合に、特権の昇格が起こる可能性があります。いずれかの脆弱性が悪用された場合、攻撃者が有効なログオン資格情報を取得し、ローカルでログオンする可能性があります。リモートで、または匿名ユーザーにより、この脆弱性が悪用されることはないと思われます。 このセキュリティ更新プログラムは、すべてのサポートされているエディションの Microsoft Windows 2000、Windows XP、Windows Server 2003、Windows Vista、Windows Server 2008 および Windows 7 for 32-bit Systems について、深刻度を「重要」に評価しています。詳細情報は、このセクションの「影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア」のサブセクションをご覧ください。 このセキュリティ更新プログラムは Windows カーネルに例外を正しく処理させることにより、これらの脆弱性を解決します。この脆弱性に関する詳細情報は、次の「脆弱性の情報」のセクションの下の特定の脆弱性のエントリに関するサブセクション「よく寄せられる質問 (FAQ)」をご覧ください。
このセキュリティ更新プログラムは、最初にマイクロソフト セキュリティ アドバイザリ 979682 で説明した脆弱性も解決します。
推奨する対応策: 自動更新を有効にしている場合、このセキュリティ更新プログラムが自動的にダウンロードされインストールされるため、特別な操作を行う必要はありません。自動更新を有効にしていない場合、この更新プログラムを手動で確認し、インストールする必要があります。自動更新の具体的な構成オプションに関する情報は、サポート技術情報 294871 をご覧ください。
このセキュリティ更新プログラムを手動でインストールしたい管理者およびエンタープライズ インストール、またはエンド ユーザーについては、マイクロソフトは更新プログラム管理ソフトウェアを使用して、または Microsoft Update サービスを使用して更新プログラムを確認することにより、この累積的な更新プログラムを直ちに適用することを推奨します。
このセキュリティ情報の後半の「検出および適用のツールとガイダンス」をご覧ください。
既知の問題: マイクロソフト サポート技術情報 977165 には、このセキュリティ更新プログラムをインストールする際に起こる可能性のある既知の問題に関して説明されています。
US マイクロソフトセキュリティ情報: http://www.microsoft.com/technet/security/bulletin/MS10-015.mspx 影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア
次の影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェアの表では、サポート ライフサイクルが終了したソフトウェア バージョンは含んでいません。ご使用中の製品およびバージョンのサポートライフ サイクルを確認するためには、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトをご覧ください。
影響を受けるソフトウェアおよびそのダウンロード先: このマークをクリックして、PC/AT 互換機用または NEC PC-9800 シリーズ用の更新プログラムをダウンロードしてください。
更新プログラムをダウンロードおよびインストールする方法は、更新プログラムのダウンロード方法および更新プログラムのインストール方法をご覧ください。
Microsoft Windows 2000 Service Pack 4
| ![ダウンロード](/contents/032/759/493.mime4)
| ![ダウンロード](/contents/032/759/493.mime4)
| 特権の昇格 | 重要 | MS09-058 |
Windows XP Service Pack 2 および Windows XP Service Pack 3
| ![ダウンロード](/contents/032/759/493.mime4)
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| 特権の昇格 | 重要 | MS09-058 |
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2
| ![ダウンロード](/contents/032/759/493.mime4)
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| 特権の昇格 | 重要 | MS09-058 |
Windows Server 2003 Service Pack 2
| ![ダウンロード](/contents/032/759/493.mime4)
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| 特権の昇格 | 重要 | MS09-058 |
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2
| ![ダウンロード](/contents/032/759/493.mime4)
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| 特権の昇格 | 重要 | MS09-058 |
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems
| ![ダウンロード](/contents/032/759/493.mime4)
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| 特権の昇格 | 重要 | MS09-058 |
Windows Vista、Windows Vista Service Pack 1 および Windows Vista Service Pack 2
| ![ダウンロード](/contents/032/759/493.mime4)
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| 特権の昇格 | 重要 | MS09-058 |
Windows Vista x64 Edition、Windows Vista x64 Edition Service Pack 1 および Windows Vista x64 Edition Service Pack 2
| ![ダウンロード](/contents/032/759/493.mime4)
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| 特権の昇格 | 重要 | MS09-058 |
Windows Server 2008 for 32-bit Systems および Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2*
| ![ダウンロード](/contents/032/759/493.mime4)
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| 特権の昇格 | 重要 | MS09-058 |
Windows Server 2008 for x64-based Systems および Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2*
| ![ダウンロード](/contents/032/759/493.mime4)
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| 特権の昇格 | 重要 | MS09-058 |
Windows Server 2008 for Itanium-based Systems および Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2
| ![ダウンロード](/contents/032/759/493.mime4)
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| 特権の昇格 | 重要 | MS09-058 |
Windows 7 for 32-bit Systems
| ![ダウンロード](/contents/032/759/493.mime4)
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| 特権の昇格 | 重要 | なし |
*Windows Server 2008 Server Core インストールは影響を受けます。サポートされているエディションの Windows Server 2008 では、Server Core インストール オプションを使用してインストールされているかどうかに関わらず、同じ深刻度でこの更新プログラムが適用されます。このインストール オプションに関する詳細情報は、Server Core をご覧ください。Server Core インストール オプションは Windows Server 2008 の特定のエディションには適用できないことに注意してください。詳細は、Server Core インストールオプションの比較をご覧ください。
影響を受けないソフトウェア Windows 7 for x64-based Systems | Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems | Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems |
| このセキュリティ更新プログラムに関するよく寄せられる質問 (FAQ) |
ファイル情報の詳細はどこにありますか? ファイル情報の詳細の場所については、「セキュリティ更新プログラムの適用」の参照表をご覧ください。
なぜこの更新プログラムはいくつかの報告されたセキュリティ上の脆弱性を解決するのですか? これらの問題を解決するために必要な変更が関連するファイルに存在するため、この更新プログラムはいくつかの脆弱性を解決します。ユーザーは、ほぼ同一のファイルを含むいくつもの更新プログラムをインストールする代わりに、この更新プログラムのみをインストールすることができます。
この更新プログラムはそのほかのセキュリティ関連以外の機能への変更を含みますか? はい。このすべての影響を受ける Windows プラットフォーム用の 更新プログラム パッケージ (KB977165) には、サポート技術情報 977165 で説明している Windows カーネルに対する変更が含まれています。
このセキュリティ情報で説明されているソフトウェアの旧バージョンを使用していますが、どうしたらよいですか? このセキュリティ情報に記載されている影響を受けるソフトウェアについてはテストを実施し、影響を受けるバージョンを確認しました。その他のバージョンについては、サポート ライフサイクルが終了しています。製品のライフサイクルに関する詳細情報は、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトをご覧ください。
今後、脆弱性の影響を防ぐために、旧バージョンのソフトウェアを使用しているお客様は、サポート対象のバージョンに移行することを強く推奨します。ご使用中のソフトウェアのサポート ライフサイクルを確認するには、プロダクト サポート ライフサイクル - 製品一覧をご覧ください。これらのソフトウェアのサービス パックの詳細情報は、サポート対象サービス パックをご覧ください。
カスタムサポートが必要なお客様は、担当営業、担当テクニカル アカウント マネージャ (TAM)、またはカスタム サポート オプションのマイクロソフト パートナー担当者までご連絡ください。プレミア契約をお持ちでないお客様は、マイクロソフト サポート契約センター(営業時間 9:30-12:00 13:00-19:00 土日祝祭日を除く TEL: 0120-17-0196 FAX: 0120-74-019)までお問い合わせください。連絡先の情報は、Microsoft Worldwide Information Web サイト の Contact Information のプルダウン リストから、国を選択し、[Go] ボタンをクリックすると、連絡先の電話番号が表示されます。お問い合わせの際、お住まいの地域のプレミア サポート営業担当にご連絡ください。詳細情報は、マイクロソフト ライフサイクル ポリシー FAQ をご覧ください。
次の深刻度の評価は脆弱性による影響が最大であった場合を前提としています。このセキュリティ情報のリリース後 30 日以内に、深刻度の評価およびセキュリティ上の影響に関連する脆弱性が悪用される可能性に関する情報は、2 月のセキュリティ情報の「Exploitability Index (悪用可能性指標)」のセクションをご覧ください。詳細については、Microsoft Exploitability Index (悪用可能性指標)をご覧ください。
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Microsoft Windows 2000 Service Pack 4 | 重要 特権の昇格
| 重要 特権の昇格
| 重要 | Windows XP Service Pack 2 および Windows XP Service Pack 3 | 重要 特権の昇格
| 重要 特権の昇格
| 重要 | Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 | 対象外 | 重要 特権の昇格
| 重要 | Windows Server 2003 Service Pack 2 | 重要 特権の昇格
| 重要 特権の昇格
| 重要 | Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 | 対象外 | 重要 特権の昇格
| 重要 | Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems | 対象外 | 重要 特権の昇格
| 重要 | Windows Vista、Windows Vista Service Pack 1 および Windows Vista Service Pack 2 | 重要 特権の昇格
| 重要 特権の昇格
| 重要 | Windows Vista x64 Edition、Windows Vista x64 Edition Service Pack 1 および Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 | 対象外 | 重要 特権の昇格
| 重要 | Windows Server 2008 for 32-bit Systems および Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2* | 重要 特権の昇格
| 重要 特権の昇格
| 重要 | Windows Server 2008 for x64-based Systems および Windows Server 2008 for x64–based Systems Service Pack 2* | 対象外 | 重要 特権の昇格
| 重要 | Windows Server 2008 for Itanium-based Systems および Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2 | 対象外 | 重要 特権の昇格
| 重要 | Windows 7 for 32-bit Systems | 重要 特権の昇格
| 対象外 | 重要 |
*Windows Server 2008 Server Core インストールは影響を受けます。サポートされているエディションの Windows Server 2008 では、Server Core インストール オプションを使用してインストールされているかどうかに関わらず、同じ深刻度でこの更新プログラムが適用されます。このインストール オプションに関する詳細情報は、Server Core をご覧ください。Server Core インストール オプションは Windows Server 2008 の特定のエディションには適用できないことに注意してください。詳細は、Server Core インストールオプションの比較をご覧ください。
| Windows カーネルの例外ハンドラーの脆弱性 - CVE-2010-0232 |
Windows カーネルが特定の例外を処理する方法が原因で、特権の昇格の脆弱性が存在します。攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、カーネル モードで任意のコードを実行する可能性があります。その後、攻撃者はプログラムのインストール、データの表示、変更、削除、または完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成する可能性があります。
Common Vulnerabilities and Exposures のリストの標準のエントリとしてこの脆弱性をご覧になるためには、CVE-2010-0232 をご覧ください。
| 「Windows カーネルの例外ハンドラーの脆弱性」の問題を緩和する要素 - CVE-2010-0232: |
「問題を緩和する要素」とは、設定、一般的な構成または一般的な最善策、既定の状態により、脆弱性の悪用の深刻度が低くなる可能性がある要素を指します。次の「問題を緩和する要素」は、お客様の環境で役立つ場合があります。 • | 64 ビット Microsoft Windows オペレーティング システムは、この脆弱性の影響を受けません。 | • | この脆弱性を悪用する場合、有効なログオン資格情報を所持し、ローカルでログオンできることが攻撃者にとっての必要条件となります。リモートで、または匿名ユーザーにより、この脆弱性が悪用されることはないと思われます。 |
| 「Windows カーネルの例外ハンドラーの脆弱性」の回避策 - CVE-2010-0232: |
回避策は、設定または構成の変更を示しており、基本的な脆弱性を正すものではありませんが、更新プログラムを適用する前に既知の攻撃方法を阻止するのに役立ちます。マイクロソフトは、以下の回避策を検証し、この回避策が機能性を低下させるかどうかについて、説明の部分で述べています。 • | NTVDM サブシステムを無効にする 注: この回避策を自動で実装する方法に関する情報は、サポート技術情報 979682 をご覧ください。
1. | [スタート] メニューをクリックして [ファイル名を指定して実行] をクリックします。次に、[名前] ボックスに「gpedit.msc」と入力して、[OK] をクリックします。 [グループ ポリシー] コンソールが開きます。 | 2. | [管理用テンプレート] フォルダーを展開し、[Windows コンポーネント] をクリックします。 | 3. | [アプリケーションの互換性] フォルダーをクリックします。 | 4. | 詳細ウィンドウで、[16 ビット アプリケーションにアクセスできないようにする] のポリシー設定をダブルクリックします。既定で、これは「未構成」に設定されています。 | 5. | ポリシー設定を「有効」に変更して、[OK] をクリックします。 |
回避策の影響 : ユーザーは 16 ビットのアプリケーションを実行できなくなります。
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| 「Windows カーネルの例外ハンドラーの脆弱性」のよく寄せられる質問 - CVE-2010-0232: |
どのようなことが起こる可能性がありますか? これは、特権の昇格の脆弱性です。攻撃者はこの脆弱性を悪用し、任意のコードを実行し、影響を受けるコンピューターを完全に制御する可能性があります。その後、攻撃者はプログラムのインストール、データの表示、変更、削除、または完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成する可能性があります。
何が原因で起こりますか? Windows カーネルが特定の例外を正しく処理しないことが原因で起こります。
Windows カーネルとは何ですか? Windows カーネルとは、オペレーティング システムの中心となる部分です。デバイスやメモリの管理、処理時の処理時間の割り当て、およびエラー処理の管理など、システム レベルのサービスを提供します。
Windows NTVDM (仮想 DOS コンピューター) サブシステムとは何ですか? Windows NTVDM (仮想 DOS コンピューター) サブシステムは、保護された環境のサブシステムで、Windows NT ベースのオペレーティング システムの MS-DOS および 16 ビット Windows をエミュレートします。VDM は、ユーザーが MS-DOS アプリケーションを Windows NT ベースのオペレーティング システムで起動すると、常に作成されます。
この脆弱性により、攻撃者は何を行う可能性がありますか? 攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、カーネル モードで任意のコードを実行する可能性があります。その後、攻撃者はプログラムのインストール、データの表示、変更、削除、または完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成する可能性があります。
攻撃者はこの脆弱性をどのように悪用する可能性がありますか? この脆弱性を悪用する場合、まず攻撃者はシステムにログオンします。次に、攻撃者はこの脆弱性を悪用可能な特別に細工したアプリケーションを実行し、影響を受けるコンピューターを完全に制御する可能性があります。
主にどのようなコンピューターがこの脆弱性による危険にさらされますか? 主に、ワークステーションおよびターミナル サーバーが、この脆弱性による危険にさらされます。管理者がユーザーにサーバーへのログオンおよびプログラムの実行を許可している場合、サーバーが影響を受ける可能性が高くなります。しかし、セキュリティ上の最善策として、これを許可しないことを強く推奨しています。
この更新プログラムはどのように問題を修正しますか? この更新プログラムは Windows カーネルに例外を正しく処理させることにより、この脆弱性を解決します。
このセキュリティ情報のリリース時に、この脆弱性は一般に公開されていましたか? はい。この脆弱性は一般に知られていました。これは Common Vulnerability and Exposure の CVE-2010-0232 にアサインされています。
この問題は、マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ 979682 で最初に説明されました。
このセキュリティ情報の公開時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか? いいえ。マイクロソフトは、このセキュリティ情報が最初にリリースされた際に、この脆弱性が一般で悪用され、お客様が攻撃されていたことを示す情報を受けていませんでした。
| Windows カーネルのダブル フリーの脆弱性 - CVE-2010-0233 |
ダブル フリー状態のために、Windows カーネルに特権の昇格の脆弱性が存在します。攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、カーネル モードで任意のコードを実行する可能性があります。その後、攻撃者はプログラムのインストール、データの表示、変更、削除、または完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成する可能性があります。
Common Vulnerabilities and Exposures のリストの標準のエントリとしてこの脆弱性をご覧になるためには、CVE-2010-0233 をご覧ください。
| 「Windows カーネルのダブル フリーの脆弱性」の問題を緩和する要素 - CVE-2010-0233: |
「問題を緩和する要素」とは、設定、一般的な構成または一般的な最善策、既定の状態により、脆弱性の悪用の深刻度が低くなる可能性がある要素を指します。次の「問題を緩和する要素」は、お客様の環境で役立つ場合があります。 • | この脆弱性を悪用する場合、有効なログオン資格情報を所持し、ローカルでログオンできることが攻撃者にとっての必要条件となります。リモートで、または匿名ユーザーにより、この脆弱性が悪用されることはないと思われます。 |
| 「Windows カーネルのダブル フリーの脆弱性」の回避策 - CVE-2010-0233: |
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マイクロソフトは、この脆弱性の回避策を確認していません。
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| 「Windows カーネルのダブル フリーの脆弱性」のよく寄せられる質問 - CVE-2010-0233: |
どのようなことが起こる可能性がありますか? これは、特権の昇格の脆弱性です。攻撃者はこの脆弱性を悪用し、任意のコードを実行し、影響を受けるコンピューターを完全に制御する可能性があります。その後、攻撃者はプログラムのインストール、データの表示、変更、削除、または完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成する可能性があります。
何が原因で起こりますか? Windows カーネルが、メモリを解放する際に、正しくポインターをリセットしないことが原因で起こります。これにより、Windows カーネルでダブル フリーの状態が起こります。
Windows カーネルとは何ですか? Windows カーネルとは、オペレーティング システムの中心となる部分です。デバイスやメモリの管理、処理時の処理時間の割り当て、およびエラー処理の管理など、システム レベルのサービスを提供します。
「ダブル フリー」状態とは何ですか? ダブル フリー状態とは、2 回以上、プログラムにより割り当てられたメモリが解放される、または「空き状態にされる」状態です。既に「空きの状態にされた」メモリを解放することにより、メモリの破損が起こる可能性があります。攻撃者はメモリに任意のコードを追加し、破損が起こる際にこのメモリを実行する可能性があります。このコードはシステム レベルの特権で実行される可能性があります。
通常、この脆弱性はサービス拒否を引き起こします。しかし、一部の状況では、コードが実行される可能性もあります。影響を受ける各コンピューターによってメモリの配置はそれぞれ異なるため、この脆弱性の大規模な悪用は困難であると考えられます。 この脆弱性により、攻撃者は何を行う可能性がありますか? 攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、カーネル モードで任意のコードを実行する可能性があります。その後、攻撃者はプログラムのインストール、データの表示、変更、削除、または完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成する可能性があります。
攻撃者はこの脆弱性をどのように悪用する可能性がありますか? この脆弱性を悪用する場合、まず攻撃者はシステムにログオンします。次に、攻撃者はこの脆弱性の悪用を意図して特別に細工したアプリケーションを実行し、影響を受けるコンピューターを完全に制御する可能性があります。
主にどのようなコンピューターがこの脆弱性による危険にさらされますか? 主に、ワークステーションおよびターミナル サーバーが、この脆弱性による危険にさらされます。管理者がユーザーにサーバーへのログオンおよびプログラムの実行を許可している場合、サーバーが影響を受ける可能性が高くなります。しかし、セキュリティ上の最善策として、これを許可しないことを強く推奨しています。
この更新プログラムはどのように問題を修正しますか? この更新プログラムは、メモリを解放する際に Windows カーネルが確実にポインターをリセットすることにより、脆弱性を解決します。
このセキュリティ情報のリリース時に、この脆弱性は一般に公開されていましたか? いいえ。マイクロソフトは信頼のおける情報元からこの脆弱性に関する情報を受けました。
このセキュリティ情報の公開時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか? いいえ。マイクロソフトは、このセキュリティ情報が最初にリリースされた際に、この脆弱性が一般で悪用され、お客様が攻撃されていたことを示す情報を受けていませんでした。
組織のサーバー、デスクトップ、モバイル コンピューターに適用する必要があるソフトウェアおよびセキュリティ更新プログラムを管理してください。詳細情報は、TechNet 更新プログラム管理センターをご覧ください。Microsoft セキュリティ TechCenter では、製品に関するセキュリティ情報を提供しています。
セキュリティ更新プログラムは Microsoft Update および Windows Update から利用可能です。セキュリティ更新プログラムはマイクロソフト ダウンロード センターからダウンロードすることができます。「セキュリティ更新プログラム」のキーワード探索によって容易に見つけることができます。
最後に、セキュリティ更新プログラムは Microsoft Update カタログからダウンロードできます。Microsoft Update カタログは、セキュリティ更新プログラム、ドライバーおよびサービスパックなどを含むコンテンツを検索可能なカタログで、Windows Update および Microsoft Update でご利用になれます。セキュリティ番号 (例えば “MS07-036” など) を使用して検索することにより、バスケットに適用可能な更新プログラムをすべて追加することができ (異なる言語の更新プログラムを含む)、選択しているフォルダーにダウンロードできます。「Microsoft Update カタログ」の関連情報を参照するには、Microsoft Update カタログ よく寄せられる質問をご覧ください。
注: 2009 年 8 月 1 日で、マイクロソフトは Office Update および Office Update インベントリ ツールのサポートを終了しました。Microsoft Office 製品用の最新の更新プログラムを引き続き入手するためには、Microsoft Update をご利用ください。詳細情報は、Microsoft Office Update に関するよく寄せられる質問をご覧ください。
検出および展開のガイダンス
マイクロソフトは今月のセキュリティ更新プログラム向けの検出および適用のガイダンスを提供しました。このガイダンスには、IT プロフェッショナルがセキュリティ更新プログラムの検出および適用のための多様なツールの使用方法を理解するのに役立つ推奨策および情報が含まれています。詳細情報は、サポート技術情報 961747 をご覧ください。
Microsoft Baseline Security Analyzer
Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) により、管理者は一般的なセキュリティの誤構成だけでなく、不足しているセキュリティ更新プログラムについても、ローカルおよびリモートのコンピューターをスキャンできます。MBSA の詳細情報については、 Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) Web サイト をご覧ください。以下の表では、このセキュリティ更新プログラム用の MBSA が検出する概要を提供しています。
Microsoft Windows 2000 Service Pack 4 | 可 | Windows XP Service Pack 2 and Windows XP Service Pack 3 | 可 | Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 | 可 | Windows Server 2003 Service Pack 2 | 可 | Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 | 可 | Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems | 可 | Windows Vista、Windows Vista Service Pack 1 および Windows Vista Service Pack 2 | 可 | Windows Vista x64 Edition、Windows Vista x64 Edition Service Pack 1 および Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 | 可 | Windows Server 2008 for 32-bit Systems および Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 | 可 | Windows Server 2008 for x64-based Systems および Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 | 可 | Windows Server 2008 for Itanium-based Systems および Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2 | 可 | Windows 7 for 32-bit Systems | 可 |
最新バージョンの MBSA を公開しました。Microsoft Baseline Security Analyzer 2.1.1 (for IT Professionals) - 日本語でダウンロードできます。
MBSA 2.1 の詳細情報は、MBSA 2.1 よく寄せられる質問をご覧ください。
Windows Server Update Services
Windows Server Update Services (WSUS) を使用することにより、管理者は Windows 2000 オペレーティング システムおよびそれ以降、Office XP およびそれ以降、Windows 2000 およびそれ以降のオペレーティング システムに対する Exchange Server 2003 およびそれ以降のバージョン、SQL Server 2000 およびそれ以降のバージョン用の最新の重要な更新プログラムおよびセキュリティ更新プログラムを迅速に、かつ確実に適用することができます。Windows Server Update Services でこのセキュリティ更新プログラムを適用する方法に関する情報は、次のマイクロソフトの Web サイト をご覧ください。Windows Server Update Services 製品概要 Systems Management Server 次の表に、このセキュリティ更新プログラムについての SMS の検出および展開のまとめを記載します。 Microsoft Windows 2000 Service Pack 4 | 可 | 可 | 可 | 可 | Windows XP Service Pack 2 and Windows XP Service Pack 3 | 可 | 可 | 可 | 可 | Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 | 不可 | 不可 | 可 | 可 | Windows Server 2003 Service Pack 2 | 可 | 可 | 可 | 可 | Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 | 不可 | 不可 | 可 | 可 | Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems | 不可 | 不可 | 可 | 可 | Windows Vista、Windows Vista Service Pack 1 および Windows Vista Service Pack 2 | 不可 | 不可 | 可 | 可 | Windows Vista x64 Edition、Windows Vista x64 Edition Service Pack 1 および Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 | 不可 | 不可 | 可 | 可 | Windows Server 2008 for 32-bit Systems および Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 | 不可 | 不可 | 可 | 可 | Windows Server 2008 for x64-based Systems および Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 | 不可 | 不可 | 可 | 可 | Windows Server 2008 for Itanium-based Systems および Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2 | 不可 | 不可 | 可 | 可 | Windows 7 for 32-bit Systems | 不可 | 不可 | 可 | 可 |
SMS 2.0 および SMS 2003 では、SMS はセキュリティ更新プログラムの検出に Security Update Inventory Tool (SUIT) が含まれている SMS SUS Feature Pack (SUSFP) を使用します。詳細は、Systems Management Server 2.0 のダウンロードをご覧ください。
SMS 2003 について、SMS 2003 Inventory Tool for Microsoft Updates (ITMU) は、Microsoft Update により提供されるセキュリティ更新プログラムおよび Windows Server Update Services よりサポートされるセキュリティ更新プログラムを検出するために、SMS により使用されます。SMS 2003 ITMU に関する詳細は、次の マイクロソフトの Web サイト をご覧ください。また SMS 2003 も Microsoft Office Inventory Tool を使用して Microsoft Office アプリケーションに必要な更新プログラムを検出することができます。Office Inventory Tool および別のスキャンニング ツールに関する詳細情報は、 SMS 2003 Software Update Scanning Tools (英語情報) をご覧ください。詳細は Downloads for Systems Management Server 2003 (英語情報) もご覧ください。
System Center Configuration Manager 2007 は更新プログラムの検出に WSUS 3.0 を使用します。Configuration Manager 2007 Software Update Management に関する詳細情報は、System Center Configuration Manager 2007 (英語情報) をご覧ください。
SMS に関する詳細情報は、次の SMS Web サイトをご覧ください。
詳細は、マイクロソフト サポート技術情報 961747「Microsoft セキュリティ更新プログラムの検出と展開の手引き」をご覧ください。
Update Compatibility Evaluator および Application Compatibility Toolkit
更新プログラムはアプリケーションを実行するにあたり必要となる同じファイルやレジストリ設定に頻繁に書き込みを行います。これにより、非互換性の原因となったり、セキュリティ更新プログラムの適用にかかる時間が長くなる可能性があります。Application Compatibility Toolkit 5.0 (英語情報) に含まれている Update Compatibility Evaluator (英語情報) コンポーネントでインストールされているアプリケーションに対し、Windows の更新プログラムのテストおよび確認を効率化することができます。
Application Compatibility Toolkit (ACT) には、お客様の環境に Microsoft Windows Vista、Windows Update、Microsoft Security Update または Windows Internet Explorer の新しいバージョンを適用する前に、アプリケーションの互換性問題を評価するために必要なツールやドキュメントが含まれています。
影響を受けるソフトウェア 影響を受けるソフトウェアに関する特定のセキュリティ更新プログラムについての情報は、該当のリンクをご覧ください。 | Windows 2000 (すべてのエディション) |
参照表 次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。 |
| この問題に対する修正は今後リリースされる更新プログラムのロールアップに含まれる可能性があります。 | ユーザーによる操作を必要としないインストール |
Windows 2000 Service Pack 4: Windows2000-KB977165-x86-JPN /quiet
| | | 再起動しないインストール |
Windows 2000 Service Pack 4: Windows2000-KB977165-x86-JPN /norestart
| | | ログファイル | KB977165.log | | | 詳細 | 「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。 | 再起動の必要性 | あり。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピューターを再起動する必要があります。 | | | ホットパッチ | 対象外 | |
Windows 2000 Service Pack 4: [コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用してください。システム管理者は Spuninst.exe ユーティリティを使用し、このセキュリティ更新プログラムを削除することができます。Spuninst.exe ユーティリティは %Windir%\$NTUninstallKB977165$\Spuninst フォルダーにあります。
| | | | このセクション内のサブセクション「ファイル情報」をご覧ください。 | |
Windows 2000 Service Pack 4: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows 2000\SP5\KB977165\Filelist
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このセキュリティ更新プログラムの日本語版のファイル属性は次のとおりです。 サポートされているすべてのエディションの Windows 2000 Service Pack 4: Mup.sys | 5.0.2195.7006 | 2004/12/02 | 22:07 | 89,328 | Ntkrnlmp.exe | 5.0.2195.7364 | 2009/12/09 | 14:45 | 1,714,560 | Ntkrnlpa.exe | 5.0.2195.7364 | 2009/12/09 | 14:45 | 1,713,600 | Ntkrpamp.exe | 5.0.2195.7364 | 2009/12/09 | 14:45 | 1,735,872 | Ntoskrnl.exe | 5.0.2195.7364 | 2009/12/09 | 14:45 | 1,690,944 |
注意: サポート対象バージョンの完全な一覧は、サポート ライフサイクル - 製品名一覧をご覧ください。サービスパックの完全な一覧は、ライフサイクル サポート対象サービスパックをご覧ください。サポート ライフサイクル ポリシーに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください。
更新プログラムのインストール このセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。
過去に修正プログラムをインストールしてこれらのファイルのいずれかをアップデートしている場合は、RTMQFE、SP1QFE または SP2QFE ファイルがコンピューターにコピーされます。それ以外の場合は、RTMGDR、SP1GDR または SP2GDR ファイルがコンピューターにコピーされます。セキュリティ更新プログラムにはこれらのファイルのすべてのバリエーションが含まれない場合があります。この動作に関する詳細情報は、サポート技術情報 824994 をご覧ください。
インストーラーに関する詳細情報は、次のマイクロソフト TechNet Web サイトをご覧ください。
このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。 |
/help | インストール メッセージの一覧を表示します。 | /passive | 無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、インストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピューターが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。 | | | /quiet | QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。 | /norestart | インストールの完了後、再起動しません。 | | | /forcerestart | インストール後、再起動します。 | | | /warnrestart[:<秒数>] |
必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。/quiet または /passive スイッチのいずれかと共に使用します。
| | | /promptrestart | 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。 | /overwriteoem | 確認メッセージを表示せずに OEM ファイルを上書きします。 | | | /nobackup | アンインストールに必要なファイルのバックアップを作成しません。 | | | /forceappsclose | シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。 | | | /log:<完全なパス> | ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。 | | | /extract:<完全なパス> | セットアップを実行せずにファイルを抽出します。 | | | /ER | エラー レポートの延長を有効にします。 | | | /verbose | 詳細ログを有効にします。インストール中、%Windir%\CabBuild.log を作成します。このログはコピーされるファイルを詳述します。このスイッチを使用すると、インストールがさらに遅くなる場合があります。 |
注: これらのスイッチを 1 つのコマンドに組み込むことができます。旧バージョンとの互換性のため、このセキュリティ更新プログラムは、セットアップ プログラムの以前のバージョンによって使用されるセットアップ スイッチもサポートしています。サポートされるインストール スイッチに関する詳細は、サポート技術情報 262841 をご覧ください。
更新プログラムの削除 このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。 |
/help | アンインストール メッセージの一覧を表示します。 | /passive | 無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、アンインストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピューターが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。 | | | /quiet | QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。 | /norestart | アンインストールの完了後、再起動しません。 | | | /forcerestart | アンインストール後、再起動します。 | | | /warnrestart[:<秒数>] |
必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。/quiet または /passive スイッチのいずれかと共に使用します。
| | | /promptrestart | 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。 | /forceappsclose | シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。 | | | /log:<完全なパス> | ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。 |
更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法 • | Microsoft Baseline Security Analyzer 影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するためには、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用してください。詳細については、このセキュリティ情報の上部にある「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。 | • | ファイルバージョンの確認 Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピューターにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。 1. | [スタート] をクリックし、次に [検索] をクリックします。 | 2. | [検索結果] のウィンドウの [検索コンパニオン] の下の [ファイルとフォルダすべて] をクリックします。 | 3. | [ファイル名のすべてまたは一部] のボックスで、適切なファイル情報の表からファイル名を入力し、次に [検索] をクリックします。 | 4. | ファイルの一覧で、適切なファイル情報の表からファイル名を右クリックし、次に [プロパティ] をクリックします。 注: インストールされているオペレーティングシステムまたはプログラムのバージョンにより、ファイル情報の表に記載されているファイルで、インストールされないものがある場合もあります。
| 5. | [バージョン情報] タブで、適切なファイル情報の表に記載されているバージョンと比較し、コンピューターにインストールされているファイルのバージョンを確認します。 注: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。そのほかのファイルの属性をファイル情報の表の情報と比較することは、更新プログラムが正しくインストールされたことを確認する方法としてサポートされていません。また、ファイル名がインストール中に変更される場合があります。ファイルまたはバージョンの情報が存在しない場合、その他の方法によって更新プログラムが正しくインストールされたことを確認してください。
|
|
• | レジストリキーの確認 このセクションの「参照表」にリストされているレジストリ キーを調べることにより、セキュリティ更新プログラムがインストールしたファイルを確認することもできます。 これらのレジストリ キーには、インストールされるファイルの完全な一覧が含まれない場合があります。また、管理者もしくは OEM メーカーによって、セキュリティ更新プログラムを Windows インストール ソース ファイルに統合またはスリップストリーム化されている場合、レジストリ キーが適切に作成されない場合があります。 |
参照表 次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。 |
| この問題に対する修正は今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 | ユーザーによる操作を必要としないインストール |
Windows XP Service Pack 2 および Windows XP Service Pack 3: Windowsxp-KB977165-x86-JPN /quiet
| | | |
サポートされているすべての x64 エディションの Windows XP: WindowsServer2003.WindowsXP-KB977165-x64-JPN /quiet
| | | 再起動しないインストール |
Windows XP Service Pack 2 および Windows XP Service Pack 3: Windowsxp-KB977165-x86-JPN /norestart
| | | |
サポートされているすべての x64 エディションの Windows XP: WindowsServer2003.WindowsXP-KB977165-x64-JPN /norestart
| | | ログファイル | KB977165.log | | | 詳細 | 「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。 | 再起動の必要性 | あり。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピューターを再起動する必要があります。 | | | ホットパッチ | 対象外 | | [コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用してください。システム管理者は Spuninst.exe ユーティリティを使用し、このセキュリティ更新プログラムを削除することができます。Spuninst.exe ユーティリティは %Windir%\$NTUninstallKB977165$\Spuninst フォルダーにあります。 | | | | このセクション内のサブセクション「ファイル情報」をご覧ください。 | |
Windows XP Service Pack 2 および Windows XP Service Pack 3: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows XP\SP4\KB977165\Filelist
| | | |
サポートされているすべての x64 エディションの Windows XP: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows XP Version 2003\SP3\KB977165\Filelist
|
注: Windows XP Professional x64 Edition のサポートされているバージョンでは、このセキュリティ更新プログラムは Windows Server 2003 x64 Edition のサポートされているバージョンのセキュリティ更新プログラムと同じです。
これらのセキュリティ更新プログラムの日本語版のファイル属性は次のとおりです。 サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows XP: Ntkrnlmp.exe | 5.1.2600.3654 | 2009/12/09 | 19:23 | 2,136,064 | SP2GDR | Ntkrnlpa.exe | 5.1.2600.3654 | 2009/12/09 | 19:23 | 2,057,728 | SP2GDR | Ntkrpamp.exe | 5.1.2600.3654 | 2009/12/09 | 19:23 | 2,015,744 | SP2GDR | Ntoskrnl.exe | 5.1.2600.3654 | 2009/12/09 | 19:23 | 2,180,352 | SP2GDR | Ntkrnlmp.exe | 5.1.2600.3654 | 2009/12/09 | 19:17 | 2,142,720 | SP2QFE | Ntkrnlpa.exe | 5.1.2600.3654 | 2009/12/09 | 19:17 | 2,063,104 | SP2QFE | Ntkrpamp.exe | 5.1.2600.3654 | 2009/12/09 | 19:17 | 2,020,864 | SP2QFE | Ntoskrnl.exe | 5.1.2600.3654 | 2009/12/09 | 19:17 | 2,185,984 | SP2QFE | Ntkrnlmp.exe | 5.1.2600.5913 | 2009/12/09 | 19:05 | 2,145,280 | SP3GDR | Ntkrnlpa.exe | 5.1.2600.5913 | 2009/12/09 | 19:06 | 2,066,048 | SP3GDR | Ntkrpamp.exe | 5.1.2600.5913 | 2009/12/09 | 19:05 | 2,023,936 | SP3GDR | Ntoskrnl.exe | 5.1.2600.5913 | 2009/12/09 | 19:06 | 2,189,184 | SP3GDR | Ntkrnlmp.exe | 5.1.2600.5913 | 2009/12/09 | 18:59 | 2,145,280 | SP3QFE | Ntkrnlpa.exe | 5.1.2600.5913 | 2009/12/09 | 15:29 | 2,066,176 | SP3QFE | Ntkrpamp.exe | 5.1.2600.5913 | 2009/12/09 | 18:59 | 2,023,936 | SP3QFE | Ntoskrnl.exe | 5.1.2600.5913 | 2009/12/09 | 15:29 | 2,189,312 | SP3QFE |
サポートされているすべての x64 エディションの Windows XP: Ntkrnlmp.exe | 5.2.3790.4637 | 2009/12/16 | 10:53 | 4,590,080 | x64 | SP2GDR | Ntoskrnl.exe | 5.2.3790.4637 | 2009/12/16 | 10:53 | 4,520,960 | x64 | SP2GDR | Hal.dll | 5.2.3790.4354 | 2009/12/16 | 10:50 | 280,064 | x64 | SP2QFE | Ntkrnlmp.exe | 5.2.3790.4637 | 2009/12/16 | 10:50 | 4,615,680 | x64 | SP2QFE | Ntoskrnl.exe | 5.2.3790.4637 | 2009/12/16 | 10:50 | 4,542,464 | x64 | SP2QFE |
注意: サポート対象バージョンの完全な一覧は、サポート ライフサイクル - 製品名一覧をご覧ください。サービスパックの完全な一覧は、ライフサイクル サポート対象サービスパックをご覧ください。サポート ライフサイクル ポリシーに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください。
更新プログラムのインストール これらのセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。
過去に修正プログラムをインストールしてこれらのファイルのいずれかをアップデートしている場合は、RTMQFE、SP1QFE または SP2QFE ファイルがコンピューターにコピーされます。それ以外の場合は、RTMGDR、SP1GDR または SP2GDR ファイルがコンピューターにコピーされます。セキュリティ更新プログラムにはこれらのファイルのすべてのバリエーションが含まれない場合があります。この動作に関する詳細情報は、サポート技術情報 824994 をご覧ください。
インストーラーに関する詳細情報は、次のマイクロソフト TechNet Web サイトをご覧ください。
このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。 |
/help | インストール メッセージの一覧を表示します。 | /passive | 無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、インストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピューターが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。 | | | /quiet | QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。 | /norestart | インストールの完了後、再起動しません。 | | | /forcerestart | インストール後、再起動します。 | | | /warnrestart[:<秒数>] |
必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。/quiet または /passive スイッチのいずれかと共に使用します。
| | | /promptrestart | 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。 | /overwriteoem | 確認メッセージを表示せずに OEM ファイルを上書きします。 | | | /nobackup | アンインストールに必要なファイルのバックアップを作成しません。 | | | /forceappsclose | シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。 | | | /log:<完全なパス> | ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。 | | | /integrate:<完全なパス> | このソフトウェア更新を <完全なパス> に統合します。これらのファイルはスイッチの指定されたパスにあります。 | | | /extract:<完全なパス> | セットアップを実行せずにファイルを抽出します。 | | | /ER | エラー レポートの延長を有効にします。 | | | /verbose | 詳細ログを有効にします。インストール中、%Windir%\CabBuild.log を作成します。このログはコピーされるファイルを詳述します。このスイッチを使用すると、インストールがさらに遅くなる場合があります。 |
注: これらのスイッチを 1 つのコマンドに組み込むことができます。旧バージョンとの互換性のため、このセキュリティ更新プログラムは、セットアップ プログラムの以前のバージョンによって使用されるセットアップ スイッチもサポートしています。サポートされるインストール スイッチに関する詳細は、サポート技術情報 262841 をご覧ください。
更新プログラムの削除 このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。 |
/help | アンインストール メッセージの一覧を表示します。 | /passive | 無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、アンインストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピューターが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。 | | | /quiet | QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。 | /norestart | アンインストールの完了後、再起動しません。 | | | /forcerestart | アンインストール後、再起動します。 | | | /warnrestart[:<秒数>] |
必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。/quiet または /passive スイッチのいずれかと共に使用します。
| | | /promptrestart | 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。 | /forceappsclose | シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。 | | | /log:<完全なパス> | ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。 |
更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法 • | Microsoft Baseline Security Analyzer 影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するためには、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用してください。詳細については、このセキュリティ情報の上部にある「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。 | • | ファイルバージョンの確認 Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピューターにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。 1. | [スタート] をクリックし、次に [検索] をクリックします。 | 2. | [検索結果] のウィンドウの [検索コンパニオン] の下の [ファイルとフォルダすべて] をクリックします。 | 3. | [ファイル名のすべてまたは一部] のボックスで、適切なファイル情報の表からファイル名を入力し、次に [検索] をクリックします。 | 4. | ファイルの一覧で、適切なファイル情報の表からファイル名を右クリックし、次に [プロパティ] をクリックします。 注: インストールされているオペレーティングシステムまたはプログラムのバージョンにより、ファイル情報の表に記載されているファイルで、インストールされないものがある場合もあります。
| 5. | [バージョン情報] タブで、適切なファイル情報の表に記載されているバージョンと比較し、コンピューターにインストールされているファイルのバージョンを確認します。 注: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。そのほかのファイルの属性をファイル情報の表の情報と比較することは、更新プログラムが正しくインストールされたことを確認する方法としてサポートされていません。また、ファイル名がインストール中に変更される場合があります。ファイルまたはバージョンの情報が存在しない場合、その他の方法によって更新プログラムが正しくインストールされたことを確認してください。
|
|
• | レジストリキーの確認 このセクションの「参照表」にリストされているレジストリ キーを調べることにより、セキュリティ更新プログラムがインストールしたファイルを確認することもできます。 これらのレジストリ キーには、インストールされるファイルの完全な一覧が含まれない場合があります。また、管理者もしくは OEM メーカーによってセキュリティ更新プログラムを Windows インストール ソース ファイルに統合またはスリップストリーム化されている場合、レジストリ キーが適切に作成されない場合があります。 |
| Windows Server 2003 (すべてのエディション) |
参照表 次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。 |
| この問題に対する修正は今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 | ユーザーによる操作を必要としないインストール |
サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Server 2003: WindowsServer2003-KB977165-x86-JPN /quiet
| | | |
サポートされているすべての Itanium-based エディションの Windows Server 2003: WindowsServer2003-KB977165-ia64-JPN /quiet
| | | |
サポートされているすべての x64 エディションの Windows Server 2003: WindowsServer2003.WindowsXP-KB977165-x64-JPN /quiet
| | | 再起動しないインストール |
サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Server 2003: WindowsServer2003-KB977165-x86-JPN /norestart
| | | |
サポートされているすべての Itanium-based エディションの Windows Server 2003: WindowsServer2003-KB977165-ia64-JPN /norestart
| | | |
サポートされているすべての x64 エディションの Windows Server 2003: WindowsServer2003.WindowsXP-KB977165-x64-JPN /norestart
| | | ログファイル | KB977165.log | | | 詳細 | 「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。 | 再起動の必要性 | あり。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピューターを再起動する必要があります。 | | | ホットパッチ |
このセキュリティ更新プログラムはホットパッチをサポートしません。ホットパッチに関する詳細情報は、サポート技術情報 897341 をご覧ください。
| | [コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用してください。システム管理者は Spuninst.exe ユーティリティを使用し、このセキュリティ更新プログラムを削除することができます。Spuninst.exe ユーティリティは %Windir%\$NTUninstallKB977165$\Spuninst フォルダーにあります。 | | | | このセクション内のサブセクション「ファイル情報」をご覧ください。 | |
サポートされているすべての 32-bit エディション、Itanium-based エディションおよび x64 エディションの Windows Server 2003: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows Server 2003\SP3\KB977165\Filelist
|
これらのセキュリティ更新プログラムの日本語版のファイル属性は次のとおりです。 サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Server 2003: Ntkrnlmp.exe | 5.2.3790.4637 | 2009/12/16 | 13:38 | 2,490,368 | SP2GDR | Ntkrnlpa.exe | 5.2.3790.4637 | 2009/12/16 | 13:38 | 2,302,464 | SP2GDR | Ntkrpamp.exe | 5.2.3790.4637 | 2009/12/16 | 13:38 | 2,341,888 | SP2GDR | Ntoskrnl.exe | 5.2.3790.4637 | 2009/12/16 | 13:38 | 2,450,944 | SP2GDR | Ntkrnlmp.exe | 5.2.3790.4637 | 2009/12/16 | 13:48 | 2,501,120 | SP2QFE | Ntkrnlpa.exe | 5.2.3790.4637 | 2009/12/16 | 13:48 | 2,312,192 | SP2QFE | Ntkrpamp.exe | 5.2.3790.4637 | 2009/12/16 | 10:48 | 2,352,640 | SP2QFE | Ntoskrnl.exe | 5.2.3790.4637 | 2009/12/16 | 13:48 | 2,460,672 | SP2QFE |
サポートされているすべての Itanium-based エディションの Windows Server 2003: Ntkrnlmp.exe | 5.2.3790.4637 | 2009/12/16 | 11:09 | 6,556,160 | IA-64 | SP2GDR | Ntdll.dll | 5.2.3790.4455 | 2009/12/16 | 11:05 | 1,753,088 | IA-64 | SP2QFE | Ntkrnlmp.exe | 5.2.3790.4637 | 2009/12/16 | 11:05 | 6,583,296 | IA-64 | SP2QFE | Wntdll.dll | 5.2.3790.4455 | 2009/12/16 | 11:05 | 881,664 | x86 | SP2QFE\WOW |
サポートされているすべての x64 エディションの Windows Server 2003: Ntkrnlmp.exe | 5.2.3790.4637 | 2009/12/16 | 10:53 | 4,590,080 | x64 | SP2GDR | Ntoskrnl.exe | 5.2.3790.4637 | 2009/12/16 | 10:53 | 4,520,960 | x64 | SP2GDR | Hal.dll | 5.2.3790.4354 | 2009/12/16 | 10:50 | 280,064 | x64 | SP2QFE | Ntkrnlmp.exe | 5.2.3790.4637 | 2009/12/16 | 10:50 | 4,615,680 | x64 | SP2QFE | Ntoskrnl.exe | 5.2.3790.4637 | 2009/12/16 | 10:50 | 4,542,464 | x64 | SP2QFE |
注意: サポート対象バージョンの完全な一覧は、サポート ライフサイクル - 製品名一覧をご覧ください。サービスパックの完全な一覧は、ライフサイクル サポート対象サービスパックをご覧ください。サポート ライフサイクル ポリシーに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください。
更新プログラムのインストール これらのセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。
過去に修正プログラムをインストールしてこれらのファイルのいずれかをアップデートしている場合は、RTMQFE、SP1QFE または SP2QFE ファイルがコンピューターにコピーされます。それ以外の場合は、RTMGDR、SP1GDR または SP2GDR ファイルがコンピューターにコピーされます。セキュリティ更新プログラムにはこれらのファイルのすべてのバリエーションが含まれない場合があります。この動作に関する詳細情報は、サポート技術情報 824994 をご覧ください。
インストーラーに関する詳細情報は、次のマイクロソフト TechNet Web サイトをご覧ください。
このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。 |
/help | インストール メッセージの一覧を表示します。 | /passive | 無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、インストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピューターが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。 | | | /quiet | QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。 | /norestart | インストールの完了後、再起動しません。 | | | /forcerestart | インストール後、再起動します。 | | | /warnrestart[:<秒数>] |
必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。/quiet または /passive スイッチのいずれかと共に使用します。
| | | /promptrestart | 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。 | /overwriteoem | 確認メッセージを表示せずに OEM ファイルを上書きします。 | | | /nobackup | アンインストールに必要なファイルのバックアップを作成しません。 | | | /forceappsclose | シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。 | | | /log:<完全なパス> | ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。 | | | /integrate:<完全なパス> | このソフトウェア更新を <完全なパス> に統合します。これらのファイルはスイッチの指定されたパスにあります。 | | | /extract:<完全なパス> | セットアップを実行せずにファイルを抽出します。 | | | /ER | エラー レポートの延長を有効にします。 | | | /verbose | 詳細ログを有効にします。インストール中、%Windir%\CabBuild.log を作成します。このログはコピーされるファイルを詳述します。このスイッチを使用すると、インストールがさらに遅くなる場合があります。 |
注: これらのスイッチを 1 つのコマンドに組み込むことができます。旧バージョンとの互換性のため、このセキュリティ更新プログラムは、セットアップ プログラムの以前のバージョンによって使用されるセットアップ スイッチもサポートしています。サポートされるインストール スイッチに関する詳細は、サポート技術情報 262841 をご覧ください。
更新プログラムの削除 このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。 |
/help | アンインストール メッセージの一覧を表示します。 | /passive | 無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、アンインストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピューターが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。 | | | /quiet | QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。 | /norestart | アンインストールの完了後、再起動しません。 | | | /forcerestart | アンインストール後、再起動します。 | | | /warnrestart[:<秒数>] |
必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。/quiet または /passive スイッチのいずれかと共に使用します。
| | | /promptrestart | 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。 | /forceappsclose | シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。 | | | /log:<完全なパス> | ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。 |
更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法 • | Microsoft Baseline Security Analyzer 影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するためには、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用してください。詳細については、このセキュリティ情報の上部にある「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。 | • | ファイルバージョンの確認 Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピューターにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。 1. | [スタート] をクリックし、次に [検索] をクリックします。 | 2. | [検索結果] のウィンドウの [検索コンパニオン] の下の [ファイルとフォルダすべて] をクリックします。 | 3. | [ファイル名のすべてまたは一部] のボックスで、適切なファイル情報の表からファイル名を入力し、次に [検索] をクリックします。 | 4. | ファイルの一覧で、適切なファイル情報の表からファイル名を右クリックし、次に [プロパティ] をクリックします。 注: インストールされているオペレーティングシステムまたはプログラムのバージョンにより、ファイル情報の表に記載されているファイルで、インストールされないものがある場合もあります。
| 5. | [バージョン情報] タブで、適切なファイル情報の表に記載されているバージョンと比較し、コンピューターにインストールされているファイルのバージョンを確認します。 注: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。そのほかのファイルの属性をファイル情報の表の情報と比較することは、更新プログラムが正しくインストールされたことを確認する方法としてサポートされていません。また、ファイル名がインストール中に変更される場合があります。ファイルまたはバージョンの情報が存在しない場合、その他の方法によって更新プログラムが正しくインストールされたことを確認してください。
|
|
• | レジストリキーの確認 このセクションの「参照表」にリストされているレジストリ キーを調べることにより、セキュリティ更新プログラムがインストールしたファイルを確認することもできます。 これらのレジストリ キーには、インストールされるファイルの完全な一覧が含まれない場合があります。また、管理者もしくは OEM メーカーによってセキュリティ更新プログラムを Windows インストール ソース ファイルに統合またはスリップストリーム化されている場合、レジストリ キーが適切に作成されない場合があります。 |
| Windows Vista (すべてのエディション) |
参照表 次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。 |
| この問題に対する修正は今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 | ユーザーによる操作を必要としないインストール |
サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Vista: Windows6.0-KB977165-x86 /quiet
| | | |
サポートされているすべての x64 エディションの Windows Vista: Windows6.0-KB977165-x64 /quiet
| | | 再起動しないインストール |
サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Vista: Windows6.0-KB977165-x86 /quiet /norestart
| | | |
サポートされているすべての x64 エディションの Windows Vista: Windows6.0-KB977165-x64 /quiet /norestart
| | | 詳細 | 「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。 | 再起動の必要性 | あり。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピューターを再起動する必要があります。 | | | ホットパッチ | 対象外 | |
Windows Vista: WUSA.exe を使用してコマンドラインで更新プログラムをアンインストールすることはできません。WUSA.exe によりインストールされた更新プログラムをアンインストールする 1 つの方法として、[コントロール パネル] をクリックし、次に [セキュリティ センター] をクリックします。[Windows Update] の下の [更新履歴の表示] をクリックし、[インストールされた更新プログラム] をクリックして、更新プログラムの一覧から選択します。
| | | | このセクション内のサブセクション「ファイル情報」をご覧ください。 | | 注:この更新プログラムがインストールされているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。
|
注 : Windows Vista および Windows Server 2008 のファイルのバージョン番号について • | GDR サービス ブランチには広範囲に広まった緊急の問題を解決するために公開される修正のみが含まれています。LDR サービス ブランチには広範囲に公開された修正とともに修正プログラムが含まれています。 | • | 特定の製品およびサービス ブランチ (LDR, GDR) に適用されるファイルは、次の表に記載されたファイルのバージョン番号を調べることにより、確認できます。 Windows コンポーネント
6.0.6000.16xxx | Windows Vista | GDR |
6.0.6000.20xxx | Windows Vista | LDR |
6.0.6001.18xxx | Windows Vista SP1 および Windows Server 2008 | GDR |
6.0.6001.22xxx | Windows Vista SP1 および Windows Server 2008 | LDR |
6.0.6002.18xxx | Windows Vista SP2 および Windows Server 2008 SP2 | GDR |
6.0.6002.22xxx | Windows Vista SP2 および Windows Server 2008 SP2 | LDR |
|
このセキュリティ更新プログラムの日本語版のファイル属性は次のとおりです。 サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Vista: Ntkrnlpa.exe | 6.0.6000.16973 | 2009/12/09 | 05:54 | 3,502,168 | Ntoskrnl.exe | 6.0.6000.16973 | 2009/12/09 | 05:54 | 3,467,848 | Ntkrnlpa.exe | 6.0.6000.21175 | 2009/12/09 | 07:29 | 3,503,704 | Ntoskrnl.exe | 6.0.6000.21175 | 2009/12/09 | 07:29 | 3,469,912 | Ntkrnlpa.exe | 6.0.6001.18377 | 2009/12/09 | 05:52 | 3,597,912 | Ntoskrnl.exe | 6.0.6001.18377 | 2009/12/09 | 05:52 | 3,546,200 | Ntkrnlpa.exe | 6.0.6001.22577 | 2009/12/09 | 05:36 | 3,600,472 | Ntoskrnl.exe | 6.0.6001.22577 | 2009/12/09 | 05:36 | 3,548,760 | Ntkrnlpa.exe | 6.0.6002.18160 | 2009/12/09 | 05:01 | 3,600,456 | Ntoskrnl.exe | 6.0.6002.18160 | 2009/12/09 | 05:01 | 3,548,216 | Ntkrnlpa.exe | 6.0.6002.22283 | 2009/12/09 | 05:14 | 3,601,464 | Ntoskrnl.exe | 6.0.6002.22283 | 2009/12/09 | 05:14 | 3,550,264 |
サポートされているすべての x64 エディションの Windows Vista: Ntoskrnl.exe | 6.0.6000.16973 | 2009/12/09 | 06:09 | 4,425,304 | x64 | Ntoskrnl.exe | 6.0.6000.21175 | 2009/12/09 | 06:05 | 4,412,504 | x64 | Ntoskrnl.exe | 6.0.6001.18377 | 2009/12/09 | 05:59 | 4,691,032 | x64 | Ntoskrnl.exe | 6.0.6001.22577 | 2009/12/09 | 06:13 | 4,678,232 | x64 | Ntoskrnl.exe | 6.0.6002.18160 | 2009/12/09 | 05:22 | 4,698,184 | x64 | Ntoskrnl.exe | 6.0.6002.22283 | 2009/12/09 | 05:05 | 4,691,528 | x64 |
注意: サポート対象バージョンの完全な一覧は、サポート ライフサイクル - 製品名一覧をご覧ください。サービスパックの完全な一覧は、ライフサイクル サポート対象サービスパックをご覧ください。サポート ライフサイクル ポリシーに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください。
更新プログラムのインストール これらのセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。
インストーラーに関する詳細情報は、サポート技術情報 934307 をご覧ください。
このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。 |
/?、/h、/help | サポートされているスイッチでヘルプを表示します。 | | | /quiet | 状態またはエラー メッセージを表示しません。 | | | /norestart | /quiet と組み合わされた場合、コンピューターはインストールを完了するために再起動が必要であっても、インストール後に再起動しません。 |
更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法 • | Microsoft Baseline Security Analyzer 影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するためには、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用してください。詳細については、このセキュリティ情報の上部にある「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。 | • | ファイルバージョンの確認 Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピューターにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。 1. | [スタート] をクリックし、[検索の開始] に更新ファイル名を入力します。 | 2. | [プログラム] の下にファイルが表示されたら、ファイル名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。 | 3. | [全般] タブの下で、ファイルのサイズをこのセクションで提供されているファイル情報の表と比較します。 | 4. | [詳細] タブをクリックし、ファイル バージョンや更新された日付などの情報をこのセクションで提供されているファイル情報の表と比較することもできます。 | 5. | 最後に、[以前のバージョン] タブをクリックし、ファイルの新しいまたは更新されたバージョンについて、ファイルの以前のバージョンをファイル情報と比較することもできます。 |
|
| Windows Server 2008 (すべてのエディション) |
参照表 次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。 |
| この問題に対する修正は今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 | ユーザーによる操作を必要としないインストール |
サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Server 2008: Windows6.0-KB977165-x86 /quiet
| | | |
サポートされているすべての x64 エディションの Windows Server 2008: Windows6.0-KB977165-x64 /quiet
| | | |
サポートされているすべての Itanium-based エディションの Windows Server 2008: Windows6.0-KB977165-ia64 /quiet
| | | 再起動しないインストール |
サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Server 2008: Windows6.0-KB977165-x86 /quiet /norestart
| | | |
サポートされているすべての x64 エディションの Windows Server 2008: Windows6.0-KB977165-x64 /quiet /norestart
| | | |
サポートされているすべてのItanium-based エディションの Windows Server 2008: Windows6.0-KB977165-ia64 /quiet /norestart
| | | 詳細 | 「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。 | 再起動の必要性 | あり。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピューターを再起動する必要があります。 | | | ホットパッチ | 対象外 | | WUSA.exe を使用してコマンドラインで更新プログラムをアンインストールすることはできません。WUSA.exe によりインストールされた更新プログラムをアンインストールする 1 つの方法として、[コントロール パネル] をクリックし、次に [セキュリティ センター] をクリックします。[Windows Update] の下の [更新履歴の表示] をクリックし、[インストールされた更新プログラム] をクリックして、更新プログラムの一覧から選択します。 | | | | このセクション内のサブセクション「ファイル情報」をご覧ください。 | | 注:この更新プログラムがインストールされているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。
|
注 : Windows Vista および Windows Server 2008 のファイルのバージョン番号について • | GDR サービス ブランチには広範囲に広まった緊急の問題を解決するために公開される修正のみが含まれています。LDR サービス ブランチには広範囲に公開された修正とともに修正プログラムが含まれています。 | • | 特定の製品およびサービス ブランチ (LDR, GDR) に適用されるファイルは、次の表に記載されたファイルのバージョン番号を調べることにより、確認できます。 Windows コンポーネント
6.0.6000.16xxx | Windows Vista | GDR |
6.0.6000.20xxx | Windows Vista | LDR |
6.0.6001.18xxx | Windows Vista SP1 および Windows Server 2008 | GDR |
6.0.6001.22xxx | Windows Vista SP1 および Windows Server 2008 | LDR |
6.0.6002.18xxx | Windows Vista SP2 および Windows Server 2008 SP2 | GDR |
6.0.6002.22xxx | Windows Vista SP2 および Windows Server 2008 SP2 | LDR |
|
このセキュリティ更新プログラムの日本語版のファイル属性は次のとおりです。 サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Server 2008: Ntkrnlpa.exe | 6.0.6000.16973 | 2009/12/09 | 05:54 | 3,502,168 | Ntoskrnl.exe | 6.0.6000.16973 | 2009/12/09 | 05:54 | 3,467,848 | Ntkrnlpa.exe | 6.0.6000.21175 | 2009/12/09 | 07:29 | 3,503,704 | Ntoskrnl.exe | 6.0.6000.21175 | 2009/12/09 | 07:29 | 3,469,912 | Ntkrnlpa.exe | 6.0.6001.18377 | 2009/12/09 | 05:52 | 3,597,912 | Ntoskrnl.exe | 6.0.6001.18377 | 2009/12/09 | 05:52 | 3,546,200 | Ntkrnlpa.exe | 6.0.6001.22577 | 2009/12/09 | 05:36 | 3,600,472 | Ntoskrnl.exe | 6.0.6001.22577 | 2009/12/09 | 05:36 | 3,548,760 | Ntkrnlpa.exe | 6.0.6002.18160 | 2009/12/09 | 05:01 | 3,600,456 | Ntoskrnl.exe | 6.0.6002.18160 | 2009/12/09 | 05:01 | 3,548,216 | Ntkrnlpa.exe | 6.0.6002.22283 | 2009/12/09 | 05:14 | 3,601,464 | Ntoskrnl.exe | 6.0.6002.22283 | 2009/12/09 | 05:14 | 3,550,264 |
サポートされているすべての Itanium-based エディションの Windows Server 2008: Ntoskrnl.exe | 6.0.6001.18377 | 2009/12/09 | 05:32 | 9,491,544 | IA-64 | Ntoskrnl.exe | 6.0.6001.22577 | 2009/12/09 | 05:50 | 9,485,912 | IA-64 | Ntoskrnl.exe | 6.0.6002.18160 | 2009/12/09 | 05:11 | 9,469,000 | IA-64 | Ntoskrnl.exe | 6.0.6002.22283 | 2009/12/09 | 05:09 | 9,463,368 | IA-64 |
サポートされているすべての x64-based エディションの Windows Server 2008: Ntoskrnl.exe | 6.0.6000.16973 | 2009/12/09 | 06:09 | 4,425,304 | x64 | Ntoskrnl.exe | 6.0.6000.21175 | 2009/12/09 | 06:05 | 4,412,504 | x64 | Ntoskrnl.exe | 6.0.6001.18377 | 2009/12/09 | 05:59 | 4,691,032 | x64 | Ntoskrnl.exe | 6.0.6001.22577 | 2009/12/09 | 06:13 | 4,678,232 | x64 | Ntoskrnl.exe | 6.0.6002.18160 | 2009/12/09 | 05:22 | 4,698,184 | x64 | Ntoskrnl.exe | 6.0.6002.22283 | 2009/12/09 | 05:05 | 4,691,528 | x64 |
注意: サポート対象バージョンの完全な一覧は、サポート ライフサイクル - 製品名一覧をご覧ください。サービスパックの完全な一覧は、ライフサイクル サポート対象サービスパックをご覧ください。サポート ライフサイクル ポリシーに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください。
更新プログラムのインストール これらのセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。
インストーラーに関する詳細情報は、サポート技術情報 934307 をご覧ください。
このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。 |
/?、/h、/help | サポートされているスイッチでヘルプを表示します。 | | | /quiet | 状態またはエラー メッセージを表示しません。 | | | /norestart | /quiet と組み合わされた場合、コンピューターはインストールを完了するために再起動が必要であっても、インストール後に再起動しません。 |
更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法 • | Microsoft Baseline Security Analyzer 影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するためには、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用してください。詳細については、このセキュリティ情報の上部にある「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。 | • | ファイルバージョンの確認 Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピューターにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。 1. | [スタート] をクリックし、[検索の開始] に更新ファイル名を入力します。 | 2. | [プログラム] の下にファイルが表示されたら、ファイル名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。 | 3. | [全般] タブの下で、ファイルのサイズをこのセクションで提供されているファイル情報の表と比較します。 | 4. | [詳細] タブをクリックし、ファイル バージョンや更新された日付などの情報をこのセクションで提供されているファイル情報の表と比較することもできます。 | 5. | 最後に、[以前のバージョン] タブをクリックし、ファイルの新しいまたは更新されたバージョンについて、ファイルの以前のバージョンをファイル情報と比較することもできます。 |
|
参照表 次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。 |
| この問題に対する修正は今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 | ユーザーによる操作を必要としないインストール |
サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows 7: Windows6.1-KB977165-x86 /quiet
| | | 再起動しないインストール |
サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows 7: Windows6.1-KB977165-x86 /quiet /norestart
| | | 詳細 | 「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。 | 再起動の必要性 | あり。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピューターを再起動する必要があります。 | | | ホットパッチ | 対象外 | |
Windows 7: WUSA.exe を使用してコマンドラインで更新プログラムをアンインストールすることはできません。WUSA.exe によりインストールされた更新プログラムをアンインストールする 1 つの方法として、[コントロール パネル] をクリックし、次に [セキュリティ センター] をクリックします。[Windows Update] の下の [更新履歴の表示] をクリックし、[インストールされた更新プログラム] をクリックして、更新プログラムの一覧から選択します。
| | | | このセクション内のサブセクション「ファイル情報」をご覧ください。 | | 注:この更新プログラムがインストールされているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。
|
このセキュリティ更新プログラムの日本語版のファイル属性は次のとおりです。 サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows 7: Aelupsvc.dll | 6.1.7600.16385 | 2009/07/14 | 10:14 | 62,464 | Apphelp.dll | 6.1.7600.16481 | 2009/12/08 | 20:32 | 292,864 | Sdbinst.exe | 6.0.7600.16385 | 2009/07/14 | 10:14 | 20,992 | Shimeng.dll | 6.1.7600.16385 | 2009/07/14 | 10:16 | 5,120 | Aelupsvc.dll | 6.1.7600.16385 | 2009/07/14 | 10:14 | 62,464 | Apphelp.dll | 6.1.7600.20591 | 2009/12/08 | 20:56 | 292,864 | Sdbinst.exe | 6.0.7600.16385 | 2009/07/14 | 10:14 | 20,992 | Shimeng.dll | 6.1.7600.16385 | 2009/07/14 | 10:16 | 5,120 | Kernel32.dll | 6.1.7600.16481 | 2009/12/08 | 20:33 | 857,088 | Kernel32.dll | 6.1.7600.20591 | 2009/12/08 | 20:57 | 857,088 | Ntkrnlpa.exe | 6.1.7600.16481 | 2009/12/08 | 20:40 | 3,955,288 | Ntoskrnl.exe | 6.1.7600.16481 | 2009/12/08 | 20:40 | 3,899,464 | Ntkrnlpa.exe | 6.1.7600.20591 | 2009/12/08 | 21:04 | 3,954,776 | Ntoskrnl.exe | 6.1.7600.20591 | 2009/12/08 | 21:04 | 3,899,992 |
注意: サポート対象バージョンの完全な一覧は、サポート ライフサイクル - 製品名一覧をご覧ください。サービスパックの完全な一覧は、ライフサイクル サポート対象サービスパックをご覧ください。サポート ライフサイクル ポリシーに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください。
更新プログラムのインストール これらのセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。
インストーラーに関する詳細情報は、サポート技術情報 934307 をご覧ください。
このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。 |
/?、/h、/help | サポートされているスイッチでヘルプを表示します。 | | | /quiet | 状態またはエラー メッセージを表示しません。 | | | /norestart | /quiet と組み合わされた場合、コンピューターはインストールを完了するために再起動が必要であっても、インストール後に再起動しません。 |
更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法 • | Microsoft Baseline Security Analyzer 影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するためには、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用してください。詳細については、このセキュリティ情報の上部にある「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。 | • | ファイルバージョンの確認 Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピューターにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。 1. | [スタート] をクリックし、[検索の開始] に更新ファイル名を入力します。 | 2. | [プログラム] の下にファイルが表示されたら、ファイル名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。 | 3. | [全般] タブの下で、ファイルのサイズをこのセクションで提供されているファイル情報の表と比較します。 | 4. | [詳細] タブをクリックし、ファイル バージョンや更新された日付などの情報をこのセクションで提供されているファイル情報の表と比較することもできます。 | 5. | 最後に、[以前のバージョン] タブをクリックし、ファイルの新しいまたは更新されたバージョンについて、ファイルの以前のバージョンをファイル情報と比較することもできます。 |
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謝辞
この問題を連絡し、顧客の保護に協力して下さった下記の方に対し、マイクロソフトは深い謝意を表します。
Microsoft Active Protections Program (MAPP)
お客様のセキュリティ保護をより向上させるために、マイクロソフトは、月例のセキュリティ更新プログラムの公開に先立ち、脆弱性情報を主要なセキュリティ ソフトウェア プロバイダーに提供しています。セキュリティ ソフトウェア プロバイダーは、この脆弱性の情報を使用し、ウイルス対策、ネットワーク ベースの侵入検出システムまたはホスト ベースの侵入防止システムを介して、お客様に最新の保護環境を提供します。この様な保護環境を提供するセキュリティ ソフトウェア ベンダーの情報は、Microsoft Active Protections Program (MAPP) Partners (英語情報) に記載されている各社の Web サイトをご覧ください。
サポート免責条項本セキュリティ情報に含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation 及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation 及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行いません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。 更新履歴• | 2010/02/10: このセキュリティ情報ページを公開しました。 | • | 2010/02/11: System Management Server の表の、SMS 2003 with ITMU 列の Windows 7 の記載を変更しました。また、CVE-2010-0232 の問題を緩和する要素の記述に関して、脆弱性の影響を受けない OS として Windows Server 2008 for 32-bit Systems の記述を削除しました。今回の更新は情報のみの変更です。このセキュリティ情報のセキュリティ更新プログラムのファイルへの変更はありません。 |
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