診断後の喜怒哀楽
アスペルガー症候群と診断されてから、はや数ヶ月。
この間に、いろんな気持ちの変化がありました。
簡単にまとめると、↓こんな感じかな。
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【診断直後】
とにかく、ほっとした
今まで、ずっと違和感や疎外感を感じて生きてきた、
その理由が「やっとわかった!」
という嬉しさが強かった。
【1週間後】
診断の興奮(?)から落ち着きを取り戻した。
持ち前の知識欲が目を覚まし、
自閉症関連の本を買って読み始める。
主治医に、
「自分の特性を知って、今後の人生に役立てたい」
と頼んで、WAIS-IIIの結果のコピーをもらう。
かなり、勢いこんでいる状態だったかも?
【3週間後】
本を読んだり、テレビの特集を見るうちに、
自分の感覚と定型発達の人では、
"予想をはるかに超える"違いがあることを知って、
愕然とした
さらに、世間一般の自閉症への理解の困難さを感じ、
将来への不安が膨らみ、落ち込む…
【1ヵ月後】
不安材料ばかりを溜め込んでしまったので、
心機一転を図る。
自閉症は脳の機能障害なので、
「脳」に興味をもち、脳科学の本を読むことに。
これが意外にハマって、気分転換に
少し前向きな気持ちが芽生えた
【2ヵ月後】
脳科学が面白かったので、
人工知能にも興味を広げる…(なんでそっち?)
脳科学や人工知能の本を買いあさり、読みまくる。
テレビでアスペルガーの当事者として紹介されていた
泉流星さんを知り、さっそく著書を読む。
いろいろな情報を集めたり、
掲示板に書き込んだりしているうちに
自分の考えが整理されてきたのか、
だんだんと自分の方向性が固まってきた。
…少し自信を取り戻せたかも
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というわけで、ブログを始めました。
それぞれの時期に考えた事や読んだ本については、
今後、少しづつ書いていきたいと思います。
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