こだわりの逸品 - 泥団子の匠 -
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先日、狸穴猫さんのアスペルガーライフblog の記事
で、お子さんの泥団子のお話が書かれていました。
『どうやら我が娘はどろ団子をいかにきれいに作るかを研究していたようである。』
-上記ブログ記事より抜粋-
コレを読んで、「私もおんなじだった」とびっくりしました。
そして、コメント欄には、「自分も同じ」というコメントが続々と…
そこで、今日は、
私の泥団子作りの思い出話をしようと思います。
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私は泥団子づくりが大好きでした。
私の興味は、
「いかに美しい泥団子をつくるか」
の一点に絞られていました。
初めの頃は、
いかに、まん丸ででこぼこのないなめらかな形にするか
を極めるべく、
砂のふるい方を工夫…いや、"研究"しました。
何度も繰り返しふるいにかけました。
1種類しかふるいを持っていなかったので、
最後まで振るいきると最後のほうに多少荒い砂が混じるので
少しふるいの中に砂が残る程度でふるいをやめるようにしました。
丸める…いや、"成形"の技も研究しました。
はじめは普通に握って丸めます。
ある程度形ができたら、両手の内側に空洞を作って、その中で泥団子を転がすような感じでシェイクします。すると、泥団子の細かいでこぼこがきれいに取れて、滑らかな艶をもった仕上がりになるのです。
力加減も難しく、何個も何個も作りました。
そして、いつもの場所(家の前の桜の木の下)の土では飽き足らず、より泥団子作りに適した土を求めて、近所の空き地、ガレージ、雑木林、がけの下など掘って歩きました。
その真剣な姿は、まさに、放浪の泥団子職人。
そして…
自分の満足のいく作品ができると、母に持っていって見せました。
母が「どうやってつくったん?!」と目を丸くして驚き、
しばらく、玄関の靴箱の上に飾ってくれました。
お客さんが来ると、
「これ、どうやってつくったの?きれーやねー」
といってくれるのが、嬉しくてたまりませんでした。
しかし、これで満足する私ではありませんでした。
いつものように、さらに泥団子を極めようと修行(?)していると
ある日、近所のお姉さんがやってきました。
そして、その辺から一掴みの砂を持ってくると、
「こうやって、白い砂をかけたら、きれいになるねんで。(さらさら~)」
白い砂でコーティングする術を教えてくれたのです!
「(す、すごい!きれいやーっ!)」
この技は、美を求める私にとって衝撃的でした。
その日から、"白い砂"探しが始まりました。
いつもの場所にある砂よりも、もっと白くて細かい砂がほしかったのです。
あちこち歩き回って、白い砂を集めて、ふるいにかけては、泥団子を作る。
「これじゃだめだっ!ぐしゃっ!」
もう、夢中でした。
「もっと美しい泥団子をっ!」
一心不乱に鬼のように(?)泥団子を作り続けるその姿は、
まさに、
泥団子の匠。
私にとって、泥団子はおままごとのための道具ではなく、
れっきとした芸術作品だったのです
そうして、試行錯誤の末に
ようやく納得の行く泥団子ができました。
吟味しつくされた土を使って
選りすぐりの白い化粧砂でコーティングされた
白く輝くまんまるの泥団子。
もはや、
その姿から、"泥"は想像できない!
一個の芸術作品とも言うべき
美しき白き真球のオブジェ
もちろん、しばらくの間、玄関に飾ってもらって
来客を驚かせたことは言うまでもありません。
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いやぁ~
今、思い出しても、泥団子製作中の(過集中の)幸福感はたまりませんっ
…っていうか、
30年以上も前のことを、
なんでこんなにはっきりと覚えているんだ、私
しかし…
あすぺさんのこだわりは、
こんな小さな頃から始まっていたのですね
侮るべからず泥団子作り
『泥団子からアスペルガー症候群の兆候を発見する』
なーんて、学会で発表してみようかしら(笑)
みなさんは、泥団子作りに何か思い出はありますか?
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合言葉は、『がんばれあすぺさん!』
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