白山瀬女高原スキー場 リフトの座席が落下 (12日)

白山瀬女高原スキー場で11日、リフトが落下していたことがわかり、北陸信越運輸局では管理会社である「スノーエリアマネジメント白山」に対し、文書で警告しました。リフトの事故が起きたのは白山市の白山瀬女高原スキー場です。11日午前9時半ごろ、全長1067mの高速ペアリフトでリフトの座席1つが落下しました。運輸局によると、リフトに乗っていた客と見られる1人は、危険を察知して飛び降り無事だったということです。また、同じリフトの別の座席同士が衝突する事故も起きました。瀬女高原スキー場では救助器具で乗客12人を救助したということです。ドキドキコースと林間コースに設置されたこのリフトは現在運転を取りやめ、13日朝から運輸局の職員が原因を調査する予定です。事故当時、スキー場は氷点下の冷え込みの中降った雨が氷となってリフトのワイヤーにつらら状に垂れ下がっていたという情報もあります。 (17:10)