2010年2月12日 13時7分更新
アメリカ軍嘉手納基地に、(かでな)11日昼前、アメリカ軍の最新鋭のステルス機、F22戦闘機4機が、(エフにじゅうに)飛来しました。
アメリカ軍嘉手納基地によりますと11日午前10時45分ころ、グアムのアンダーソン基地から4機のF22戦闘機が嘉手納基地に相次いで着陸しました。
F22戦闘機は、最先端の軍事技術を導入し、敵のレーダーにとらえられにくい特徴を備えたアメリカ軍の最新鋭機です。
嘉手納基地には過去にも、去年5月と3年前の5月などにF22が一時配備され、地元の嘉手納町議会が(かでな)アメリカ軍などに対して、F22戦闘機の配備をやめるよう求める決議を可決するなど反発をよんできました。
アメリカ軍によりますと今回は、パイロットの技術訓練のため嘉手納基地に飛来したということでおよそ1週間嘉手納基地にとどまるとしています。