しーた

消えることのない心の灯火 -エジソンとの出会い-

2009-12-28 12:00:00 テーマ:あすぺさんの生育過程

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私はアスペルガー症候群でしーた♪-がんばれあすぺさん059


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私は、小学生の頃は何をしてもダメな劣等生でした。
毎日、友達にはいじめられる、先生からは叱られる日々で、学校を楽しいと思ったことはありませんでした。

私はダメな子しょぼん

そう思い込んで、すでに小学校低学年で人生を諦めていました。

ある日、母と百貨店へ買い物に行った時に、まんがの偉人伝を買ってもらいました。
私の母は、自分が漫画を描いたり読んだりするのが好きな人でしたので、私の教育にもふんだんにマンガを取り入れていました。(これは、視覚優位な私にとっては非常に役立ちました。)

この偉人伝が、その後の私の人生を変えることとなったのです。

発明王「エジソン」

偉人伝を読みながら、
「この人も、みんなにアホやて言われてたんやぁ…目
自然に自分に重ねていきました。

物語の中のエジソンは、異常な集中力
他の人にはない奇抜な発想で、どんどんといろいろなものを発明していきます。けれど、すごく面白い発明をしても、はじめは全く周囲に理解してもらえず、バカにされたり、仕事をクビになったり、波乱万丈の大変な人生を歩んでいますけれど、次第に世の中に認められるようになります。

この偉人伝を読んで、特に印象に残ったのが、エジソンが小学校へ入った時のエピソードでした。(※実際に本が手元にないので、正確ではないかもしれません。)

単語のつづり方の授業で、「Apple」(りんご)を先生が教えていました。すると、エジソンは、こんな質問をするのです。

「リンゴはどうして赤いの?」

けれど先生は
「関係ない話はやめなさい!」
と怒ってしまいます。

けれど、エジソンは質問をやめません。
「どうしてリンゴは赤いの??どうして??」

先生はエジソンを
「わけのわからない質問をするダメな子」
という烙印を押してしまいます。


このエピソードを読んだとき、私は
「エジソンってすごい!"りんごがなぜ赤い"のかなんて考えたこともなかった!こんなことに気がつくエジソンはすごい!目
とびっくりしました。

それと同時に、ただエジソンを叱るばかりの先生を
「どうして、こんなすごい質問なのに、先生はそれがわからないんだろう?!」
と、とても歯がゆい気持ちになりました。

もちろん、綴り方の授業中ですから、エジソンの質問が「場違いな質問」であることは理解できました。けれど、質問の内容があまりにすばらしいのに、場違いであるというだけで、拒否されてしまうという事に、とても理不尽を感じました。

最終的には、
「もしかして、この先生、自分が答えられない難しい質問をされて怒ってるんじゃないの?シラー
とまで思いました。

そして、話は進みます。
あまりに"不適切"な行動が多いエジソンを扱いかねた先生は、エジソンのお母さんを呼び出して、苦情を言います。

すると、エジソンのお母さんは、
「うちの子は悪くない!うちの子のよさがわからないなんて!私が育てます!」
と、学校を辞めさせてエジソンを連れて帰ります。

このくだりを読んだとき、まるで、エジソンのお母さんに自分がかばってもらったような…そんな気持ちがしました。

「エジソンのお母さんは偉い!!ラブラブ

子供心にエジソンのお母さんのすごさを感じました。

この「エジソン」の偉人伝を読んだ日から、私の心に小さな灯火が燈りました。

「今は私もアホやけど、がんばったらエジソンみたいになれるにちがいない!ニコニコ

周りのほとんどの人が自分を認めてくれない中で、偉人伝の中のエジソンとエジソンのお母さんは、私の中にわずかに残っていた自尊心の灯火を守ってくれたのです。それから、どんなに嫌なことがあっても、自分をダメだと思っても、エジソンを思い起こすことで、私の自尊心の火は完全に消えてまうことを防く事ができたのだと思います。

エジソンの有名な格言
「天才とは1%のひらめきと、99%の努力である」
は、私の中に深く根付きました。私が、どのような状況であっても努力を惜しまずにこれたのは、エジソンのおかげなのです。

そして、もう1つ。
「失敗は成功の母」

これもエジソンの格言だったのですね。
実は、先日、「失敗は成功のもと」の記事を書くために調べていて、気がつきました。

私が読んだ偉人伝の中でも、エジソンは失敗を繰り返します。しかし、1つ失敗をすれば、それを元にして、新たなアイデアを得て、また失敗し…それを延々と繰り返して、最後には成功に至るのです。

私は、エジソンの物語を読んだことで、
「たくさんの失敗を重ねた中で、その中から成功へのヒントを得ながら、少しずつ成功へ近づいていくものなのだ」
という考え方を自然に身につけることができたのです。

「エジソン」の偉人伝に出会っていなければ、周囲の心無い人たちの言動によって、私は自尊心を完全に失って、卑屈でどうしようもない人間になっていたでしょう。今の私があるのは、「エジソン」と「エジソンのお母さん」のおかげ…と言っても過言ではありませんね。

決して消えることのない「心の灯火」を持つこと。

これが、どんな困難にであって潰れても、また起き上がれる強さの源なのかもしれません。

まだ幼いあすぺちゃんが、決して消えない「心の灯火」に出会えることを願っています。



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