『些細な失敗』を減らすには?(1)
※携帯でご覧の方:4コマ漫画を選択してOKで、拡大されて読みやすくなります
今日は、『"些細な失敗"も頻度が高いと生活や人間関係に支障きたす』ということについてお話します。
私は、小学校低学年の頃、とてもよく転びました。
私の通っていた小学校は、毎日集団登校でした。近所の子供が集合して、最年長の子供が班長となって、一番前を歩きます。その後ろは、年が小さいもの順に2列に並んでついて行くのです。
ところが、最年長のお姉さんは歩くのが早いのです。私は必死で歩きました。…が、もともと足元が不安定な私は、すぐに転んでしまうのです。しかも、私は極端な内股だったため、何もないところでさえも、自分の左足に自分の右足を引っ掛けて転ぶのです。
入学したての頃、転ぶと班長のお姉さんが優しくしてくれましたし、周りの子も心配してくれました。
ところが、ほぼ毎日のように転びました。多いときは一日に2回転ぶこともありました。
そのうち、私が転ぶと班長も周りの子もあからさまに
「また、しーた、コケたんか…」
という嫌な顔をするようになりました。
その頃の私は歩くのがとても遅かったのです。けれど、必死で遅れないようにムリして歩いたので、もともと不安定な足元だった私が転んでしまうのもしかたがなかったのですね。
けれど、こんな些細な失敗も、頻度が高くなると、周囲に迷惑がかかり、嫌な顔をされる原因になってしまうのです。
発達障害の「できないこと」は、普通の人が聴くと
「ほんの些細な失敗」
「誰にでもある失敗」
だと感じるものが多いです。
しかし、「些細な失敗」も頻度が高ければ、生活や人間関係に支障が出てしまうのです。
極端な例を考えましょう。
----
[例] 電車に乗って切符を失くす。
これが、人生で数回程度なら、「やっちゃったー」で済みます。
しかし、コレが10回のうち8回まで失くしてしまうとしたらどういう影響がでるでしょうか。
まず、10回のうち8回は、切符代を2倍払うことになります。経済的に影響がでますね。
そして、コレだけ回数が増えれば、駅員が不審を感じるでしょう。もしかすると、「失くしたといって、本当はもっと遠い駅から乗っているのではないか」など勘ぐられたりするかもしれません。そうなれば、警察沙汰になるかもしれません。
切符を失くすことで、余計な時間を食って、遅刻するかもしれません。
これが、人生で数回なら、
「あら、今日はついてなかったわね」
と慰めてもらえるかもしれません。
しかし、コレが10回に8回になれば、
「またか?!なんで注意できないんだ?!」
と叱責されることになるかもしれません。
----
つまり、
発達障害の「困っていること」は、「些細な失敗」のそのものではなく、その失敗の「頻度が高すぎる」ところにあるのです。
意外に、あすぺさん自身がそのことを自覚していない場合が多いのです。
ですから、あすぺさん自身も、周囲の支援者の方も、「頻度が高いので困っている」という自覚をすることが大切です。
では、このような些細な失敗の頻度を減らすために、あすぺさんはどのようにすればよいのでしょうか。
長くなってしまったので、明日に続きます。
ここは"ポチっ"の頻度を高くしてね
↓ ↓ ↓
合言葉は、『がんばれあすぺさん!』
*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*コメント・メッセージへの返信
*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
原則的に、コメント・メッセージへの返信は残念ながらできません。ごめんなさい... (内容により、例外はあります。)理由は、『【お知らせ】コメント・メッセージの返信について』 の記事をご覧ください。
同じテーマの最新記事
- エラー処理を考える…の、その後。 02月12日
- 『些細な失敗』を減らすには?(2) 01月26日
- 夢をかなえるのに遅すぎることはない。 01月16日