民主党が2010年度予算案の個別の公共事業への配分額を示す「個所付け」を審議前に漏らした問題を調査している、自民党の「予算個所付け情報漏えい問題プロジェクトチーム」(金子一義座長)は12日午前、会合を開き、政府・民主党が10日に衆院予算委員会理事会に提出した資料は、実際に外部に流出した資料と異なると結論づけた。
流出資料そのものを提出するよう改めて求める方針だ。
同チームによると、理事会提出資料には、流出資料に記載されていた「県連要望」などの記述がなく、一方で、もともとはなかった事業の情報が記述されている、という。
流出資料そのものを提出するよう改めて求める方針だ。
同チームによると、理事会提出資料には、流出資料に記載されていた「県連要望」などの記述がなく、一方で、もともとはなかった事業の情報が記述されている、という。