2010年02月12日

悪の根源はNHKか

1996年(平成8年)のNHKの受信契約種別状況

総務省の情報通信統計http://www.johotsusintokei.soumu.go.jp/tokei/1996/excel/ja960304.xls 




不可解な点があります。

こちらの整理したデータをご覧ください。

 


1996年(平成8年)NHK受信契約データ

http://gpscompany.blogdehp.ne.jp/image/A3CEA3C8A3CB.pdf

 


BS契約でもない、カラー契約でもない「普通契約」とはどのような契約なのでしょうか。

 


そして、関西圏の普通契約率が突出して高いのは、一体どういうことでしょうか。

 


私の推察です。「普通契約」とは、白黒受信契約ではないでしょうか。白黒放送からカラー放送に変わっても、カラー放送の契約に同意せず、白黒受信契約を継続した契約者が「普通契約」の数字であると私は仮定します。

 


白黒契約者はごねた、NHKは払わないより良いという「落とし所」で、今でも続いているのだと考えます。(理論上そうでないと、この10数年間で80万人の白黒契約者全員が、カラー契約に切り替えたということになってしまいます。)

 


195321 - 東京でアナログ総合テレビの本放送を開始。 

198961 - 衛星第1テレビ及び衛星第2テレビの本放送を開始(試験放送開始は19845月)。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%94%BE%E9%80%81%E5%8D%94%E4%BC%9A#.E6.B2.BF.E9.9D.A9

 

ちなみに、カラー放送は1960年から開始し、1970年の大阪万博開催でテレビのカラー化が一挙に進んだと言われています。

 


私の仮説が正しいとするならば、NHKは40年以上に渡って国民をだましてきたことになります。そして、10数年前に80万人いた白黒放送契約者は、数10年に渡って不正な受信を続けてきたことになります。

 


私は、仕事柄関西に出向く機会もありますが、東京とは何か雰囲気が違うように感じてなりません。尼崎JR脱線事故も、その関西人の気風が、運転手が「定刻運行」するためにスピード違反をする背景にある、私にはそう思えてなりません。

 


「赤信号、みんなで渡れば怖くない」の思想で、紳士淑女が行う友愛精神に基づいた利他的行動を「ええかっこしい」と揶揄する一部の関西人が、自己の利益や欲望のためなら何をやっても構わないという日本人を増殖させたと私は考えます。

 


未だに白黒放送の契約者がいるのかをNHKに聞いても「答えられません」と回答するに違いありません。

なぜならば、最近はデータを公表していないからにほかなりません。このことが政権交代した総務省を所轄する大臣に届くことを祈っております。

 


最新の受信契約者数データ

http://pid.nhk.or.jp/jushinryo/know/jyushinryo.html#8


 

http://www.johotsusintokei.soumu.go.jp/tokei