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2010年2月11日(木) 19:15 |
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建国記念の日を祝う祭典
建国記念日の11日、岡山市内では建国記念の日を祝う祭典や、由来する紀元節について考える集会が開かれました。
岡山市中区にある岡山県護国神社では、紀元祭が行われました。 紀元祭は、神武天皇が即位したといわれる日に由来する紀元節に、あらためて国の誕生を祝い、建国の精神や歴史を学ぼうというもので、岡山県遺族会の会員ら約100人が参列しました。 午前10時半から神主が祝詞をあげ、酒などを奉納して建国を祝いました。 このほか、奉祝の県民大会や日本のあり方について考える記念講演なども開かれました。
また岡山大学では、建国記念の日を考える集いが開かれました。 この集いは、1967年に紀元節が建国記念の日に定められたことから、天皇制のあり方などについてあらためて考えようと、「建国記念の日」問題連絡協議会が開いているものです。 11日は約100人が参加、国際政治学者の畑田重夫さんが「内外情勢の激変と日本の針路」をテーマに講演を行いました。 協議会では、今後も天皇制や日の丸君が代問題などについて問題提起を行っていきたいということです。
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