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2010年2月11日(木) 19:15 |
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産廃処分場の説明会と反対集会
岡山市北区御津に設置が許可されている産廃処理施設に住民が反対している問題で、業者が説明会を開きました。 しかし反対する住民は、「着工を前提とした説明会は受け入れられない」として抗議活動を行いました。
産廃処理業者が行う説明会の会場前で、建設反対派の住民がシュプレヒコールをあげ、その場から立ち去ります。 業者が住民を対象に建設を予定している産廃処分場の概要を説明するもので、300世帯に案内を出し9人が出席しました。 この問題は、岡山市の業者が北区御津虎倉地区に最終処分場の建設を計画し、市が去年10月設置を許可したものです。 しかし反対する住民が「自然環境に影響を及ぼす」として抗議、今回の説明会も「着工を前提としたもの」として参加を拒否しました。 同じ時間、すぐそばでは反対する住民が集会を開き、建設は自然の生態系を脅かし、地域の農業にも影響を与えると訴えました。 今後、反対する住民グループは、処分場建設の許可取り消しなどを求め提訴を検討、一方業者は、再度説明会の開催を住民に呼びかけていく方針です。
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