ビビアン7年ぶり!天野&千秋に「会いたい」
ビビアン・スーは愛くるしい笑顔で7年ぶりの日本復帰会見を行う
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90年代後半に日本で活躍した台湾出身のタレント、ビビアン・スー(34)が7年ぶりに日本で歌手活動を再開するため11日、都内で会見した。「日本は義理の母のような存在」と復帰の喜びをアピールし、仲良しだったタレントの千秋(38)や「キャイ〜ン」の天野ひろゆき(39)との再会を熱望。NHK紅白歌合戦にも出場したユニット「ブラックビスケッツ」の復活にもヤル気だった。
復帰第一声は「ただいまぁ!お元気ですか」と日本語でのあいさつ。屈託のない笑顔は以前と変わらないものの、髪をかき上げるしぐさやスカートからのぞく美脚はぐっと色っぽくなった印象。
ただ、外見はセクシーにイメチェンしても、中身のおちゃめさは相変わらず。いきなり「生麦生米生卵」「隣の客はよく柿食う客だ」と早口言葉を連発で披露。用意された通訳を制し、できる限り“自力”で会見した。
日本で再始動することになった理由を「今年でデビュー20年。有意義な活動をしたいと思った中、8年間で多くを学んだ日本でまたやりたいと思った」と説明。3月3日にシングル「Beautiful Day」を発売。同曲はエステ「スリムビューティハウス」のCM曲、アニメ「くるねこ」のテーマ曲に起用される。
10年ほど前「映画の仕事をしたい」との理由で拠点を日本から台湾に戻し、中国映画界で精力的に活動してきた。今後については「日本ではバラエティー番組にも出たい。以前いっぱい出してもらってとても楽しかった」と強調。一番行きたい場所は「(当時バラエティーで共演した)千秋のおうち。彼女の子供に会いたい。お母さんになったことが信じられない」と説明。さらに「天野くんの家も行きたい。なぜまだ独身なんですかね?」と言い、笑いを誘った。
コンサートにも意欲を見せ「その時はブラビ(ブラックビスケッツ)もポケビ(ライバルのポケットビスケッツ)もゲストでもう一度やりたい」と明言。両ユニットのメンバーたちに「あした(12日)台湾へ帰るのできょうの夜中、1人1人に電話したい」と張り切っていた。
◆ビビアン・スー 1975年3月19日、台湾生まれの34歳。90年に台湾の美少女コンテストでグランプリを獲得し、3人組アイドル「少女隊」としてデビュー。95年に日本進出しテレビ朝日系「Missダイヤモンド」でドラマデビュー。97年には日本テレビ「ウッチャンナンチャンのウリナリ!」の企画で南原清隆、天野ひろゆきと「ブラックビスケッツ」を結成。シングル「Timing」は約150万枚を売り上げ、98年のNHK紅白歌合戦に出場。00年から台湾を拠点に活動。
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