2010年2月11日 19時13分更新
味噌だれで味付けした「ひるぜん焼きそば」を地域の味として売り出している岡山県真庭市で、11日焼きそばの品質を統一するための講習会が開かれました。
この講習会は、「ひるぜん焼きそば」を地域の活性化に役立てようと活動しているグループが、焼きそばの味を統一して作り方のレベルアップを図ろうと、開いたものです。
11日は、「ひるぜん焼きそば」を提供している地元の飲食店の関係者など、20人ほどが参加して、調理師からアドバイスを受けながら焼きそばづくりに取り組みました。
「ひるぜん焼きそば」は、歯ごたえのある親鳥の鶏肉とキャベツを使い独自に開発した味噌だれで味付けをするのが特徴ですが、これまでは焼き方によって味が微妙に異なっていました。
講習会では参加者が交代で鉄板焼きに挑戦して、試食を繰り返しながらひるぜん焼きそばの味づくりに取り組んでいました。
グループの会長、石賀幹浩さんは「講習会を通じて味を統一し、どんな会場に行ってもおいしい焼きそばが食べてもらえるように頑張ってゆきたい」と話していました。