桂小春団治、米公演リハ兼ねて京都で字幕落語会
落語家の桂小春団治(51)が10日、京都市内で字幕落語会を開いた。19日に米ニューヨークの国連本部ビルで開く公演のリハーサルを兼ねたプレイベント。本番と同様に「お玉牛」と「皿屋敷」の2演目を上演中、左右のスクリーンに英語、フランス語、スペイン語、中国語の4カ国語の字幕が映し出された。
演目前には「太鼓で雨や雪を表現したり、扇子でうどんを食べたりする」と外国人向けに説明。客席の外国人からも笑いを取り、手応えを感じた様子だった。
小春団治は2007年に落語家として初めてブロードウエーで公演するなど、これまで10カ国以上で公演している。
[ 2010年2月11日付 ]
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