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『Newマリオ』の海賊版男、任天堂に一憶円超の罰金を命ぜられる
土管の下のアブナいコイン稼ぎには...キツ~いお仕置きが待っていました。
任天堂が発表したプレスリリースによりますと、オーストラリアの法廷にて、『New スーパーマリオブラザーズ Wii』の海賊版を、発売前にネット上で公開した男が任天堂に対し、150万ドル(約1.3憶円)の罰金を支払うことを命じたそうです。
以下でもう少し詳しい内容をどうぞ。
それは去年の11月のこと、任天堂は「高度に洗練された分析捜査テクノロジー」を駆使しこの海賊版男・ジェイムズ・バート被告を見事に取っ捕まえたのでした。このカレは世界でいち早く、『ニュー・スーパーマリオブラザーズ・Wii』をネット上でバラ撒いた罪に問われたワケです。著作権法の違反にあたるんですよね。
しかしこのバート被告、どこかの会社にも、グループにも属しているワケではないんです。個人でこの一線を超えたので150万ドルの罰金支払いも彼ひとりで任天堂に支払わなければいけません。
任天堂としては、正規ルートでちゃんと売れて、売り上げが出るハズだったのに、彼ひとりのせいで、いったいどんだけの損失がでたのか、ソロバンではハジキきれないかもしれませんね。ネット上ってことは、一瞬でワールドワイドに広がっちゃいますんで。
ちなみにですが、『New スーパーマリオブラザーズ Wii』は発売3ヶ月で1000万本以上ものソフトが売れた、モンスター級のゲームです。なのでこの海賊版さわぎぐらいでは、マリオのイメージはゆるぎません...よねぇ?
Luke Plunkett(原文/岡本玄介)
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