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題は思いつけません。

 投稿者:葉月 博規  投稿日:2010年 2月11日(木)18時03分59秒
編集済
  本当は書き込みをいただいた御二方に答えを返すべきでしょうが、本文にて代えさせていただきます。

励ましを頂いた多くの方にまずはお礼を申し上げます。
私の落ち度は指摘されてしかるべきですし、その覚悟はすんでおります。

長い話で恐縮ですが、一度書いただけでは私の真意は伝わっていないようですので、方向を変えて歯車と城壁と石つぶての話の続きを少ししたいと思います。


『狂った歯車』を持った作品を生み出しているのは特定の一社、二社の話ではありません。

『戦極姫』はこうして槍だまに上がっているだけです。

だからこそ、私は『なにが悪い、どこが悪い、誰が悪い』と私は言いませんし、言えません。

ですから、私は『悪い』ではなく『狂い』だと述べました。

狂った歯車は『戦極姫』だけの話ではなく、今のゲーム業界の全体に言えることです。

有名どころでは『パッチをあてればいい』という甘えです。
それがたとえ、ゲーム本体よりもサイズの大きくなるようなものだとしても。
不慮のミス、やむないことならばならば仕方がありません。
ですが世間を見れば、どう見ても甘えとしか思えないパッチが存在しています。

それよりも問題なのが、『ゲーム』という人になにかを伝える物を作るはずの職業であるにも関わらず、その製作に携わりながら製作関係者に考えを伝えることが出来ない。
全てが自己完結で終わってしまう。
自分だけがわかる資料しか作れないし、相手が言いたいことをまったくわかろうという努力が見えない。
そんな人たちがディレクターなどとなって作品の指揮を執らねばならないことが増えています。

それが『狂った歯車』を生んでいる大きな要因の一つだと思います。

しかし、私はその狂った歯車がどうしても悪意に根ざしたものだとは思えないのです。
そんな人たちがただ自分勝手で怠惰な人間だと一概には思えません。

昨今は会社に入って初めて、多くの社会常識や仕事のやり方を学べる時代だといいます。
そして、十年ほどいて、ゲーム業界は人を教えられる人の極端に少ない業界だということがよくわかりました。
私は物書きになろうにも実力不足を痛感していたので、まずは社会勉強のためにと社会人になってからは営業職のサラリーマンをしていたから、よけいにそう見えるのかもしれません。

世代の交代により、教えも十分に受けられず、経験も浅い人たちがディレクターなどとなって、このコンテンツが悪戯に数を増やし、回転の速度があまりに早くなっている世界で創作の指揮を執らねばならない。

それは、ユーザーの方々にはきっと想像もつかない大変な重労働なのです。

私もディレクティングの仕事を少しだけ経験してはいますが、経験豊富なディレクターの手腕は本当に驚くものです。
才能もさることながら何よりも経験がものをいう仕事だと思っています。

それをノウハウがあまりない人間がするというのは重労働どころか、それ以上のなにものでもありません。
だから、私は『悪い』のではなく『狂い』だと言いたいのです。

彼らは彼らなりに頑張ってはいるはずです。それは時にクリエイター以上のはずです。

今考えれば、人の意見に耳を傾けなくなることもまた、彼らにとって一つの防衛手段なのではないでしょうか?
きっと、そんな余裕がないだけだとも思います。
全力を尽くしているからこそだとも。
その自負があるからこそ、本来フォローするべきのクリエイターをフォローするどころか時に邪魔さえもしてしまう。
人に謝ることすら出来ない。悪気なく傲慢に振舞ってしまう。

クリエイターが良作を生み出そうとまっすぐに自分の進むべき道を駆けて行くのと違い、余裕がないために誰にも道を聞かず、道を誤りながら進んでいるうちにズレた場所にたどりついているのではないでしょうか。

そして、製作には時間切れというものがあり、困ったことにそこでディレクターの到着した地点がゴールになってしまう。

そうやって『歯車の狂い』は生まれてきます。

ただ突っ走るのではなく、立ち止まり、関係者で蜜に話し合い、最善作をひねり出す努力こそが、こうして遠隔地にいる人間が一つの作品に参加し、作り上げられるようになった今でこそ最も重要なことなのではないでしょうか?

そうやって、良作を作り続けているメーカーは数多くあります。

未熟なのが問題なのではありません。
意思の疎通が出来てないことこそが問題なのです。
それは努力と工夫と時間の使い方でなんとかなることが多いはずなのです。


悪質なメーカー、怠惰なメーカーはたしかに多数存在します。

ですが、私はSSαさんがそういう悪質なメーカーだとはいまだに思えません。

ただ、あまりにノウハウがなく、大事なところを大きく勘違いされているのではないかと思います。

その本質が悪質でないからこそ、こうして色々ありながらもシリーズは継続し、ヒットもしているのだと思います。

本質はユーザーの期待に応えようとしていると思っています。
ssα社内でそうやって心をくだかれている方も多く存在しているのを知っています。

しかし、それが参加するクリエイターにとっても、ユーザーにとっても『大きな悪意』としか捉えられなくなっているのが一番の問題なのです。

「それは果たして、ユーザーの期待に応えていることになるのか?」

私は作る側の立場なので、答えを出すことができません。

ですが、ユーザーには答えを出すことができます。
誰よりもそれを批判する権利があります。

正当な批判が数多く寄せられれば、きっと気がついて立ち直るメーカーさんは少なくないと思います。

ゲームが好きで、怒る気持ちがあるのなら、そういった方向へと力を注いでいただきたいと思います。

ただ、罵倒したり、感情をぶつけたいという気持ちもわかります。

それを見えないスタッフよりも、見えるクリエイターにぶつけたい気持ちもわかります。

ですが、少しだけその本質を覗く努力をしていただけないでしょうか?

そして、批判の石つぶてはただの怒りの感情でぶつけるよりも、考えてぶつけた方がより意味があると思います。

『北風と太陽』の話を思い出してください。

怒りの感情を罵詈雑言でぶつけ続けても、相手はかたくなに無視して、逆効果になることがあります。


SSαさんを恨む気は毛頭ありません。

あるのはただ、慙愧の念ばかりです。

システムソフトさんのゲームを私は小学生の頃からしていました。
私の軍事知識の根本は大戦略にあります。

ロボットアニメの方が好きだったガキの私は派手な兵器ばかりで力押しして、惨敗したものです。
その本質を理解するのに何年かかったでしょうか。

私のように多くの方がステムソフトのゲームで楽しまれたことだと思います。

だからこそ、戦極姫も支えられ、期待されているのだと思います。

私もかつてのユーザーとして『戦極姫』や『乙女たちの戦場』に参加できたことは本当に嬉く、だからこそ力を注ぎました。

それでも、ユーザーの期待に応えられなかったことは残念ですし、もっと余裕さえあれば何とかなったのにと死んだ子の年を数えるように後悔しておりました。

ですが、今はもうSSαさんの以降の作品がユーザーに歓んで受け入れられることこそを祈っています。


そして、多くの人に参加クリエイターの無念を少しでもわかっていただきたかった。


それはまた特定の会社だけの話ではないということもです。

この『コンテンツを使い捨てすれば良いかのような回転の速さ』にどう立ち向かうのか?

それは全てのユーザーとメーカーに共通する実に大きな命題だと思います。

『悪貨が良貨を駆逐する』ことは世の習いかもしれません。

本当に大きな問題です。

ですが、ゲームが好きならば、それにささやかでも抵抗をしていただきたいと切に願います。


ロンメルを初めとして、名将と呼ばれる人間が苦境の中で善戦し、しかし敗退したことも当時はただの敗将として冷遇されたかもしれません。

歴史を掘り起こす人がいなければ評価されなかった敗将は数多くいるでしょう。
そして、これからもそういう人物はきっと現れます。

しかし、ゲーム業界のクリエイターの中にいる『評価されるべき敗将』ともいえるべき方々を掘り返し、再評価しようとする人は少ないでしょう。

世界の趨勢を決めた戦いと、ただの娯楽ですから当然といえば当然です。

ですが、そうやって評価されなかった方こそが今の業界には必要なのではと思うのです。


この業界において、私は名将にあこがれる凡将、あるいは愚将で終わるかもしれません。

名将たちに嫉妬し、自分もそう呼ばれるために我武者羅に生きてきました。


ですが、こうなってしまった以上、娯楽を生み出すために時に命すらかけたクリエイターたちが不当な評価を受け、大きく誇りを傷つけられていることに、どうしても触れたかったのです。

そして、そういうゲームのクリエイターたちをゲームを見ることすらしないで、無責任にひどい言葉で罵倒する人には少し考えていただきたいと思います。

その言葉で死に勝る屈辱を受ける人間がいることもあるということを。


ユーザーが厳しい評価を与えることは当然の権利です。

ですが、ユーザーでもないのにその風評だけを面白がって喧伝することで、貶められるクリエイターの気持ちを少し考えて下さい。
それを面白がることを止めません。ですが、せめて言葉を選んでください。

そして、メーカーの方々には言われなき批判までもをクリエイターに覆い被せてしまうという責任を今一度考えていただきたいと思います。

クリエイターはその名を大きく出して、責任を持って生きているのです。


そして、最後に。

思わぬ騒ぎとなってしまったようで、思いもよらなかった不注意で多くの方に御迷惑をおかけてしまったようです。

関係者各位には心から謝罪いたします。


この度は御迷惑をお掛けし、大変申し訳ありませんでした。
 

KOTYについてですが

 投稿者:カトキチ  投稿日:2010年 2月11日(木)08時12分3秒
  KOTY2009受賞は関係者の方々は本当に無念だと思われます。
シナリオに関しては、あまりよくない評価も見られますが。
ノミネート、受賞には全く関係ないでしょう。
SSαの作品である『戦極姫 CS版』と『戦国天下統一 』がノミネートされていますが
いずれもバグやゲームシステムの問題が原因です。
それに拍車をかけたのがSSαの対応が全く無いという点と発売されてすぐに
戦極姫2発表がユーザーの感情を逆撫でしたからだと思います。
同社についての世間の評価はもう落ちる所まで落ちてしまいましたが
シナリオ担当の方はそのような事はないと私は思いますので、一人であまり思いつめないよう願います。
 

>>恐らくは戦犯と呼ばれる一人といたしまして。

 投稿者:   投稿日:2010年 2月11日(木)08時08分0秒
  実は自分も参加していた一人です。
そして、この狂いを直そうと力を注いだ人間の一人です。
誰で、何をしていたかまでは言えませんが、SSαのやり方に強い不信感を抱いていたのは自分だけではなかったと知り、安心しました。

酷いものを作ったのではない、良いものを作ろうとしたのに、無理矢理酷いものを作らされた、あるいは折角作った良いものにウンコを塗りつけられて台無しにされた。
その上その責任を自分になすりつけられた。
そんな感じですよね?私もそうでした。
ただ、私の場合は降板覚悟でウンコを塗りつけられるのだけは阻止したので、世間の評価はそこまで酷くはならなかったのが幸いでした。

あの体質にメスを入れるためとはいえ、名前を出して批判された葉月様は勇敢であると同時に、無謀でもあると思いました。
せめて匿名掲示板にて匿名で批判されましたら良かったですのに。
戦極姫と心中する事は、クリエイターとして真に残念な事だと思います。
だから降板された方々はきっと、不満を堪え、何も言わずに降板されたのだと思います。
私も今後、あの体質が変わらない限りは二度と仕事を請けないつもりです。
こうして次回作ごとにどんどんクリエイターの方が降板していけば、いずれは自分達の過ちに気付いてくれると期待して。

ただ、それまでの間、幾人ものクリエイターの方々があの体質の犠牲になってしまうと思うと、合掌せずにはおれません。
 

恐らくは戦犯と呼ばれる一人といたしまして。

 投稿者:葉月 博規  投稿日:2010年 2月10日(水)21時06分18秒
編集済
  『戦極姫 CS版』がKOY(クソゲー・オブ・ザ・イヤー)を受賞いたしました。

この受賞を関係者として甘んじて受けようと思います。


ただ、この作品に参加した多くのクリエイター、関係者がひたすらに無念な気持ちを抱えていることにはご理解いただきたいと思います。


『戦極姫』というシリーズには『狂った歯車』のようなところがあります。

その狂いが信念に根ざしたものか、あるいは悪意なのかは私にもいまだにわかリません。

私もoじろーも、そして恐らくは他のクリエイターさんの中にも、この狂いを直そうと力を注いだ方は数多くおられると思います。

しかし、結局はその狂いを修正することはままならず、狂いはひどくなってゆくばかりでした。

ほとほとに困り果てていた私は、以前、戦極姫で私の書いたシナリオに対して『ちゃんと全部のシナリオをみれば、いいたいことはわかるし、いい話だと思う』と言ってくださっていた方の言葉を思い出しました。
私の意図していたことをくんでくださったユーザーがおられて本当にありがたいと思うと同時に、ちゃんとシナリオを読んでくださっているユーザーは少なくないと感じました。

そして、やはり、この狂いを直すにはユーザーの大多数の声の他はないと考えました。

しかし、それをどう伝えればいいのか?

本当のことを言えば、きっとわかってもらえると思います。

表立って本当のことをすべてぶちまけられたら、どれほど楽なことでしょうか。
ですが、それはプロとしての倫理に背いてしまいます。

それを投げ捨ててまでも、ぶちまけるべきかと本気で思案いたしました。
ですが、それを捨てるということは私がライターという職業をやめねばならないことを示しています。

本当にずっと悩みました。
『戦極姫』というゲームのかみ合わない歯車を正常化し、ゲームとしての質を高めるためにライター生命を捨てるか、否かと。

しかし、私にとって倫理を捨てることも、ライターをやめることは死よりも辛いことです。

そしてそれは、たとえ正常化したとしても、私は同時に戦極姫のシナリオを書けなくなることも意味しています。

ゆえに私は悩みぬいた挙句に「このくらいならば、辛うじて許されるのでは?」ということを冗談に包み込んで漏らすことにしました。

『ユーザーに断片的に少しでも内情を知って頂ければ、きっとなにが悪いのかがわかってもらえる』
一つの流れが生まれれば批判すべき場所へともっと批判と意見が集まり、幾分かは狂った歯車が正常化するのでは……と。
そうすればきっと、参加しているクリエイターはユーザーの方々の期待にもっと応えることができるという期待を込めてのことでした。

ですが、私には余裕も知恵も足りず、方策も未熟でした。
すばらしいキャラクターデザインをしていただいたのに、まるでそれが気にいらないかのようにも書いてしまいました。迂闊でした。それに関しては本当に申し訳なく思い、謝罪いたしました。

成実は本当に使いどころが難しく、時間がないのに苦悩し続けたキャラクターでした。
嫌いだなんて思っていたら、苦悩なんてしません。
(そもそも、好きとも嫌いとも私は言ってませんし、えこひいきはしません)
どうやって出番を増やそうかと苦心したことが、シナリオをちゃんと読んでいただけたらわかると思っていました。
百足が毛虫に変わったことをいきなり知らされて、どれくらい苦悩をしたかも……。

そして、実際にシナリオを読んで、考えていただける方ばかりではなかったようです。
ただ『ダメなライターの言い訳』として、ゲームの不出来への怒りの捌け口、またはただ悪口が言えれば満足のゲームに触れたことすらない非ユーザーのいいエサとなってしまいました。

真に批判の声をぶつける場所は高く堅牢な城壁でとり囲まれ、手持ちの批判という石つぶてはまったく届かない。手応えが無ければ無駄だと思ったユーザーの方々の腹いせもまたしかたないことだったと思います。

ユーザーの方々が私に石をぶつけて溜飲を下げていただくのはかまいません。

私には全力をかた向けたという誇りはあります。

ですが、それで必ず良作が生まれるわけではありませんし、たとえ良作が生まれたとしても人には好みがあります。
製作側の立場である以上はユーザーの批判を甘んじて受けることが必要だと思います。
特に私の能力の至らなさの部分は批判されてしかるべきです。

しかし、それに満足せずに、いくら堅牢でも真に石をぶつけるべき城壁へと石を投げることを忘れないで下さい。
不満があるのならば、それが無駄であると思いながらも続けていただきたいと思います。
それにはいったいどれだけの石つぶてが必要かはわかりません。

私もoじろーも製作側の立場でありながら、その城壁へとずっと石を投げ続けました。
ですが、それだけではまったく足りませんでした。

私に投げつけられた石までも拾って投げましたが、それでも無理だったのです。

次回作でoじろーが降りてしまった、いや降りざろうえない現状に追い込まれたことをもう一度考えていただきたいと思います。

本人は「力不足」だと申しておりますが、決してそんなことはないと私は思っています。

私は友人として、相棒として、本当になによりもそれが悔しくて仕方がありません。

oじろーだけでなく、どれだけのクリエイターの方が短期間で降板されていったか?
その意味をもう一度考えていただきたいと思います。

それがユーザーの方々が望んでいたことならば、正しいことだと思います。
しかし、去っていった方々は良いモノをじっくりと作りたいと思っておられた方々がほとんどだという気がして私はならないのです。

なぜ、そうなってしまうのかを今一度、よく考えてはいただけないでしょうか?

当然、これはユーザーの方々のせいではありません。

ですが、この狂いを直せるのはユーザーの方々の今以上の圧倒的に多くの声しかないと思っています。


もし、戦極姫の『歯車の狂い』が解消されないのなら、たとえ『戦極姫2』に続く企画があったとしても、oじろーの復帰はありえません。

oじろーの復帰がなければ、私もその作品に参加する気が起こりません。
それぐらいに必要不可欠な存在だと思っています。


新作の歓びの声と共にoじろーが抜けたこともあって次回作『戦極姫2』でもまた多くの驚きの声が上がるのではと思います。

昨年、執筆に全力を尽くした上は、ただ良いゲームに仕上がってくれてることを祈ることしか私にはできません。


「俺は戦極姫を愛するユーザーだ」と自称される方々が私を批判することで作品への愛を示すのに異を唱える気はありません。
そうやってでもゲームを楽しんでいただけてることをクリエイターとして歓ぶべきだと、私は考えは昨日、やっと定まりました。

私はいつも全力を尽くし、命すら削って仕事に取り組んでいます。
戦極姫2のシナリオの執筆後も一月の間寝込んでしまいました。
そこまでしていても不出来なシナリオでユーザーの方々を満足させることの出来ないダメなシナリオライターだと思います。
それがプロとして当然のことだと思っているだけです。
「作品さえ仕上げられれば、そこで死んでもいい」
口にこそ出されませんが、そういうクリエイターさんはきっと多くおられると思います。

キャラクターをないがしろにしたりなんかはしていません。
いつも全力で、キャラクターに愛情を注ぎ、筋の通った面白いシナリオになるようにとただ取り組んでいるだけです。


そんな、ただの二流のシナリオライターを諸悪の権化のように批判されても、なにも変わらないのです。

戦極姫で私に出来ることは本当に数えるほどです。

本当に『戦極姫』への愛があるというのなら、無駄だとは思わず批判という石つぶてを投げるべきところへと石を投げ続けて下さい。

そのあとで私に石を投げられるのなら本望です。

大切なことなのでしつこいですがもう一度繰り返します。

『oじろーだけでなく、どれだけのクリエイターの方々が短期間で降板されていったか?』

その意味をもう一度、しっかりと考えていただきたいと思います。


……これは私のような汚れ役だからこそ言えることかもしれません。

そうでなければ、後々遺恨の元となります。

私のような汚れでなければ、何も言わないことが最善なのです。


汚れであるおかげで多くのクリエイターの方々の怨嗟の声をホンの一部だけでも代弁できることを喜ばしいと思います。

ホン少しでも、今のゲーム業界の歪みが改善されれば、私は本望です。
 

(無題)

 投稿者:やぎさん  投稿日:2010年 2月 6日(土)11時19分6秒
  お疲れ様です。  

あけましておめでとうございます

 投稿者:悪想麺  投稿日:2010年 1月 5日(火)01時55分23秒
  本年もよろしくお願いいたします。

今年は戦極姫に合わせた歴史のコンテンツも少し加えられたらいいかなと思っています。
次回作まではシナリオ書いておりますし、補足しきれてない部分なんかとか。
あと、同人の方の妖怪歴史小説も今度こそ完結を。

……しょぼい抱負で済みません。

>やぎさん

いえいえ、いつもありがとうございます。
本年も よろしくお願いいたします。
 

(無題)

 投稿者:やぎさん  投稿日:2010年 1月 4日(月)10時55分46秒
  あけましておめでとうございます。
頻繁にカキコするようなことはありませんが、本年もよろしくお願いしたします。
 

あ、そういえば

 投稿者:悪想麺  投稿日:2009年11月15日(日)19時32分40秒
  自民の長すぎる天下が終わったのは良いですが、外国人参政権だけは絶対にやめさせなきゃいけないって思っています。

http://www.geocities.jp/sanseiken_hantai/

よろしければ、署名運動等に参加していただければと思います。
放置している普段より、今は見ていただく機会が増えてるでしょうし。
とりあえず、報道していないらしいNHKが最低ですな。

天地人の何話かだけは見ましたが、子供店長の活躍以外は噴飯ものでしたね。
あんなのネタにもならねぇ。
できの悪いラノベに劣りそうなご都合主義ばかりの脚本。歴史考証ガン無視。小和田先生が嘆いてました。(先日も講演にいって来ました)
今回の政宗シナリオには昔の大河のネタとかもすこーし入ってるんですけど。
やはり、この数年の大河は見れた物じゃないです。こんなのが看板番組の国営放送はない。
この点だけは中国を見習って欲しい。中国中央電視のドラマは質に関しては高いのが多いです。
中国の悪いところは一杯見習っていると思うんですが。不正とか、横領とか、情報の隠避とか。

NHKには失望してるので見ないようにしていますが、できる制裁は支払い拒否しかできないなんて。
一番笑えるのは在日の人からは聴取してないらしいんですよねNHK。
税金も年金も納めてもいない在日の人に生活保護がないのはおかしいと訴えたりとかどういう放送局なんでしょうか? あれは?

実は先日、そのことを言って集金の人に帰っていただきました。
予告電話があったので、最近ヤクザのごとき集金人が多いと聞いていたので撃退策を練るのに気をとられて、仕事がはかどらなかったんですが……こられたのはとても丁寧な方で「申し訳ございません」と帰っていかれました。
ああいう丁寧な方が、もっと上の方にいれば、今のNHKの腐敗もなかったのかなと胸が痛みました。
何度も「あなたが悪い訳はありませんが」と付け加えても、胸のもやもやは消えず、また仕事が手につかなくなりました。

しかしこれ、MIXIに書けばいいようなことですね。
年齢制限無くしたことに腹を立てたのと、ちゃんとレスが書けなくなってることについつい入り辛いのが続いています。
今更、流行りだしたらしいツイッターにすべきなのだろうか?
ついつい長文を書いてしまう癖に?
広瀬香美がコンサートで使ったから?

それにしても随分、不満が溜まっているらしいです。
仕事とか、この国のあり方とか、近所のドキュン一家にとか。
とりあえず、一人寂しくすき焼き作って喰って、仕事を続けます。
 

そうですね…

 投稿者:悪想麺  投稿日:2009年11月15日(日)11時30分2秒
  昨日、ランニング中に量販店でPSP版発見。
PS2版はありませんでした。
どこぞの刀を6本使う政宗を買ってきました。こんな剣術、手首が折れるからありえないけど、これはこれでカッコイイ。忙しくて開封すらしてませんが。
戦極姫政宗もフィグマあたりで出て欲しいなとか思ってるんですが。
実は某フブキというMMSを改造して、戦極姫版半蔵を作りたいけど材料も時間も足りません。
秋葉原ラジオ会館でパーツをあさりたいんですが……一番の心配は私の腕がしょぼいということです。素材を燃えないゴミ、イヤ、萌えないゴミにしかねません。(苦笑)

>ぬまー殿
こちらこそ、始めまして。
プレイありがとうございます。
先の展開も気に入っていただければ幸いです。

バグにつきましては私も残念に思っています。
どんなバグがあるのか恐ろしくて、見れないくらいです。
ゲーム進行の妨げになる致命的なものがなければよいのですが……。
今回、シナリオはかなり早く納入してて、即収録しての流れでしたのでかなりデバックしてるはずなんですが……。
延期することが初めから分かっていれば、執筆の時間ももっと取れたかもしれませんが……(苦笑)
かつて名作『ウィザードリィ』はデバックを4年したといいますから、それに比べるとデバック期間はどのメーカーさんも十分にとれないんじゃないんでしょうか。
ゲームは巨大になっているのに反して、デバック期間は極端に短くなっている気がします。
信用問題なので、もう少しどのメーカーさんも力を入れて欲しいとは思っていますが、力を入れても出ちゃう時はでます。

それにしても、毛利なんかはディレクターのプロットまんまに書いているはずなのでバグ発生率は少ないはずなんですが。
私やOじろーは、処理についてもかなり注文をつけちゃうので。(できないことも多いですが)
恐らく組み込み時の瑣末な処理ミスだと思われます。
テキストのミスだとユーザーさんに笑われて、ライターが凹んで終わりですけど、プログラムは一文字まちがえただけで致命的なミスになりかねなないから大変なお仕事だと思います。
プログラムは少しだけかじってますが、私みたいにこのところ急に目が悪くなって、誤字脱字を見逃してしまう類の人間には絶対にできませんね。
限られた時間の中で何度も読み直していますがそれでも読み返すたびに呆れるようなミスを見つけてしまいます。
そういう意味でももっと執筆の時間が欲しいですね。
正確には執筆の後の手直しの時間がです。

景綱に関しては前作のシナリオを余りしらないまま(ディレクターが参考のためにと前作のシナリオを送ってくるようなこともなかったので)、「絵とかも大幅に変わったから、囚われる必要もないか」と。
まあ、送ってこられてても締め切りまで1週間じゃ、そもそも目を通す時間がもったいないんですが。

関連作については「恐らく何らかの形で出るでしょう」としか今はお答えできません。
システムソフト様からは「シリーズとして続けてゆきたい」ということをうかがってはいます。
よっぽど今回の売り上げが悪くない限りは続編、移植、ファンディスクのいずれかは出ると思います。
私としてはバグフィックス版が一番出て欲しいですが、それだと初版を買ってもらったユーザーさんがかわいそうですしね。(苦笑)
DLコンテンツが普及してても、コンシューマーはパッチを当てるのが大変です。
笑えるのは良いですが、ゲームを台無しにするようなバグがないのが一番ですが。

件へのご期待ですが、次回作は「恐らく、これまでの総決算となるのでは?」と思いますので、政宗×景綱の本格的な百合展開は次々回作以降で設定を一新してからでしょうね。
当然それでも、次回作ともなれば百合展開を匂わせることくらいは誰に言われなくても、実は前から考えております。
歪んだ見方をすれば『親子二代に渡っての愛人』ですよ。
からっとしたお笑いとドロドロが好きな両極端な私としては是非ともやりたいですね。

織田も伊達も半年くらいをかけて一からシナリオを再構築したいなって思っています。
前にも書きましたが、織田と伊達に関しては考えていますし、実はずっと採用されていない今川&徳川ルートというのも実はあります。
これのキーキャラクターは氏真と朝比奈泰朝、井伊直正を考えていました。
東海の住人ですので取材も割りと楽ですし。
義元のデザインも今回から名君らしくなって、個人的に嬉しく思ったので出番も無理矢理増やしました。
正直、言いますと「また織田の引き立て役か。そんなのは無双かBASARAに任せときゃいいのに!」というのが前作のデザインとコンセプトに関する感想です。
ただ、今川単体だけでの長いシナリオは考えにくいですね。
氏真×朝比奈のラブコメ展開を引き伸ばせばいけますが、みたいですか?

これが採用されないのは東海に固まり過ぎるというのが、恐らくは理由です。割と全国的にバラけることを考えられているので。
九州多過ぎなのは福岡の会社ですから仕方ないです。
なにせ、かつては九州だけの戦国シミュレーションを企画されたこともあるらしいくらいですので。
個人的には、声優『肝付兼太』さんのご先祖、肝付氏にがんばってもらえないかなと。
鶴料理のことで揉めて、島津家と殺し合いの大喧嘩とか。

なにはともあれ、キャラクターの人間関係、世界設定を再構築したいから、一度仕切りなおしたいというのが本音です。
世界観がテキトーすぎるのが戦極姫のいいところであり悪いところですので、もう少し世界観を固めて、かつライター同士での情報の共有ができれば理想だとも思っています。
現状、ライターの歴史への思い入れや歴史観、考察がそのまま反映されるだけになっているのが残念です。
まあ、反映させるにも時間が足りないのが本音ですが。

というわけで、質問に答えるというか、他愛のないことを右往左往とぶっちゃけてしまっただけになってしまいましたが、お許し下さい。
 

(無題)

 投稿者:ぬまー  投稿日:2009年11月14日(土)22時40分19秒
  どうもはじめまして。ぬまーと申します
先日買ったPS2版戦極姫をゆっくりプレイさせてもらってます
まだ序盤ですが、伊達シナリオがなかなかの出来でいい感じです
ただ、SLG部分のバグがアレですが…

>実を言うと、もっと百合っぽい展開もやりたくはあったんですが……それを組み込むには時間があまりなくて。
>織田シナリオと伊達シナリオは現在とは別物をそれぞれ思いついてはいますので、そちらではドロドロとした百合展開になっています。
>それが通れば、別の話を書くことができますが……う〜ん……。
某掲示板で先にプレイした人からの報告に「片倉の性格がPC版と違う」「片倉のレズ設定は完全に抹消」というのがあったので
片倉のレズないんかい…(´・ω・`)ショボーンとなっていた自分にはかなりの朗報なのですが
それは何かそういう企画(18禁逆移植?ファンディスク?続編?)がありそうだと考えて良いのでしょうか?
まぁ最終的には今回のCS版の売り上げ次第でしょうけど…
 

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