広島放送局

2010年2月11日 19時19分更新

建国記念の日を祝う式典


建国記念の日の11日この日を祝う式典が広島市で開かれました。この式典は、県内の国会議員や企業経営者などで作る「建国記念の日奉祝委員会」が毎年、建国記念の日に開いているもので、会場の広島市中区の国際会議場には、主催者の発表でおよそ1500人が集まりました。

主催者を代表して、広島大学名誉教授で委員会の会長を務める松浦雄一郎さんがあいさつし「国と郷土を愛し、豊かな道徳心をもった子どもを育てるため、教育改正を進めるとともに言論や表現の自由を損なうおそれがある人権擁護法案に皆さんと力を合わせて反対していきたい」と述べました。

このあと、歴史の研究を行っている東京の「全日本学生文化会議」の三荻祥事務局長が講演し「これからも長くわが国を発展させるために皇室の役割を正しく理解することが大切であり、1人でも多くの人にこのことを伝えていきたい」と述べました。