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2010年2月9日記載 |
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他人のマナーを指摘したつもりが気づけば自分がマナー違反 |
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マナーとは何かと問えば、英語の直訳では「態度」と介せるが、日本語として意味を一言で表せば「他人に迷惑を書けない行為」とでもいうべきか。マナーは公共の場所で必要なルールである。いずれも他人に不愉快にさせないための態度全般を表す。
高級レストランなどのテーブルマナーのようにしきたり、ルールとしての位置づけが大きい場合は、たとえマナー違反な行動を取ったとしても同席する他人が必ずしも不愉快に感じるとは限らない。私見だが同席する人たちが食事の方法によって雰囲気を壊されたと感じなければ必ずしもテーブルマナーを順守する必要はないと考えている。
ところで他人に迷惑をかけていることを自覚しながら迷惑行為を行う輩は論外だが、大抵の場合は自覚なしに知らず知らずのうちに他人に不愉快な思いをさせてしまっていることが多い。
マナーに対する影響度が大きい環境といえば、多くの他人が狭い空間でひしめき合う電車内が挙げられる。当人は全く無意識であっても周りの人たちに不愉快にさせてしまうことは数多い。慢性的に強い体臭を持つ人の場合は本人が自制を試みてみ解決できないため結果として迷惑をかけていることになったとしても致し方のない面があるが、単なる態度によるものならマナー順守を徹底したいところである。
先日、座席に座っているご年配の方は隣に座っていた若者が着用していた携帯音楽プレーヤのイヤホンからの音漏れが気になり、「君、音うるさい」と注意した。しかし注意しているタイミングはイヤホンから音が漏れている真最中。当然当人の耳には音楽しか聞こえていないのだからご年配の声が聞こえるはずもない。
ご年配の方はこんな基本的なことに気付かずに、最初の注意で反応のない若者に「うるさいって言っているだろ!」と、地下鉄という他の路線よりも騒音が大きい環境であるのにも関わらず大きな声が同一車両内全体に響き渡った。ご年配の方はその後も何度も大きな声で繰り返し言い放った。まさしく本人が気付かずして逆に多くの人たちに不愉快をもたらす迷惑行為につながった面白い事例といえるだろう。
本人はなんら問題ないと自覚していても他人が不愉快にさせているケースは数多い。自分の行動が他人からどう写っているのか、外部からの自分に対する目の意識を常時持つことの大切さを強く感じた出来事であった。
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