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群馬大病院・肝移植事故:手術責任者の元助教授を停職1カ月の懲戒処分 /群馬

 群馬大は10日、同大医学部付属病院で05年11月に起きた生体肝移植時の医療事故で手術責任者の第1執刀医を務めた40代の元助教授を、同日付で停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。元助教授は退職しており、処分に実効はない。

 同大によると、元助教授は05年11月、県内在住の当時50代の女性が夫に肝臓の一部を提供した際に執刀医を務めたが、女性に投与した血液凝固阻止剤が過剰で、女性は術後に下半身まひとなった。さらに、元助教授は同病院のホームページに、国内外で620例以上の肝移植経験があると掲載していたが、調査の結果、確認できたのは37例だけだったとしている。【奥山はるな】

毎日新聞 2010年2月11日 地方版

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