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さっぽろ雪まつり、あす開幕 萌え系キャラ雪像登場 ネットで話題 (02/04 15:47)

道内の高校を舞台にしたアニメ「生徒会の一存」の雪像=4日午前9時30分

道内の高校を舞台にしたアニメ「生徒会の一存」の雪像=4日午前9時30分

 5日に開幕する第61回さっぽろ雪まつりに若者を呼び込もうと、北海道が舞台の美少女アニメや札幌発のバーチャルアイドルの雪像が登場する。インターネット上で話題になり、道外から製作風景を見に来た人も。実行委は「雪まつりに関心のなかった若い人にもわくわくしてもらいたい」と期待している。

 大通公園6丁目にお目見えするのは「生徒会の一存」の中雪像。道内出身の葵せきなさんの小説が、道内の高校を舞台に美少女たちが登場するアニメになり、昨年衛星放送などで放映された。毎年、授業で雪像を製作する札幌平岸高デザインアートコースの教諭が「若者に札幌に来てほしい」と提案し、生徒が作った。

 札幌発のバーチャルアイドル初音ミク(クリプトン・フューチャー・メディア)の小雪像も6丁目に登場した。フィギュアなども発売される。ミクの雪像製作を見に来札した大阪市の自営業川澄直樹さん(33)は、「けっこうかわいい。ここまできれいに再現できるんですね」と感心していた。

 おなじみのアニメでは、「ちびまる子ちゃん」が大雪像(10丁目)のほか、グッズ販売やセル画の展示も実施。「NARUTO−ナルト−疾風伝」のグッズショップや主役の声優のトークショー(6日、つどーむ会場)もある。7日は「アニメソング界の帝王」水木一郎さんが大通会場で歌を披露する予定だ。

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