結婚するということ
2008/11/14 12:59
お昼寝している長男を横目にこっそりひっそりみかんを食べていたら、急にパッと目を開け「あれ〜?こんなところにみかんがあるよ〜。あれれ〜?」、なんてワザトラ発言、お前はコナンか!と思いつつ、いつの間にかすっかりしゃべれるようになっている長男の成長を、温かく見守る寺山です。
*ワザトラ発言:わざとらしい発言(笑) さて、実は、11月は私の誕生月です。 同時に、結婚記念月でもあります。 25歳の誕生日に入籍しました。 今月は3回目の結婚記念日。 結婚して丸3年。 4年目に突入します。 結婚3年って、まだまだ新婚!って感じがします。 でも、当事者的には、もう10年くらい連れ添ったような感覚です。 そう思えるだけ、色んなことがありました。 夫と出会ったことで、「自分」はかなり変わったと思います。 中でも一番変わったと思うのは、人の心を想えるようになったこと。 今日は、そんな私のちょっといい話(笑)をお届けします。 一昨日、義両親から荷物が届きました。 その中に入っていた封筒。 メッセージカードでした。 ?゚・*:.。. .。.:*・?゚・*:.。. .。.:*・?゚・*:.。. .。.:*・? ”宏美ちゃん” 28歳 誕生日おめでとう??? そして 結婚記念日おめでとう? 家族4人仲良くね? ☆ず〜っとハッピーでありますように☆ ?゚・*:.。. .。.:*・?゚・*:.。. .。.:*・?゚・*:.。. .。.:*・? 義母からです。 義母は、なんでもしてあげたい人です。 自分の辛さよりも相手の幸せを願い応援できる、強くて優しい人です。 ことあるごとに私達を心配し、手を貸そうとしてくれます。 でも、結婚当初は、素直にその気持ちを受け取れずにいました。 「結婚して一戸の家庭として独立したからには、自分達の力で困難を脱すべき」 それが私のプライドだったからです。 特に金銭的な問題では、夫とよくぶつかりました。 また、夫の優しさが押し付けのように感じてしまい、受け入れられずにもいました。 何度も言い合って、泣いて、納得したけど何かが引っかかってまた…。 でも、そんな日々を経て笑えた時、目の前に道が開けました。 「自分の考えが全てではない」ということに気づいたからです。 まず、夫の優しさを受け入れることが出来るようになりました。 そうしたら、義母の優しさも、素直に受け入れることができるようになりました。 いつの間にか、相手が喜ぶ顔を思い描く自分がいました。 「してもらう」ことは、ダメな自分を明らかにされているような気がしていたんです。 でも、きっとそうじゃない。 相手を信頼しているということに他ならないんだと思います。 信頼しているから頼めるし、信頼しているから力になりたいと思う。 そんな純粋な気持ちに対して、私はなぜ歪んだ解釈をするのだろう? 「してあげたい」んだから、してもらえばいい。 気持ちを伝えんとしているのだから、「ありがとう」と受け取ればいい。 夫と出会い、義母の温かさに触れて、気づくことができました。 義母は、結婚してから毎年メッセージカードと一緒にお金を添えてくれます。 初めは受け取ることに躊躇しましたが、今は素直に受け取ります。 「おめでとう」の気持ちを、「ありがとうございます」の言葉で。 ただ、どんな些細なことでも、優しさを「当たり前」にしてはいけないと思うんです。 いつでもどこでもどんな時でも、優しさをしかと受け止めた、その証を口に出す。 「ありがとう」 結婚して3年。 この言葉を言うことが「当たり前」になりました。 まだまだ夫婦生活序盤です。 これから先の長い人生、感謝の気持ちだけは忘れまいとここに誓います。 山あり谷あり谷間無しの寺山でした。 (いや、まだ誕生日は先なんですけどね(*´艸`*)ァハ♪)
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